記憶の中の味とは違う気もするけど、確かにうまい。第一に、味のベースはトマトだから安心できる美味しさだ。
そこにすっぱ辛い風味が非日常感を演出し、フライドオニオンのざくざくした食感も面白い。
総じて、インスタント食品としては十分すぎるくらいおいしいと思った。物珍しさも加点対象とすれば、万人に一度は買ってみてとおすすめできる。
ナポリタンをイタリア人に食べてもらったら、おかわりまでしてもらえた(ほりべのぞみ)
意外な言葉に耳を疑った。え? 今、おいしいって言った?
セバスティアーノさんの方を見る。「うん、おいしいよ。」
食べてもらえるだけでもいいと思っていたので、思いがけない「ブオーノ」に拍子抜けした。一体どうなってるのだ?
食べる前から勝利を確信し、食べたらやっぱり優勝だった。普通に茹で上がっている。
なぜなら!普通に茹でただけだから!道具が違うだけで、熱湯に素麺を入れて電子レンジで加熱しただけなので、ガスの火は使ってないけどやってることは同じ!普通に茹で上がるに決まっている。
家族連れのいない静かな店内。
外を歩くちびっ子たちは学校へ吸い込まれてゆく。
朝からハンバーグを食べられるのは、自由と責任をもつ大人だけなのだ。
なんと贅沢なことか。
泉佐野、天王寺…屋台のラーメンが食べたくて追いかけた(スズキナオ)
暗い道にできたてのラーメン持った人がひとり
立ったままラーメンをすする。ああ、うまい……。これだから屋台のラーメンはやめられない。
う、う、う、う、う、う、う、うまいぞこれ!
大根本体に肉の旨みはもちろんありませんが、それを補ってあまりあるグレイビーソースの旨味。それがとろっとろの大根に染みこみ、噛み締めるとじゅわぁ〜っと口いっぱいに広がる。
先ほどの公園が見えてきた。もう色々と限界である。歩くごとにタイムリミットがせまる。トイレに間に合ってくれ、そしてスマホよあってくれ。
少し前にTwitterでも話題になっていた気がするが、寝酒にブランデーを飲んでいた祖母は、かなり早い段階で"凍りバッカス"のおいしさに気づいていたらしい。
筆者もそれにならい、バッカスを凍らせて食べている。もう凍らせる前には戻れない。
40日間の菜食の後ステーキを食べて鼻血を出したい(大北栄人)
もちろん焼いた肉の味である。知らない何かではない。しかしインパクトが強いし持続時間が長い。すさまじく、今までになく、弩級の、最強の……副詞を色々用意したので適当に強調しておいてほしい。とにかく味が強くて長いのである。
どれくらい長いかと言ったら食べ終わっても続くのである。そんなことあるだろうか。食べ終わってるのに味が続くのだ。肉は味の持続時間が長いなと言っていたが長すぎやしないだろうか。
食材そのもののおいしそうさもありますが、食の味わい方もそれぞれ違った記事を選びました。
1キロのポークステーキを食べる、大根をていねいにステーキ化する、菜食を40日続けたあとに高級ステーキを食べるとどうなるか、などステーキへのあこがれが強い傾向が見られますね。
あとは屋台ラーメン、コシャリ、具無し麺など炭水化物の力強さも見られるまとめになりました。時代は肉と麺だ!