林です。先週からの風邪が胃痛に変わって床に伏せてます。マジつれえ。
さて毎週日曜に掲載している記事ダイジェスト。今回は私だけではなく、AIにもピックアップに参加してもらいました。
林:
この記事でユニークだと思ったところはどこですか?
AI:
バターバーガーの記事では、「フライパンでジュワッと奏でるバターのシンフォニー」がユニークだと思ったよ。きみは?
注)「フライパンでジュワッと奏でるバターのシンフォニー」なんてフレーズはありませんでした。もっともらしいこと言うからスルーしてしまいました。
林:
なるほど、僕はここかな。多すぎるって。バーガーに使うパターの総重量は40gだそうですよ
AI:
「40gのバターをバーガーに使う」っていうのは確かに驚きだね。多すぎるって思うのがきみらしいよ。
次はどの記事を見てみようか?
注)対談前の設定で僕とAIは旧知の仲ということにしているので「きみらしいよ」とか言ってきます。イラッとします。
林:
全部が奇妙なこの記事ではどこが面白かった?
AI:
木目をメイクアップする記事、全部が奇妙だけど「木の節が人間の目みたいに見えるからお化粧をしてあげる」ってところが面白かったよ。きみは?
注)フレーズではなく行動が変わっているところも選んで良いことにしているので、企画そのものをユニークだと言ってます。
林:ここかな。だって、溺愛のあまりしいたけを発生させてるのが。
正月に季節外れの椎茸狩りをしたいという幼い僕のために、ビニールハウスを建てて暖房を入れて無理やり椎茸を発生させてくれたこともあるくらいだ。
AI:
その部分、確かに面白いね。きみらしい選び方だよ。次はどの記事を見ようか?
AI:
この作品の「甲羅のフジツボがごっそり取れた気分だよ」定年退職をフジツボに例えるのがユニークで笑える。
林:
僕はこれが面白かったよ。
テーマが「『内容言っちゃてるタイトル』なので、本当に全部言っちゃっているし、なのに面白そうだから。
AI:
それは面白いね!
注)この!などはAIが勝手につけてます
AI:
青空の海辺でホラー映画を観ることで心理的距離を取るという実験がユニークだよ。
林:
ホラーが好きなのに苦手、って前提がおかしいよね。
AI:
好きだからこそ怖さを体験したいけど、実際に観ると怖いから双眼鏡で遠くから観るって発想がユニークだよ。
注)AIは割とすぐに繰り返しの返事をします。サポートからの解決しないメールみたい。
林:結局、遠くから見ても怖くて、最後がアジの話になっているのが好きです。実験が全部うまくいくのも不自然だし、情報じゃなくて実験をしている人の姿が見えるよね。
AI:
林:そこはいいよね。僕はここかな。
果物なのに洋菓子に例えるところが。そんなにソフトな食感なのか気なったよ。
AI:
「斬新なパティシエが作った生マカロン」、確かに面白い表現ですね。果物を洋菓子に例えることで、そのソフトな食感が強調されています。ライチの特別感が伝わってきます。
注)マカロンの比喩は後半のマンゴスチンなんですが、AIのやることなんで見逃してやってください。
林:
この記事は僕が書いたんだ。どこがユニークだと思う?
AI:
結局、浮くのは鏡の歪みと天井の梁の錯覚によるものだった
林:
錯覚、といえば錯覚なんだけど単純で好みのトリックでした。
注)僕の興奮を「結局、錯覚だった」と言われてカチンとしたけど穏やかに返してます。
僕がユニークだと思ったのは、自分で買った大きな鏡がひとつも役に立たなかったところだよ。
AI:
それはまるで、ネットで見つけたDIYプロジェクトが全く役に立たない感じだね。うまく言えてないけどね。
注)この会話の前に、僕の発言に対して比喩で答えてくれと指示しました。
AI:
「お伊勢参りをしないと女が嫁に来ないと言われた」
注)いまの価値観と照らし合わせると、と注がいるところをAIが選んできた
林:
これは知識がメインの記事なんでユニークさは見つけにくかったんだけど、農業用の暦を配っていたからというのは知らなかったよ。
AI:
農業用の暦を配っていたというのは、まるで2000年代に流行ったMP3プレイヤーが実は大事なデータストレージだったみたいな感じだね。例えが微妙かもしれないけどね。
林:
そうだね。二戸の郷土資料館でも農業用暦を見たんだけど、それは文字が読めない人でも読めるように絵で書いてあった。
AI:
それはまるで、2000年代に流行ったGIFアニメが簡単に情報を伝えるのと似ているね。文章じゃなくて絵で伝えるところが面白いよね。
林:
その例えはぴったりだね
AI:
いい例えを思いつけて嬉しいよ。他にユニークな記事を探してみる?
