石川大樹のコメント
阿蘇カラさんの記事の好きなところは徹底して読み物として書かれているところです。
「呼び鈴を押すという細かい動作も、機械がウィーンてなって押すと面白いのではないだろうか。実際に作ってみた。」じゃないんですよね。「僕には男の子がいない。」から始まり、「動く」話、少年の話、ウィーンて動く話を経て、ようやく工作に至る。決して前置きが長ければいいわけではないのですが、作ることへの動機がしっかりしてるんですよね。記事には感情移入できることが大事だと思ってるので、「思いついたので作った」よりはこういうしっかり説明された記事の方がのめりこめます。
とはいえWEB記事には「見せ場を先に見せよ」という原則があるので、冒頭に作品写真なり動画がチラ見されてるといいかもと思いました
。パソコンで見るとすぐ動画出てくるのですが、スマホだと下の方に行っちゃうので。