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な、なんですってー!(これが受け渡し場面) |
先月、当サイト編集部の工藤さんが「稚内から東京へバスで帰る」という過酷なリアルタイム更新をしたのは、皆さんの記憶に新しいことと思う。
その旅の様子をハラハラしながら読んだのは私だけではあるまい。特に、青森から東京までのぎゅうぎゅう詰めの深夜バスのくだりなんて、想像しただけで尻が痛くなるほどだった。
後日、そんなこちらの心配をよそに「楽しかったです」とさわやかに語る工藤さんから、写真貼付で次のような内容のメールが届き、腰を抜かすほど驚かされた。
「宗谷岬に現れた読者の方がどばっと大量の日高昆布を高瀬さんに、と持ってきてくれました。乾物屋で売っている一番でかい袋のです。こちら、ご自宅宛にお送りしようと思うのですが、よろしいでしょうか?」
(text by 高瀬克子) |