特集 2017年7月8日

6月の記事ベスト5&「魔法とか覚えずに腕力で殴る系」

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石川です。寝てる人と会話したことがありますか。僕はあります。つい4日前、原稿のやり取りで平坂さんに電話をしたのですが、それがまさに「寝てる人との対話」になってしまいました。詳細は3ページ目からのインタビューで話しております。
では6月の総集編、いってみましょう!

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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アクセス数のランキングです。これ食っていいんかなと迷う生物、これ入っていいんかなと迷う店、炊飯器ってこういう使い方していいんかなと思うレシピ、偶然にも迷いの多いランキングとなりました。4位のお通しの多さだけが、ただただ迷いなく突き抜けています。
アンモナイトに近縁な「生きた化石」でもあるという、なんとも不思議な海洋生物。フィリピンの一部ではこのオウムガイを捕まえて食べる文化があるという。
立派な家の、部屋という部屋にプラモがぎっしり。住宅街のプラモ屋がすごかった。
ちょっと傷はあるしサイズも不揃いな青い梅の実をたくさんもらった。これ、炊飯器で一晩で梅ジュースにできるらしい。
お通しの量がすごいことになっているお店があるらしい。行ってみたら予想をはるかに上回る量のお通しが出てきた。
静岡の給食の人気メニュー、さくらごはん。醤油をいれて炊いたごはんである。それは醤油をかけたごはんとどれぐらい味が違うのだろうか。→ ぜんぜん違いました!

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TwitterやFacebookなどのシェア数のランキングです。4位にランクインしたのは、自分のウケたツイートを引っさげて開発者にまで取材に行った古賀さん。この「バズり済み」の手土産感。取材する側としては一度体験したいものです。
立派な家の、部屋という部屋にプラモがぎっしり。住宅街のプラモ屋がすごかった。
アンモナイトに近縁な「生きた化石」でもあるという、なんとも不思議な海洋生物。フィリピンの一部ではこのオウムガイを捕まえて食べる文化があるという。
主に福岡県内で展開しているうどんチェーン店、ウエストの魅力を福岡在住の方5人に語ってもらった。
たまごサラダに加え、ゆで玉子、玉子焼き、スクランブルエッグのサンドイッチ4種がセットになった「たまご好きの為のたまごサンド」について開発した方に話を聞いた。
なんだか普通の道の駅とは違ったのだ。ノーベル賞激推しの館内は、もはや科学館と言ってもいい。
次はライターの玉置さんへのインタビューです。
いったん広告です
ちょっと傷はあるしサイズも不揃いな青い梅の実をたくさんもらった。これ、炊飯器で一晩で梅ジュースにできるらしい。

こんにちは、玉置標本です

古賀:こちらには梅ジュースで気をはいた玉置さんをお呼びしました。こんにちは!

玉置:こんにちは、玉置標本です。

古賀:そうだ、なんか急に名前変えたのどうしたんですが(玉置さんはこんど7/18にご本が出るんですが、著者名に注目。)
著者名に注目
著者名に注目
玉置:すみません、宣伝からスタートしていただいて。

古賀:いえいえ、前にペンネーム変えようかなとは聞いたことありましたが、冗談だと思ってました。玉置豊の「豊」の部分は一体どうなったんですか。

玉置:私のことを豊って呼ぶ人は親以外いないので、無くてもいいかなと。

古賀:! それで改名する発想なかった。

玉置:もともと、個人サイトが「私的標本」という名前で、古い友人は今でも「標本さん」って呼ぶから、そっちの名前と合併しました。まあ4人くらいですけど。三菱東京UFJみたいなもんです。

古賀:あ、なるほど。インターネットも歴史が長くなってきて、「古い友人に昔からずっとハンドル(とかサイト名)で呼ばれてる」って状況結構ありますよね。

玉置:オモコロの原宿さんが、本名知らないけど、例えば「沼袋原宿」にする、みたいな話です。知らないけど。

古賀:私も名前の漢字が難しすぎるので改名したいです。たまに、名前が読めないからひらがなかカタカナにしたらどうですか、と読者の方からメール頂戴します。

玉置:読者から! で、「及子」って、なんて読むんですか?およこ?

