【第1位】
スカル
――どんなゲームですか?
ものすごくシンプルに言うと、他のプレーヤーが置いたカードが花かドクロかを当てるゲームです。当てるプレーヤーはカードを何枚かめくって、一枚でもドクロならアウト、ぜんぶ花ならクリアになります。
――それだけ聞くと運で決まりそうですが、そうではないんですか?
ほり:運要素よりもむしろ、プレイヤー間の思惑が絡み合う、だまし合いの心理戦のゲームです。ポーカーに近いです。
「いかにも花を出してそうなプレイヤーのカードをめくってみたら全然ドクロだった」ということもよくあり、人間不信になります。「え、良い人そうなのに…こっわ!」ってなります。
――相手をハメにいくんだ。負けると悔しいけど勝つと爽快なやつですね。
ほり:そうです。このゲームはめくったカードがぜんぶ花だったときの達成感もさることながら、相手をうまくだませたときの「へっへっへ」という悪者の気持ちのほうが強烈です。相手をだますことばかり考えて勝機を逃すこともあります。
1回のゲームは20分ぐらいで終わるのですが、4時間ぐらいぶっ通しで何度も遊べます。めちゃくちゃ面白いです。
――3つ紹介してもらいましたが、険悪になりやすいゲームの共通点ってありますか?
ほり:3つとも「運の要素が少なく、実力差が出やすいゲーム」かと思います。勝敗の原因を運のせいにできないとやっぱり険悪になりがちですね。しかし、信頼関係を完全に構築しきった相手と遊ぶのであれば問題なく、むしろいつも以上に楽しめるゲームかと思います。ときには勝ち負けにこだわりすぎず、ただただ楽しむ姿勢も大事かと思います。
――どうもありがとうございました!
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