特集 2023年6月2日

デイリーポータルZの商品紹介でめちゃめちゃ売れてるアイテムはこれ!

こんにちは、編集部 石川です。

6/4(日)いっぱいまで、Amazonがタイムセール祭り中!
ということで、デイリーポータルZで紹介した商品の中で、めちゃめちゃ売れているものを紹介します。

最初に5月の記事から人気だったものを6つ、つづいてずっと売れまくってるもののトップ10をご紹介します。

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前の記事:「ブルーハワイ味」って何味なんだろう?~今週の検索ワード

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5月の記事で売れたもの6つ

まずは最近売れてるものの紹介から。

No.1 マックのピクルスをマシマシにできるピクルス

まずはマクドナルドのピクルスが大好きだという、つりばんど岡村さんが探求した、あれに最も近い味の瓶詰ピクルス。

記事で読むかで気づかなかったのですが、ハンバーガーに入ってるのってごく薄いピクルスが2枚程度なんですね…。

それが、この瓶詰があればこう。

さらに盛ってもOK。好きなだけピクルスが楽しめます。 385g入りとたっぷり量なのも嬉しいです。

↓詳しくはこちら
マックのピクルスをマシマシにする方法

お金のことがわかる本

好評連載中の、専門家と一緒に渋谷の街を歩くシリーズ。今回はお金の話でした。そこで話を聞かせてくれた専門家、田内学さんのお話がまあおもしろい。

  • 世の中のものの原価は全部タダで、値段は全部労働力。「材料費ってその会社の中では材料費だけれど、誰かから買ってるわけです。支払ってるお金って必ず人にしかいかなくて自然が受け取ってるわけじゃないので、突きつめていくと、山から掘ってくる鉄鉱石なんかのただで落ちているものになるんです。」
  • 100年前と比べると私たちの所得は7500倍になっているけど、食糧費も2000倍になっているので、買える食料の量は3.75倍。
  • 砂糖は効率化が進んで値段が400倍に抑えられているので、18.75倍買える。だからスイーツがこんなに!

…とあんまりここに詳しく書くと長くなっちゃうので、気になった方はぜひ記事で。僕は経済のことあんまり興味なかったのですが、「うわ、おもしろ…」ってなりました。

↓記事はこちら。前後編です。
(前編)専門家と街を歩くシリーズ、思い切ってお金の専門家を呼んでしまう
(後編)「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編

 

子グマ型の日本酒「ポンエペレ」

釧路で売られているという、北海道土産にぴったりの日本酒。何と言っても、このボトル…!かわいすぎる。木彫りのクマのようなザクザクした造形と、手を前でちょこんと合わせているところも最高。 

頭がおちょこになっています。耳のおかげでちゃんと置いても安定するのだそうです。この陶器だけでも欲しい!自分で飲むのもいいけど、お酒が好きな方へのプレゼントにも最適そうです。

↓詳しくはこちら
子グマ型の日本酒「ポンエペレ」が北海道土産として最高

箱根の開発競争、箱根山戦争を描いた小説「箱根山」

こちらは、事前に本で調べてから行く旅「しらべ旅」のシリーズで林さんが参考資料に選んだ本。1950年代の箱根の開発競争を元に書かれた小説で、競争しているのは函豆鉄道と箱根横断鉄道。(モデルは駿豆鉄道(西武グループ)、箱根横断は箱根登山(小田急グループ))。

その壮絶ぶりを一部引用します。

  • 函豆側は船の仇を討つために、道路に遮断機を設け、横断バスの通行を、実力でとめてしまった。(p.20)
  • 両社のバスが、あの曲折の多い、急坂の国道を、競走し始めたのだから、危険この上もない。(中略)相手に抜かれないためには、一人や二人の下車客があったって、停留場をノン・ストップ。
    どうしても、停めなければならぬ場合だって、意地悪く、往来のまん中に停車して、後からくる相手の車に、トオセンボウをする。(p.17-18)

