年末年始とくべつ企画 2022年12月29日

困ったらプロに聞け!~2022年プロに聞いた記事10選

困ったときはその道のプロに聞くと解決しますし、プロの意見は聞いてるだけで興味深くもあります。

そんなお役立ち記事が2022年のデイリーポータルではたくさん公開されました。

その中で編集部藤原が「プロにお話を聞いた名作」を10本紹介します!

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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コーヒーの「キレ」はわかった。でも「コク」ってなんですか?(安藤昌教)

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コーヒーの味を表す「キレ」とか「コク」って具体的にはどんな味のことを言うんだろう。詳しい人に聞きに行きました。

コーヒーに詳しい岡本さんにいろいろ聞いても「コク」とは、という疑問に単純な回答はなさそうだった。「美味しいと思う味の強さ」と言えるのかもしれない。

 

絵画教室に通って2年たちました記録(與座ひかる)

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絵画教室へ2年通った記録と感想などをまとめました。絵描きがよくやってるポーズは「計測」のため、ということがわかった。
先生「絵というのは、立体のものを、平面で再現しようっていう試みなんですね」
私「…そもそも無理じゃないですか?」
先生「そうなんですよ。だから技術が必要なんです」

 

「昭和のいらすとや」レトロなイラストカット集を出版する謎の出版社『野ばら社』とは(西村まさゆき)

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書店の実用書コーナーに「イラスト・カット集」だとか「日本の愛唱歌」といった、ちょっとレトロな感じの本が売られているが、それらの本は、たいてい野ばら社の本であることが多い。

書店の片隅で、子供の頃から変わらず、今でも置いてある、野ばら社の本。

昭和時代の「いらすとや」として大変重宝された本も、時代の移り変わりとともに、その使われ方も大きくかわってきた。

野ばら社の本の、キュートで楽しい絵のひとつひとは、改めて見てみるとアートとしての鑑賞に耐えうる作品になっていることに気づく。

 

ついにコーヒーフレッシュの裏側の数字の意味を突き止めた(サヨコ・ソウイチ)

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漫画の『嘘喰い』に、コーヒーフレッシュの裏側には謎の数字が記されているとあるが、あれ、本気でなんなんだろう。謎を解き明かしたい。

なるほど、私の予想は大外れに終わってしまった。

今回、私は番号ごとに味が違わないか検証したが、それが実際に品質に問題があった場合に利用されるものだったのだ。

 

相模原の中古タイヤ市場で「うどんそば自販機」の中身を見る(西村まさゆき)

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昭和時代から平成時代にかけて作られた古い自動販売機を修理し、稼働させている神奈川県相模原市の「中古タイヤ市場」を訪ね、「うどんそば自動販売機」が稼働する様子を見せてもらった。

みなさん、駅の立ち食いそばの味を思い出してください。それを、機械がいっしょうけんめいマネして作った。そんな味です。

生麺タイプのそばとしては満足できる味だ。うまいとか、まずいといった評価軸で評価すると、もちろん微妙なものであるけれど、まぎれもなくそばだった。

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自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ?(きだてたく)

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川崎市で文具店を営んでいた知人が、昨年末に実店舗をたたんで、通販オンリーにシフトするという。店舗在庫の文房具をぜんぶ自宅に引き取ってしまったため、家の中がすごいことになっているらしいのだ。
あー、これ完全に倉庫だ。家だけど倉庫。
我が家もコレクションや仕事道具としての文房具が満載なんだけど、やはりプロには敵わない。あきらかに格が違うぞ。
というか、普通の文具店のバックヤードとして考えても、これは量が多すぎないか。

 

ルールが厳しいラーメン店の元店員さんに話をズバズバ聞いた(つりばんど岡村)

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かつておっかなかった店員さんはとても温厚だった。あの頃、なにが彼をあのようにさせていたのか聞いてみることにした。

自分の態度をかえりみていれば、私をニンニク多めの人と呼ぶこともなかったかと。

Yさん:また、それを言う(笑)でも無意識に態度が悪くなっていたんですね。もっと心に余裕を持てばよかったですね。

てっきり入社したら「店では態度は悪くしろ」と研修を受けているのかと思いましたよ。

Yさん:そんなわけないでしょ!(笑

 

漫画家を目指していた母親にインタビュー(ほしあさひ)

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母親が描いた漫画が大量に出てきた。せっかくなので母親の漫画家ヒストリーをインタビューしてみることにした。
母が描いた漫画を眺めていると、"ただ楽しいから描く"という純粋な創作意欲こそ大切だということに改めて気づかされた。自分の親がこんな風に愉快な作品を残していることは嬉しいし、時代を超えて母の漫画をここで紹介することができてよかった! 

 

接着剤のバリエーションが多い問題(べつやく れい)

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セメダインスーパーXにはいろいろなバリエーションがある。どれもくっつきそうなことが書いてある。いったいどう違うんだろう。

 

快活CLUBであの大人気フライドポテトの秘密を聞いてきた(岡本智博(オカモトラボ))

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フライドポテトが好きで食べ歩いているが、今のところ快活CLUBのポテトが一番理想に近い。その秘密を聞いて見せてもらってきた。
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はやり快活CLUBといえばフライドポテトのイメージがあります。快活CLUBでハンバーガーを注文した時に付け合わせのポテトが美味しくて、これだ!となりました。やはりフライドポテトは人気なのでしょうか?
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フライドポテトの販売数は圧倒的に一番人気なんです。実はコロナの影響で通常のポテトの供給がストップし、別のものに変えた時期があるのですが、その時にかなりのお叱りをいただきました。

それくらい快活のポテトに対する愛着をもっているお客様が多いです。今は供給が通常に戻ったので従来のものに戻っています。

以上、プロや専門家に話を聞いた記事でした。ためになりますな。

水をはじくもの接着剤が付きづらいし、態度が悪い店員は態度を悪くする研修を受けているわけではないということが分かりました。

来年も素人がプロに聞く記事をじゃんじゃん公開する予定ですのでお楽しみに! 

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