古賀:「ちかこ」です。読めなさすぎる。

玉置:古賀さんの名前以外で使っているのを見たことのない読み方です。オーダーメイドみたいでかっこいい。いぶし銀ネーム。

古賀:おっと、うっかり自分の名前の愚痴にもちこんでしまいましたが梅ジュースですよ!!!

玉置:ぐちかこ。

古賀:出た。

玉置:梅ジュース、はいはい。短い記事の枠で書きますっていっておいて、長くなったやつだ。

梅をもらう側の人、もらわない側の人

古賀:これちょっとすごいことですよね!?!? 2ページ目からの展開が熱いです。やってみたらやることいっぱいあった! というのが伝わりました。

玉置:梅サワーなんて作ろうと思ったことすらないのに、炊飯器でできるならつくってやろうと。梅酒もすごく前に作ったのがまだ余っているのに!

古賀:梅といえばこの季節Facebookで一部の人々が漬けるイメージでした。Facebook年中行事ってありますね。梅と味噌。

玉置:罪と罰みたいに言いましたね。そういう手作り系、やる人はやりますね。やらない人は一切やらないけど。

古賀:丁寧な暮らしのやつなんだろうなと思っていたので一晩でできるの、驚きしかないです。

玉置:丁寧なインスタント。普段やらない人もやるべきだ。

古賀:でも玉置さんみたいに知り合いが梅をくれる人望がまずないんですよ、漬けない側の人間には。
青い梅の実をたくさんもらうという玉置さんの6月あるある
青い梅の実をたくさんもらうという玉置さんの6月あるある
玉置:ほらほら、梅をもらっても困らない人のオーラを出してください。梅を欲しがっているぞというフェロモンを。

古賀:この人ならあげても困らなそう、むしろ喜ぶだろうなってオーラというか器みたいなのありますよね。
むかし高瀬さんが読者の方に昆布をどーんともらって、めちゃめちゃに喜ぶって記事があったんですよね。
料理が好きな人ははすごいな、私だったらちょっとどうしていいか困ってしまうかもしれないと思って。そういうよくないオーラが出てるんだ。


玉置:二か月前から梅酒好きアピールをSNSでするとか。
石原たきびさんみたいに、古賀梅子に改名するとか。
プラム古賀とか。
プラム及子とか。


古賀:プラム及子、強そうでいいですな。
小堺さんもすっぱいもの好きを公言しているので次から次へと酸っぱいものがあつまってくるっていってたなあ。


玉置:逆まんじゅうこわいだ。

古賀:大山さんもむかし「歯ブラシ」が好きだっていってたら当時おつとめの会社で有名なはなしになってめちゃめちゃ歯ブラシあつまってきたって言ってた気がします。

玉置:僕がもらったことがあるのは、ナタとかくらいです。
「最近、ワイルドさが足りませんよ」と、ナタをもらいました。


古賀:それ、もらい力が極まりすぎてませんか。

玉置:「いつかナタがあってよかった~」っていう日が来ることを夢見ています。

古賀:ちょうどここにあのときもらったナタが…!みたいな日が。運命ですね。

玉置:感動したい。
玉置さんは製麺機ファンとしても名をはせています
玉置さんは製麺機ファンとしても名をはせています
玉置:一台だけもらったのがあります。群馬の人が蔵を取り壊すとかで。小野式2型の両刃型で、そりゃもう嬉しかったです。あとはだいたい買って保護してますね。

古賀:保護?!

玉置:文化財ですからね。製麺機との出逢いは一期一会なので、増えるのも仕方がありません。

古賀:マニアの方が好きでコレクションすることでその文化の貴重な資料を守るってあるよなーと思ってましたが、ここにその人いましたわ。

玉置:たくさんあるからわかることってあるんですよ。微妙な個体差とか、メーカーごとの微妙な違いとか。昆虫の標本とかも、たくさんあるから標準の姿がわかるって、何かで読みました。
とかいって、最近はさすがに置き場がないから、写真を撮ったら知り合いに譲るようにしています。ここ一か月で4台が旅立ちました。


古賀:研究の概念とペットの里親探しの概念が交錯してますね。
なかなかない事態です。


玉置:知り合いが変なのを買おうとすると、ちょっとまて!と言いたくなります。

古賀:それはダメなやつ! っていうのもあるんですか。

玉置:ギターみたいに別メーカーが作ったレプリカとか、古いやつのレストア品とか、いろいろあって、私が好きなのは古いモデルがそのまま状態よく保存されているやつなので、その趣味の押しつけですね。おまえも保護しろと。

