PVランキング
アクセス数ランキングです。今回は2つのランキングともに、大北君のメイクする記事が1位。未読の方はおっさんがすっかり美少女になってしまう結末を想像したうえでお読みください。ビギナーズラックなど存在しないことがわかります。
SNSランキング
TwitterやFacebookなどのシェア数のランキングです。今月のSNSと言えば2位の地味ハロウィン。URLのツイートでは2位ですが、#地味ハロウィン のハッシュタグはTwitterのトレンド1位に何時間も留まりました。
さらに5位には渋谷ハロウィンのレポートも!
次はライター岡本さんのインタビューです。
スマホで絵を描いてバッジを光らせるすごいグッズ
古賀:
オカモトラボさんといえば、先月はなにしろ光るバッジの記事が大評判でした。
ぶっちゃけ、あのあと売れましたか?
岡本智博・オカモトラボ(以下、岡本):
びっくりしました。おかげさまで作っていた不良在庫が全て掃けました。本当にありがとうございます。
古賀:
わ!本当に。BOOTHでも出品されてたんですよね。記事公開して2時間後くらいに編集部でリンクしようとしたときにはもう品切れになってました。
増産したりはしないんですか?
岡本:
絶賛増産お願い中で、多分中国の人が一生懸命つくってくれていると思います。本当にDPZの影響力すごいです。
古賀:
ウォー! たのしみです!編集部ではかろうじて記事公開前に岡山で林が買えてて、ものすごい勢いで自慢されました。
岡本:
そうなんです。林さんに買っていただいて、ちゃんと動いていて良かった。
古賀:
みんなおもしろがって書き込んで光らせてました。あれ、スマホで書き込み内容を入力すると画面が白と黒で点滅して、それを読み込ませる(技術力のなさからくる説明の下手さ)のがすごいんですよね。そこがおもしろくて。
こんな感じで書き込み内容をスマホからバッジに転送する
岡本:
そうなんです。記事にも書いていたのですが本当はBluetoothとか使うんですが、たかくなっちゃうのと、ペアリングがうまく行かなかったりするので、苦肉の策だったのですがSNSの反応とか見ているとそれが好評でした。
古賀:
バッジとして身に着けたいというのはもちろんなんですけど、あの書き込みをやってみたいという気持ちになりますよね。モノ消費でありコト消費ですよ!
岡本:
めちゃくちゃ褒めてもらって、ありがとうございます
古賀:
欲しすぎてめっちゃ褒めてしまいました。
CNCフライス盤、みんな欲しいくないんですか?
古賀:
ところで、なんであんな技術力が高いんですか(急)。
岡本さんはかつてあった「デイリーポータルZ新人賞」に2回入賞してライター入りしてくださったんですが、新人賞時代からもうすでに技術力が高かったんですよね。
岡本:
技術力が高いかどうかは、、、どうなんでしょう。
もともとおたく気質なので凝り始めるとどんどんやってしまいますし、そういうのが全然苦じゃないので。ある意味良かったのかなと。
古賀:
ガジェットの好きさがすごいですよね。
岡本:
笑
古賀:
金属加工する機械とか、プラスチック成型する機械とか。いろいろ持ってて。なんで持ってんだ? っていつも思わされます。
岡本:
あーあれってみんな欲しくならないんですか。
古賀:
えっ! えっと……みんな欲しいものだと思ってますか?
岡本:
すみません。そうですね。ほしい…ですよね。あれ?
古賀:
……す、すんません、ええと、どうなんだろう……一般的にみんな欲しいものかというとちょっと……。
岡本:
あー! なんか言ってはだめだったことを言った気がする。
古賀:
笑! いや、最高です! 欲しくて買ったから持ってるに決まってますよね、私が野暮でした!
岡本:
良かったです。
よかった?うん、良かったです。
古賀:
良かったですよ!
デイリーポータルはいろんな才能というか、趣味を持った雑多な集まりなので、また一つできることが増えたなという頼もしい気持ちです。
岡本:
わーありがとうございます。
次に欲しいものは「リフロー炉」
古賀:
この流れで遠慮なく言ってほしいんですが、いま注目してるそれ系のガジェットって何かありますか。
岡本:
リフロー炉ですかね。
古賀:
おおっ、また良い聞いたことのなさ。
岡本:
半田付けって普通ハンダゴテでやりますよね。
基板の上にハンダペーストを乗せてその上から部品を載せて加熱すると半田付け出来るんですが、その加熱する機械です。
古賀:
……?