開発競争といって文字どおりバスが競争しています。その後、ロープウェーや遊覧船にまで話はおよぶのですが、ここから先は記事を読んで(そして本を買って)みてください。

↓詳しくはこちら
箱根山戦争の跡を訪ねる~しらべ旅

電子工作入門キット

これはわたくし石川がライター小堺さんに電子工作のレクチャーをする記事で使った、部品がたくさん詰まったセット。これで何ができるの?? って感じですが、小堺さんは

マウスに動く部品をつなげて


マウスカーソルを動かしてました。

リモートワーク中に離席したいとき、会社のパソコンに入ってる監視ソフトに「サボってるな」と思わせないための道具でした。
肝心の記事がはげます会会員限定ということで非会員の方には申し訳ないのですが、それでも半分までは読めますのでぜひ。

パソコンとこれさえあればかなりいろんなものが作れる(作例が何十個も入ったマニュアル付き(日本語もここでDL可))なので、これから電子工作を独学してみたいという方にもおすすめです!

↓くわしくはこちら
「何も知らないけど初心者向けセットを買いました」からはじめる電子工作

 

愛玉子(オーギョーチ)手作りキット

台湾スイーツのオーギョーチ。ゼリーみたいな食感のデザートですが、あれって何でできてるんだろう…とおもったらこんな謎の種子でした。これを、揉んで作ります。

固め方にもコツがあるのですが詳しくは記事を見ていただいて、やり方さえ分かってしまえば自宅で簡単に作れます。

 自宅で手軽に台湾スイーツと「揉む」という奇妙な調理体験を味わえるキット。

↓詳しくはこちら
謎の種子を揉むだけでできる、台湾スイーツ「オーギョーチ」を作ってみた

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ずっと売れてるベスト10!

続いてずっと売れてる商品のベスト10!

ではまず10位から……とかもったいぶったこと言わずに1位からバーンと紹介します!

第1位 バットでぶっ叩いても割れないティーポット

一見、おしゃれなガラスのティーポットですが、ガラス製品ってせっかくおしゃれでも割りがちじゃないですか。これは違います。 

メーカー公式動画よりキャプチャ

バットでフルスイングしても割れない、圧倒的耐久力。トライタン樹脂という樹脂でできており、 樹脂メーカーの動画では車で踏んだりもしています。でも耐えてるすごいやつ。

バンジージャンプでロープが切れた瞬間、アメフトの試合中のコート内、巨大ドラゴンとの戦闘中など、どんな過酷な環境下でも優雅なティータイムが楽しめます。

くわしくは↓
去年いちばん買ってよかったものは、「バットでぶっ叩いても割れないティーポット」です

第2位 レトルト食品のパックが一発で絞り出せるトング

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写真を見た瞬間に「アッ便利そう!」って思うやつです。

レトルトの絞り出しについては「おしりから巻いていく」「縦に2つに折る」など様々なノウハウが研究されていますが、これがあれば一気に全部いらなくなります。

「ただ温めたレトルトカレーを絞り出しているだけの瞬間、自分がなんらかの職人になったような気分さえしてきます」とのこと。(紹介記事より、パリッコさん談)

絞り出すだけでなく湯銭の鍋からパックを取り出すところから便利だそうです。

くわしくは↓
レトルトカレー好きならひとつは持っておきたい「レトルトトング」

第3位 クレ5-56だけじゃなかった!クレ6-66

KURE2-26は接点復活剤で、記事ではつりばんど岡村さんがB-CASカードに使って見事にテレビの不調を直していました。接点ノイズが入るようになったオーディオケーブルのジャック等にもよく使うやつですね。

そして6-66はもともとは海用の商品ですが、記事では車のヘッドライトをピカピカにするのに使っています。

右半分だけ磨いてピカピカになってるのわかります?

紹介記事からはこのうち、6-66の方がめちゃめちゃ売れております。

くわしくは↓
KURE5-56だけじゃなくて2-26と6-66がある 

第4位 またたくまに全体が均一に混ざってゆく、玉子まぜ専用器具

一つの記事中でいくつかの商品が紹介されているのですが、なかでも最高級、1本4000円の「ときここち」が一番売れております。

何しろほかの器具とは次元が違うまろやかさ。
「黄身と白身が先端にまとわりついたかと思うと、適度な手応えのあとにさっと切れ、それを数十回くり返しているだけで、またたくまに全体が均一に混ざってゆく。 」(記事より)

この文章、コピペしただけで僕も欲しくなってきました。またたく間に卵が混ざるってことあるか!?

