デイリーポータルZ1/31～2/6に公開した記事のみどころ

サミットのエスカレーターは遅い…のか （べつやく れい）

林
我々がいる地球は太陽系の小さな星で、太陽系自体も天の川銀河のすみっこにあるのです、みたいな話だと思いました。遅いエスカレーターがあるサミット宇宙。

岡山は桃太郎好きが高じて完全にモモタライゼーションが完了しました （岡本智博（オカモトラボ））

古賀
岡山のオカモトラボからのモモタライゼーション完了の知らせです。
まあだいたいこれくらいかな、と思った10倍桃太郎。

岡山の桃太郎推しは古くからの風習だと思っていたのですが、2016年に「吉備線」が「桃太郎線」に、2018年に「岡山空港」の愛称が「岡山桃太郎空港」にと最近まで推し進めて完了したというこに驚きました。

あと、桃太郎への気持ちが強すぎて（？）岡本太郎と一緒にくくっているのには笑いました。

ハリセンボン提灯で生け花はできるか （miooon（DEEokinawa））

安藤
「先日ハリセンボンを膨らませた提灯を手に入れた。」から始まる記事。DEEokinawaの記事は前提から理解できないことが多いんですが、なによりトップ写真がここ数年で一番どうかしてるなと思いました。

橋田
これ、「思った以上にあり」と言っているのでありなんだと納得しました。
沖縄っぽい布を巻くってところで、おや？と思いましたが…。

知識のタイマン！ストへぇ「すずかけ台～つくし野」編２の見どころ （プープーテレビ）

林
住宅街なんだから普段使える店があってほしいのにサボテンステーキというのが難易度高かったなと思います。

南米人向けバスツアーでスペイン語が話せるようになるのか （地主恵亮）

古賀
日本人向け海外バスツアーの広告企画
→だけどそのツアーは実施前だから南米の方向けのツアーに同行
→南米ファンのライター地主くんが執筆
→他のお客さんになじむように南米の民族衣装を着る
→しかし南米の方はツアーにほとんどいなかった
→2日目から民族衣装脱ぐ
→でも思いのほか寒いから帽子だけは最後まで装着

って、なにもかもが当初の予定通りに行ってなくてこれぞドキュメントでした。

ここ、帽子だけ残った2日目の装い。

古賀
地主くんも安藤さんもたのしそうでなによりだな…と思いながら読みました。

安藤
このとき友だちになったインド人は今でも僕の投稿にたまにいいね！してくれます。ガンジス川のほとりに住んでいるらしく、いつか遊びに行こうと思っています。

古賀
安藤さんはこういうの社交辞令じゃなくてほんとに行くからね。

磯の宝石、生きたタカラガイを探したい （玉置標本）

古賀
まずもって、「タカラガイってなに……？」からの「これか～～～～！！！！」だけでご飯1杯目が食べられる記事。

古賀
からの、採取方法に生態の説明に食べ方に標本の作り方にと1本でおもいもよらず急にタカラガイに完全に詳しくなれてしまいます。

読むとタカラガイに突然詳しくなるという意味では人生を変える記事とも言えましょう。

オニオングラタンスープのパンは惣菜パンもクロワッサンもいける！ （ネッシーあやこ）

古賀
全コマかわいいネッシーさんの全編マンガ記事。
仕事さぼって寝ることがあったら今後一生このコマ思い出すんじゃないかな私。

橋田
カロリーのことをたびたび気にしてるのもかわいいです。

橋田
べつやくさんと北村さんの漫画記事は背景が白なんですが、ネッシーさんはカラフル。

林
独特の色使いでネッシーさんってわかります。

冬の蛾をかっこよく撮ろう （伊藤健史）

古賀
なかよしのおじさん2人が蛾を撮影に行く」というすごいテーマの記事なんですが、さすが伊藤さんの文章が読ませます。

休憩でバーミヤンに行ったくだりがスッと差し込まれたりするので油断できません。

古賀
最終的に蛾をガンガンに映えさせていてしびれきりました。

石川
3ページ目のいい写真が取れたシーンで「（よりおおきい画像はこちら）」が差し込まれていて、解像度で興奮を表しているぞ！と思いました。めっちゃ伝わりました。

林
ピンクの蛾や「東京カレンダーのように華麗に演出」など気を引く題材はあるのですが、そんなのは無視してシンプルなタイトルで引き締めました。

平成最後のキッチン革命「酒蒸し法」 （パリッコ）

古賀
ちょっとどうかと思うくらい何を試しても（最後のウィンナー以外）バンバンうまくいってます。鶏でも豚でも牛でも野菜でもサンマでも勝ってしまうというこの打率。
こんな人生だったらいいなと、おもわず人生を思ってしまうほどうまくいく記事でした。

基本の調理法は確実に覚えておくべきやつ…！

林
全体に面白いんですがここ情報ゼロで面白いですよね。

林
パリッコさんが顔を出したりしてないんですが、「焼〜け〜た〜よ〜！」とか「あまりに興奮し、思わず蒸している途中で覗いてしまいました」でパーソナリティが出てるんですよね。

キャラはにじみ出るものなのだなと痛感しました。

バンクシー風の絵は影絵で簡単に再現できる （西村まさゆき）

古賀
うまく工作はできたものの、どう面白みを盛ったらいいかずっと悩んでた西村さんでしたが、最終的に知事へのお手紙にしてきました。

古賀
そういうのありか。

石川
同じ日に公開の自分の記事をなんとなくですます調で書いてみたら、同時掲載の西村さんが「拝啓」から始まる手紙文体で、別に張り合う意図はなかったんだけど負けたようで悔しい気持ちになりました。

古賀
↓この記事ですな。

ゼンマイ式でトランスフォームする中国のおもちゃがすごいので分解する （石川大樹）

安藤
この写真のバラされてる感すごくないですか。やめてあげて～、って思わず感情移入しました。

橋田
・林さん（上司）には届かなかったおもちゃを紹介してる
・会議中にショッピングをしている
この部分驚きました。

林
香港のサイトに注文しましたが、勝手にキャンセルされて返金されてました。

ドーミーインの無料「夜鳴きそば」開発秘話 （石原たきび）

林
この記事、開発秘話は前半までで、後半は石原さんの飲み歩き記事ですよね。

古賀
Twitterでもたいへん幸せな取材だったと石原さん書いてました。