古賀:へー!!!!! レプリカとかレストア品があるんですね

玉置:ありますね。ヤフオクでさびているのを買って、直して出している人とかいます。それはそれでいいんですが、文化財としてはオリジナルパーツが好ましいです。

低温調理器も好き

古賀:そういえば玉置さん Anova買ったんですよね。アプリ連携なんかもできるアメリカの最新の真空低温調理機器…。
というか、低温調理好きすぎませんか。
ヨーグルトメーカーとか灯油ストーブ調理とか。
ヨーグルトメーカーで煮た最高の肉の写真をどうぞ
ヨーグルトメーカーで煮た最高の肉の写真をどうぞ
玉置:ははは。実は梅を煮た炊飯器も、古いモデルですが1度刻みの保温ができるレアなやつなんですよ。

古賀:保温マニアだ。

玉置:68度で5時間とか指定できるから、Anovaいらないんです。

古賀:自分で自分を看破。

玉置:全体的に同じ機能のものが家に多いです。製麺機とか低温調理器とか。

古賀:凝り性だということが伝わりました。

玉置:とんでもありません。でもAnovaは足湯ができますからね!
つづいてはライターの平坂さんのインタビューです。
いったん広告です
アンモナイトに近縁な「生きた化石」でもあるという、なんとも不思議な海洋生物。フィリピンの一部ではこのオウムガイを捕まえて食べる文化があるという。

石川:せっかくなんで今朝の話からしましょうか

平坂:はい。今朝は本当にすみませんでした…

石川:読者のみなさまにご説明しますと、きょう平坂さんの記事(道頓堀で釣れたブラックバスはおいしいのか)の掲載日だったんですよ。入稿遅くなりますとのことで昨日の深夜に送ってくれたんですけど、朝チェックしようとしたらファイルが開けなくて。掲載時刻も迫ってたから電話したんです。

そしたら平坂さんが「おはようございます…」ってすごい眠そうな声で出て、これこれこうなんで再送お願いします、と伝えたら「わかりました、送ります」って。


平坂:初耳です

石川:で、そのあと再送のファイルは待てども待てども届かず。
これは編集者の勘なんですが、なんとなく怪しいなと思ったんですよ。だからこっちでも並行して修復作業してて、ギリギリにファイルが読めるようになって、なんとか予定通り掲載はできました。


平坂:スヤスヤでしたからね

石川:で、さっき別件でやり取りしてるときに平坂さんがポロッと「朝は電話出れなくてすいませんでした」と。
出たよ!俺会話したよ!!!


平坂:ひどい話です

石川:「再送します」って言ってたよ!!

平坂:まったく覚えていないんですよ

石川:という話でした。原稿催促される夢とか見ませんでした?

平坂:いいえ!
なぜか大学院受験の勉強をしている夢を見てました。


石川:受験
なにか「やらねば」という切迫感だけは受け取ってもらえたんでしょうか。


平坂:そういうことかもしれません
ちなみになぜあの時間に寝ていたかというと、ここ最近、テレビの仕事で夜通し魚を探すというのを連日やってまして


石川:おお…

平坂:石川さんに電話いただいたのがちょうど布団に入って1時間後くらいだったんですよ
おそらく一番眠りの深いタイミングだったのではと
という言いわけをさせてください…。


石川:それ、今日もこの後行くんですか?

平坂:行きます…

石川:おお…
問題の原稿より、道頓堀でブルーギルを釣り上げ観光客に喝采を浴びる平坂さん(6月総集編なのに7月の記事で恐縮です)
問題の原稿より、道頓堀でブルーギルを釣り上げ観光客に喝采を浴びる平坂さん(6月総集編なのに7月の記事で恐縮です)
石川:いま日本ですか?さいきん入稿のたびにいる国が違うので。
「早い回線がないのでテキストだけ先送ります」みたいな連絡が来てオッと思います


平坂:一応。ただ、ポケットwifiが弱いエリアなのでファイルのやりとりをする際は車で20分くらいかけて最寄りのイオンに行かないといけないんです

石川:えっ、もしかしてよく回線がないって言ってるの日本の話なんですか!

