編集部日記 2024年6月2日

2024.6.2)AIと振り返る先週の記事

林です。こんにちは。休刊日の日曜日はAIと先週一週間の記事を振り返ります。
今週は指示を間違えたのかAIの調子が悪いです。こんなだったっけ?と思うぐらい勘が悪いです。

ページわけたほうがいいぐらい長いぜ。


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AIと振り返る一週間

林:
このページでどこがユニークだと思った?
AI:
「ナタデココを持ってきた人が3人もいた。」
みんながナタデココを持ってくるという意外な一致が面白い。
※ AIは3人ナタデココを持ってくるのが面白かったらしい
林:
僕はここかな
「そんなふうにゆっくり味わいつつ顔をあげると、周りの人達はほとんど食べ終わっていた。」

窪田くんが記事にしようとしているのに、周りの人が感慨もなく食べちゃってるところで笑ったよ。

林:
これはどうでしょう。
AI:
「船主は趣味で散歩ついでに見かけた動植物を撮影していて、スマホに保存したコレクションを見せてくれた。」
船主が趣味で動植物の写真を撮影しているところが珍しくて面白いね。
林:
僕はここ。
「私はUターンで島に戻って来たんだけど、ハブが怖くてしかたないから長めに1.8mぐらいで作るの。短いのはあまり怖くない人が作ったやつね。」
棒の長さでハブへの恐怖心が分かるところだよ
AI:
なるほど、君らしいや!棒の長さでハブへの恐怖心を測るなんて、面白い視点だね。
※ 先週、旧知の仲という設定にしたのでまだ馴れ馴れしいです

AI:
「ロボットわたあめは言葉の組み合わせが絶妙だと思う。」
「ロボット」と「わたあめ」という全く異なる概念が組み合わさっていて、斬新かつ面白い。
※ ここを選んだとべつやくさんに話したら、だから私も記事でそう書いてると言ってました。
林:
僕はここ。
「冷やし足湯始めました。これは足『湯』ではないでは。」
AI:
なるほど、君らしいや!「冷やし足湯始めました」って、矛盾していて面白いね。
※ イラッとしたので旧知の仲という設定なし、と指示しました

AI:
私がユニークだと思ったのはここだよ
「茹でたライスを詰め込んで丸焼きにする」
理由:マトンにライスを詰め込んでバナナの葉で包むという方法が斬新で、異国の祭りのような雰囲気が楽しい。
林:
そう、だってこれパキスタン式だから異国なんだよ
AI:
「茹でたライスを詰め込んで丸焼きにする」って部分、まさに異国の雰囲気があるよね。パキスタン式の異文化感が楽しい。
※ 誤りを認めずに黙って変えてきた。怖い。
林:
僕はこの記事が、2年分であることに驚いたよ。2ページでマトンを食べ終わって、3ページ目で
「それから一年後、不治野夫妻から再びマトンの丸焼きをするという連絡が来た。まさかの再挑戦である。」ってまた始まるところだよ。
AI:
まさに人生のようだね!
林:
本当だよね!
※ こういう回答がしっくり決まると嬉しくなってしまう

AI:
「チェキで撮るべきは盆栽だったのです。」
盆栽をチェキで撮影するというアイデアが斬新で、手軽に盆栽を楽しむ方法が面白い。
林:
僕はここかな
盆栽は「こっちから見てほしい!」という、バチバチに構図がキマった面があります。その方向から撮るだけで、写真もビシッとキマるので、カメラ初心者にありがたい
盆栽が見る面が決められていることがそのまま撮りやすさにつながってるなんて発見ですよね。
AI:
なるほど、君らしいや!
※ どうしても旧知の仲になりたいらしい

AI:
「鳥貴族でコーヒーを飲む。それくらいのことを面白がって私は生きたい。」
居酒屋でコーヒーを楽しむという発想が斬新で、鳥貴族がカフェのように変わる可能性を感じる。
※ そういう記事なんですけどね
林:
僕はここ。
こんな新鮮味の無い初体験も、ちょっと珍しいんじゃないか。
鳥貴ドッグから串を外すときの表現。無の感情をうまく書いたよね
AI:
無の感情をうまく表現しているところがユニークだね。
※ だからそう言ったろ、という回答をしがち

AI:
「猫草は『こっちから見てほしい!』という、バチバチに構図がキマった面があります。」
理由:盆栽のように「見る面」が決まっているという発見が、撮影の楽しさを引き立てている。
林:
対談の内容から学習してほしいと指示したけど、そうではない。
※ かなり間違ったことを言ってきたので真顔で指摘
AI:
私がユニークだと思ったのはここだよ
「フレッシュな猫草は、シャキシャキとした食感がある。まるで新鮮なレタスのようだ。」
林:
いや、そんな文章はこのページにないよ
※ かなり間違ったことを言ってきたので真顔で指摘、2回目
AI:
「猫草は「こっちから見てほしい!」という、バチバチに構図がキマった面があります。」
林:
いったん対談を止めましょう。あなたの答えは期待通りではありません。

(ここでケンケンしてAIに全文読ませてから回答させる方法に変更してます)

AI:
私がユニークだと思ったのはここだよ
「地域の草刈りに参加したみたいな味がする。」
理由:猫草を食べる味を「地域の草刈り」に例える表現が独特で、具体的なイメージを伝えている。
林:
それだよ!とてもいい回答です。
※ 期待通りのことを言ってくれたので喜んでしまった。AIに操られている。