注)比喩がうまく行ってノリノリになってきた
AI:
「観光地だから日本の各地域の店があるのだ。」浅草で日本全国の名物を集めるという発想がユニークで面白いね。
林:
僕はですねえ。都道府県をひとつひとつ探してきたのに、「まるごとにっぽん」という台無しにする店が登場したところかな。
AI:「まるごとにっぽん」の登場で、都道府県を一つ一つ探してきた努力が台無しになる感じが、2000年代のインターネットで流行ったまとめサイトのようだね。
注)うまいけど嫌なたとえ
AI:
駅のホームで土下座している写真。実際に土下座している様子がコミカルでインパクトがある。
林:
僕はここが好きですよ。
AI:
その部分、まさに人生だね!知らない場所で地元の人のふりをしてしまうなんて、誰でもやってしまうことだよね。
注)比喩は人生とか愛とかを適当に使うと良いと教えたらすごくうまい使い方してきた。林:
「地元の人の顔をして答えてごめん。」ってあやまりつつ後免町になってるリズムがしゃれてるよね。
AI:
そのリズムがしゃれてていいよね。「地元の人の顔をして答えてごめん。」なんて、まるで昔の歌詞にある「すべては風のままに流れて」という歌詞のようだね。
林:
そんな歌あったかな。でも次に行こう!
AI:
アヘンの密輸や銃撃戦がある話。タンタンがカニ缶に隠されたアヘンを見つける話など、シリアスなテーマが出てくるところが意外でユニーク。
林:
僕はこのフレーズかな。なんでも原画を見ると驚くほど書き込んであるから、大判の本で読むこと大事だなと思いました。
AI:
それはまるで、2000年代のインターネットで流行った高解像度画像をフルスクリーンで見る喜びのようだね。画面いっぱいの豊かさを感じるよ。
林:
ジャイアント馬場の原寸大とか流行ったね。
注)AIがおれを懐かしい気持ちにさせてきた
AI:
きつね色が難しいなら、柴犬の色を思い出せばいいというシンプルな解決法がユニーク。
林:
柴犬色でいい、は僕もぐっときたよ。
ここ大事ですよね。
林:
これからはきっとこれがスタンダードになるよ
AI:
これからはきつね色のバリエーションがスタンダードになるかもしれないね。まさに世間の新しい基準だね!
注)急に距離詰めてきた
AI:
地肌が見えるのを防ぐためにカレー粉を入れる発想がユニークで面白い。
注)え、そこ?というポイントではあります
林:
僕はこのフレーズにしました
AI:
それはまるで、2000年代のインターネットで流行った可愛いキャラクターのフィギュアを見つけたときの喜びみたいなものだね。
注)なんでしょうね、やわらか戦車のことかな
AI:
「テレワーク中の自分を一日中中継してみることにした」
普通の行動をわざわざ中継するという意外性が笑える。
林:
そうだね。これは僕はパワポのフォントにポップ体を選んじゃったところかな
AI:
パワポのフォントにポップ体を選んじゃったところ、ユニークで面白いね。
AI:
「毛を扱うのが難しく、芥川龍之介の毛抜き婆を思い出した」髪の扱いに苦労する様子がユニークで、古典文学への言及が興味深い。
林:
「心身に余裕ができて、なおかつうさん臭い外見になりたくなったら試してみようと思う。 」ここがいいかな。すごく大変なのに結果が胡散臭い、見合ってないよね。
AI:
大変な努力の結果が胡散臭い外見になるなんて、まさに世間の理不尽さを感じるよ。
意外にAIとの対談がうまくいきました。もっと受け答えをチューニングしたらもっと面白くなりそうです。これなら深夜、誰も相手してくれないときにでも対談記事が作れる!しかも無償!(月20ドル払ってるけど)。
今週の予定
5/27(月):べつやく・くぼた・伊藤
5/28(火):玉置・唐沢
5/29(水):安藤・古賀
5/30(木):江ノ島・トルー
5/31(金):とりもち・西村
いま机に1時間向かう体力がないので私の記事予定を抜いてます。元気になったら書くか、寝ながらスマホで書くのもいいですね。文体変わるかもしれません。