平坂:いえいえ。これまでのは海外だったんですが
ついに国内でもやらかすようになってしまいました


石川:あ、日本っていっても家じゃなくて取材先にいるんですね。沖縄とか?

平坂:そうです!
移動が多い生活なので最近ポケットwifiを導入したんですが、沖縄だと不通エリアが多くて…


石川:あたった!最近はどのくらいの割合で取材行ってるんですか?1ヶ月のうちに家、国内、海外の割合でいうと

平坂:家には基本的にいないですね

石川:いないんだ

平坂:帰るのは二週間に一日くらいですかね?荷物の入れ替えに戻って仮眠取るくらいです。
海外はそんなに行ってないですよ!二ヶ月に7日間くらいです。


石川:海外そんなものですか!月の半分くらいは海外にいるものだと思ってました
いずれにしろそれだけ外にいるともう定住というより遊牧ですね


平坂:遊牧民スタイルで狩猟採集生活を送ってます

石川:そうか、牧ですらなくて狩猟なのか!
普通に定住してないだけですね。農耕の発明以前


平坂:原始人だ。
基本的には国内を転々としてます。
最近は仙台の水族館でも仕事をしているので、北のほうへ行く機会も増えました。


石川:ここ半年くらいで一番ハードだったのどこですか?

平坂:一番ハード…うーん。あ、アメリカですね!

この記事のときです→脚の生えたウナギ!? 不思議生物「アンフューマ」を捕まえて食べた
車はパンクするわ洪水は起きるわ、今話題のヒアリにかまれまくるわ…。最終的に帰国便に乗り遅れましたからね
踏んだり蹴ったりでしたよ。楽しかったけど。


石川:トラブルあり、毒あり、金も失い、全方位でひどい目にあってる
ヒアリもタイムリーですね。


平坂:疲れてる時にヒアリにかまれまくると熱出るんですよね。それが余計にツラくて。

石川:「低気圧のとき頭痛くなるんですよね」みたいなテンションで言ってますけど、それ死ぬこともあるってニュースで言ってましたよ
平坂さん見て、RPGでよく見る耐性の概念って本当にってあるんだなと思いました


石川:個人差っていうか平坂さんだけじゃないですか、幾多の毒虫に刺されても死なないの
平坂さんがアメリカで釣り上げた脚の生えたウナギ。このあとタイヤが2回パンクし飛行機に乗り遅れることに
平坂さんがアメリカで釣り上げた脚の生えたウナギ。このあとタイヤが2回パンクし飛行機に乗り遅れることに
平坂:ちなみに僕も低気圧のとき頭痛くなります。ヒアリよりそっちの方がキツイです

石川:そうそう、こないだ話してたとき聞きましたが、平坂さん普通に体弱いって

平坂:すっごい弱いです。季節の変わり目とか絶対風邪ひきます

石川:あはは。毒には強いけど

平坂:RPGだとかなり使いどころが限られるキャラクターですね

石川:でもやっぱりゲームだとバーバリアン系のキャラとかについてる気がしますよ、毒耐性。魔法一切使わずに腕力で殴る系。
季節の変わり目に風邪引かないタイプです


(※編集注:一応フォローしておくと平坂さんは大学院で魚の研究してたインテリです)

平坂:そういえば、最近よく質問されるんですが、「いろいろ変わったもの食べてお腹壊さないんですか?」って

石川:たしかに、香港のナマズとかうまいまずいの話ばっかりしてますけど、その前に食っていいのかという疑問が

平坂:僕、もともと胃腸が弱いタイプなんですが、デイリーで扱うような珍しい生きものが相手だと逆に全然影響無いんですよ。バラムツ以外。
むしろ、いろいろ食べはじめた大学生頃からどんどんお腹が強くなってきてて。