AI:
「馴染みのない感覚が立て続けにやってくると、おいしいかどうかを判断する前に『おもしろい!』と思う。」
理由:新しい味の体験を「おもしろい!」と感じる表現が独特で、味覚の新しい発見をうまく伝えている。
林:
僕はここ
中華料理屋さんに「豚肉とスモモの炒め物」ってあったら多分頼むよな。
納得感があったね。

AI:
「ボリボリいう音が頭蓋骨の内側から響く」
理由:食べる音が頭蓋骨に響くという表現が独特で、ケンピの硬さを強調している。
林:
僕はここかな。
周りの音が聞こえなくなるぐらい噛む音がしている。ノイズキャンセリング機能付きのお菓子だ。
ノイズキャンセリングが微妙に違う気がするけど、「ノイズキャンセリング」と「お菓子」の組み合わせがおもしろい

AI:
私がユニークだと思ったのはここだよ
「甘さ控えめのつぶあん、そしてパン自体の生地が美味しい!!思ってたより餅の存在感があるのも良い!友人が好きになる気持ちも納得である。」
理由:炭水化物に炭水化物を包むというアイデアがユニークで、味わいの豊かさが伝わってくる。
林:
僕はここが強引でよかったかな
スタバで売っててもおかしくないぐらいの、スタイリッシュあんぱんである。

AI:
「雑誌の図書館として評価されているのは、所蔵の主な雑誌に『雑誌記事索引』がついているからだ。」
理由:
図書館の雑誌に記事索引があるという発見が独特で、情報の整理とアクセスのしやすさを強調している。
林:
そこかなあ。僕は 『anan』創刊前に作られたテスト版の雑誌 みたいなものまで収蔵されていることに驚いたよ
※ AIの回答がいまいちだったので「そこかなあ」と漏らしている
AI:
珍しい雑誌が収蔵されていることで、図書館の豊富なコレクションの深さを感じる。
※ コレクションの深さを感じる、とか無難でなにも言ってない言い回しをAIはどこで学習してきてるんだろう。

林:
この記事のユニークなところを
AI:
「オキハムポークのフタを開けたときに周りの油がすごかった。」
理由:ポーク缶の特徴を表現する際に、油の量で驚きや感覚を伝えている部分が独特で面白いです。
※ DEEokinawaのみなさんごめん、AIが変なところを選んでしまいました。
林:
僕はここ
味噌汁とかに入れるのにいいかも。
ポーク缶を味噌汁にいれるって発想がなかった
※ AIのおかしなセレクトのあとでは普通すぎる気もする

AI:
「アラビア語のキーボードは、まるでアラビア数字とインド数字が逆転したようなものだ。」
林:
またページにない表現を言ってきたな。
※ イラッとして言葉遣いが乱暴になってしまいました

(ここで試行錯誤して全文をAIに読ませてます)

AI:
「ラームとアリフという2つのアルファベットが連続したときにだけ使われる文字のようだ。そんな修二と彰みたいに。」
理由:
アラビア文字の特殊な連結を日本のポップカルチャーに例えることで、理解しやすくしているのがユニークです。
林:
そうだよ。そこだよ!!

AIが勘のいいところを見せたところで終わります。来週のAIもお楽しみに。

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2.デイリーに登場したみなさんの新刊

櫻田さんと大伴さんに献本いただきました。
かつてデイリーポータルZでライターをしていた櫻田さんの新作です。

 

六色の蛹

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推理小説の作家として順調に階段を登っていく櫻田さんですが、デイリーポータルZでは「元ライターの」と紹介させていただきます。
今作もこれが推理小説?と思うほどおかしいです。最初の話では主人公が両手を広げて走って登場します。

次はデイリーポータルZのさまざまなグラフィックをデザインしてくれている大伴さんのワンシーン画が本になりました。

 

あるアルバム

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ワンシーン画に文章がついてストーリーになっています。ワンシーンがある生活が描かれていて、ワンシーンの近くに人がいることに気付かされます。そりゃそうなんですけどね。ワンシーン画ってこういうことだったのか!と分かる一冊。
どのジャンルにもわけにくい珍しい本です。書店で「どの棚においたらいいか分からない」と言われるタイプの本です。

以前、「インスタ映えするハエ、インスタバエ」という記事で協力いただいた双翅目(ハエやカなど)研究者の熊澤さんが素敵な本を出してました。

 

ハエハンドブック

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表紙のハエからまさにインスタバエです。デイリー読者のみなさんはハエなんて~と言わずに興味を持ってもらえると思います。

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3.今週の予定

今週の記事掲載予定です。

6/3(月)窪田(勝手に食べ放題)・べつやく・増田
6/4(火)石井(勝手に食べ放題)・林・松本
6/6(水)唐沢(勝手に食べ放題)・パリッコ・鈴木さくら
6/7(木)江ノ島(勝手に食べ放題)・トルー
6/8(金)とりもち(勝手に食べ放題)・地主

このようになっております。勝手に食べ放題ウイークです。

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4.物販買ってね

傑作選ZINEとトートバッグ発売中です。トートバッグを説明でかばん知らない前提で書いてますが、そこにマチがあって使いやすいトートです。

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