岡本:
うまく説明できない(笑)
一つ一つ半田付けするのより一度に出来るので効率的なんです。
古賀:
あ! なるほど、一気にできるんだ。基盤が作り放題ってことですね。海外はさまずに量産できるようになるんですかね。
岡本:
そうなんです。ほぼそうなります。
古賀:
おお! 徐々にすごみが伝わりました。それはすごい。「鼻の穴皿」 のときもそうでしたが、自力で量産しちゃうのがすごいですよね。
岡本:
たくさんの人に使ってもらえるのは一点モノを作るのとはまた別の楽しさがありますよ。
古賀:
特にひとめにつくところに売られているのは興奮しますよね。
岡本:
お金かかりますけどね。
古賀:
ああ……初期投資が!
岡本:
一度だけ、、今はもうないのかな? 渋谷のパルコのヴィレヴァンに鼻の皿が置いてあったのを見ました。売れ残ってましたけど(笑)
古賀:
オカモトラボさんは岡山在住で、それで渋谷で自分の商品売られてるの見たらそれは興奮しますよね! わたしも東京在住ですが倉敷とかでもし自分の商品売られてたら感涙するだろうな。
岡本:
是非なにか商品つくりましょう。
古賀:
おお! なに作ろう。考えときます。そして相談します! 今日はありがとうございました。最後に告知があったらどうぞ。
岡本:
HicarixBadge近日再販しますので、よろしくお願いします!
詳しくはWEBで↓↓
https://hicarix.com/
古賀:
それらしく締まりました!
次はライター西村さんのインタビューです。
選挙が好きなんです
安藤:
西村さん、選挙好きですよね。
西村:
選挙ですか、はい、大好きですね。
安藤:
やっぱり。前にもほら、選挙カーのラジコン作ったり3時半から投票所に並んだりしてたから、好きなんだろうなとは思っていました。
西村:
なんでしょうね。選挙自体が好きなんですよね。選挙ってほら、お祭りっぽいじゃないですか。政治的な部分はそれとして、総選挙の選挙特番を見ながら晩酌するのが大好きなんです。
安藤:
それは僕も好きですね。そういう意味ではなるべく遅くまで大勢が判明しない方が長く楽しめていいですよね。
西村:
すぐ決まっちゃうともったいないですからね。選挙好きとしては死ぬまでにいちど衆参同日選挙を体験したいんです。
安藤:
なかったっけ、前に。
西村:
あったけど子どものころだったんです。だから選挙速報見ながら晩酌ができなかった。
安藤:
今考えると悔しいですね。
西村:
悔しいです。もっとこうスポーツバーみたいに、みんなで集まって選挙特番見ながら飲める施設があるといいのに、と思います。
安藤:
そういう意味で、今回の企画は選挙好き西村さんの夢をかなえたんじゃないですか。選挙カーはラジコンじゃなく本物だし、そういえばあの時作ったたすきとポスターはまだ会社にありますよ。
西村:
そうだ、たすき取りに行かなきゃ。
安藤:
苦労して作ったのに現場にぜんぶ忘れて帰るから。
西村:
すみません。
安藤:
これでいつでも出馬できますね。
西村:
選挙が好きだからって出馬するかどうかはまた別の問題じゃないかな。
安藤:
出馬理由「選挙が好きだから」。
西村:
理由になってないです。
選挙カーが速いと単純に怖い
西村:
選挙カーですが、あれってサーキット内だったら僕が運転してもよかったんですよね。免許持ってないけど。
安藤:
サーキット内だったら私有地だから免許なくても運転していいと思いますよ。候補者が自分で運転してるのもおかしいですよね、しかも120キロで。
西村:
120キロは無理だなー。速い車は純粋に怖かったですね。
安藤:
僕も撮影で同乗していたんですが、カーブとか正直ちょっと怖かったです。
西村:
ひっくり返るかと思いましたよね。選挙カーって重心が高いから。
安藤:
ひっくり返ると後がやっかいですよ。ケガするかもしれないし、選挙カー借りた会社にも言い訳しにくいです。
西村:
プロに運転お願いして正解でしたね。
安藤:
そうですね。選挙カー借りた会社には「撮影で使う」としか言っていなかったですからね、サーキット走ってひっくり返しました、とは言いにくいですよ。
公約は県境を複雑に!
安藤:
それで、いつ出馬しましょう。手始めに都議会議員あたりからどうですか。
西村:
出ないですよ。出るとしても実家のある市の市議会議員とかかなー。
安藤:
権力を持ったら飛び地を量産できるかもしれないですよ。
西村:
それはいいですね。公約に掲げましょうか「県境を複雑に!」
安藤:
落選でしょうね。
西村:
意味わかんないですもんね。