石川:修行だ

平坂:でも、実家のお袋が作った水炊きを食べると必ずハードな下痢に見舞われるんですよ。好物なんですけど

石川:水炊き!すげえ無害そうな食べ物

平坂:さっきRPGの話をしてて、なんか聖水とか回復アイテム使うとダメージ受けるゾンビ系のキャラみたいだなと思いました
化け物になりつつあるのかもしれません。


石川:アンデッド説。確かに1回死んでると思えば納得がいきますね。
今度から記事の注に「生きている人は真似しないでください」って入れておきます


平坂:万が一、読者に事故があってもオールクリアですね

石川:一切の責任を免れる気がします。
ハードなもの食べたほうが健康でいられると思うと、毒虫に刺されたりドブの魚食べたりできる今の仕事は天職ですね
珍しい生き物界では唯一、平坂さんのおなかにダメージを与えたバラムツ。</span>
珍しい生き物界では唯一、平坂さんのおなかにダメージを与えたバラムツ
石川:この場を借りてイベント告知しましょう!7/17海の日、カルカルにて「釣れ!食え!平坂寛 真昼の怪魚ナイト 海の日スペシャル! 」(ナイトとついてますが昼公演です)
これ出演者に一人しか名前かいてないんですけど、ソロイベントですか?


平坂:はい!カルカルでは初の単独です。
いままで釣ってきたヘンな魚たちのことをお話しします。すごくひねくれた釣り系トークイベントだと思ってください。
僕、いままで魚釣り系のイベントはお断りし続けてきたんですが、今回ついに初挑戦です。


石川:え、なんでお断りしてきたんですか?

平坂:僕は釣り専門、魚専門の人じゃないので

石川:魚専門じゃないんですか!?

平坂:釣り人だと思われると困るなーと。
というのも、めちゃくちゃ下手くそなんですよ。釣りが。


石川:あれだけ釣っといて

平坂:未だに自分の持ってるリールの使い方分かってないですからね

石川:でも経験値はめちゃくちゃ高いですよ

平坂:レベル上がっても魔法とか覚えずに腕力で殴る系ですね

石川:やっぱそっちなんだ

(※編集注:一応フォローしておくと平坂さんは大学院で魚の研究してたインテリです)

平坂:でも世間の釣り人って毎週末釣りしてるんですよ。暇があるたびに

石川:あーしてますね。今日の記事に出てきた人とか

平坂:だからすごく上手なんですよね。その辺の漁港にいるおっちゃんや兄ちゃんたち。
その点僕は月に1日くらいですからね。釣りに行くの。
僕は生物全般を対象にしているので、他にも虫採ったり投網打つのに時間さかないといけなくて


石川:たまにしかやらないけどターゲットが変

平坂:そう!だから目立ってるだけなんですよ。きっと。

石川:なるほどー
でもついに今回、満を持して釣りの話を


平坂:そういう変なターゲットの経験値だけは豊富なので、そっち方面ならちょっと識者ぶってみてもいいかなーと。
ただ、横山店長に「愛用の釣り具を展示したいので持ってきてください!」って言われてるんですけど


石川:完全に釣り師としての期待のされ方

平坂:僕、いま途中から折れてガムテープでぐるぐる巻きにした竿使ってるんですよ

石川:あはは。ひどい。それはぜひ展示しましょう
みんなに勇気を与えられると思います


平坂:そうですね。道具なんて適当でいいんだぞと。
イベントのテーマはヘンな魚、ヤバい魚を釣って食べる!というところなので、魚のさばき方や食べ方についても講釈を垂れます。


石川:そうそう、もれなく食べますからね。平坂さんといえば

平坂:なんかそういう風潮ができつつありますね。まずいですね。

石川:いやもうキャラ確立しちゃったのこれで行きましょう。後戻りはできない。

平坂:まあ今度の新刊も食べるネタですしね
あ、物販コーナーで新刊も販売します


石川:新刊も宣伝しときますね。
平坂:ありがとうございます!!

石川:では対談はこの辺で

平坂:記事の話ぜんぜんしてないですね
大丈夫ですか?笑


石川:しませんでしたね…そういえば。でも近況がわかれば大丈夫です!

平坂:そうですか?もし何かあればいつでも連絡してください!明日の朝までは起きてます!

石川:テレビに酷使される平坂さん……

お知らせと今後の予定



7月の予定というか8月ですが、8/5-6に毎年恒例Maker Faire Tokyoに出展します!今年はいつものヘボコンと記事の工作展示に加え、自分のデカ顔箱を作って持ち帰れるワークショップも開催。場所はビッグサイトに新しくできたホールです。ホール見学も兼ねてぜひどうぞ。

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