パワーワードの多い記事なのでさらに引用すると
「いつもとおんなじ安いパックのものを使っているのに、玉子の香りや風味、甘さを、ものすごく強く感じます。これが“混ぜ”の力なのか。」
ともありました。これが「力」…!

くわしくは…↓
1本4000円超えも!玉子とき専用器具の世界

第5位 そこまでこだわらない人の玉子まぜお手軽版

続いての5位もなんと玉子まぜ!

先ほどと同じ記事に登場した、 安い価格帯の玉子まぜ棒です。
玉子まぜ単体でのスペックは「ときここち」の圧倒的な滑らかさには及びませんが、こちらはドレッシング混ぜなどいろんな用途に使えるとのこと。
もちろん普通に箸で混ぜるのと比べると、段違いの快適さなのは言うまでもありません。

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第6位 薄いのが良いという革命。フィルタータイプのキッチンスポンジ

フィルタータイプというのは、普通のふかふかのスポンジじゃなくて、目が粗くてゴワッとした、ちょっと固いタイプのスポンジです。

写真を見ていただくとわかるとおり、めちゃ薄いんですよ。その分たくさん入っているので、短いサイクルで使い捨てる、というコンセプトのスポンジです。毎日取り換えとありますが、紹介記事では一週間くらいは使えるとのこと。

泡立ちはそこそこ。この「そこそこ」がポイントで、泡立ちすぎると流すのが大変なのでほどよいそうです。

くわしくは↓
ニトリで買える「毎日とりかえキッチンスポンジ」がフィルタースポンジ好きを唸らせた

第7位 泡立ち抜群!もうひとつのフィルタータイプスポンジ

さきほどと同じフィルタータイプスポンジですが、こちらは紹介者のぬっきぃさんが以前使っていたもの。

フィルタースポンジの良さ(乾きやすい、丈夫)は同じですが、こちらは普通サイズで長く使うタイプ。そして何より泡立ちが良い!!
さっき「泡立ちがそこそこなのが良い」と書きましたが、機能性抜きにしてもモコモコした泡立ちの良さはそれだけで快感。泡立ち派の方はこちらをどうぞ。

くわしくは↓
スポンジというより化学物質 スポンジ新乾覚

第8位 パチパチはじけるキャンディー入りホワイトチョコ!

ラズベリー味の板チョコで、中にはパチパチパニックやドンパッチみたいなパチパチとはじけるキャンディー入り。 オランダ製のフェアトレードチョコです。

シリーズでいろんな味がありますが、パチパチするのはラズベリーのみ。他の味にもプレッツェルが入っていたりと、ユニークなものが多いそうです。

くわしくはこちら↓
パチパチはじける飴が入ってるチョコレートあるじゃんか!
~トニーズ チョコロンリーの ホワイトラズベリーポッピングキャンディがおもしろうまい

第9位 なんでもだいたいくっつく接着剤 スーパーX

工作記事を多く手掛けるライターのべつやくれいさんに接着アイテムを聞いた時、ナンバー1に挙がったのがこちら。

「とりあえずスーパーXゴールドでつけてみることにしています。それでだいたいつくから」と力強いコメントがありました。

接着剤って素材の組み合わせによって使い分けないと意外にすぐとれちゃったりするのですが、圧倒的に何も考えなくてよいのがこのスーパーXゴールド。工作ライターが全員持ってるやつです。

ポリエチレン、ポリプロピレン、化繊素材のフェルトだけは付きにくいのでご注意を。前者2つは別商品のスーパーX HYPERワイドなら対応しています。

くわしくは↓
とにかくくっつけたい人におすすめのテープ・接着剤ベスト3(選者:べつやくれい)

第10位 飲めない水が飲める!携帯用 小型浄水器

10位は意外なものがランクインしました。みんなそんなサバイバル生活してるのか…!?

これがあれば川の水でも池の水でも飲むことができます。ライターの松本さんが登山グッズとして紹介してくれたものです。専用のマヨネーズみたいなボトルが付属するようですが、写真にある通りペットボトルにも取り付けられるとのこと。小さくてかさばらないので、防災グッズとしてストックしてもいいかもしれません。(川の水を飲む機会があるかはわからないけど)

くわしくは…↓
クイズ!「一見、何に使うのかわからない登山グッズ」ベスト3(選者:松本圭司)

以上、商品紹介でした!

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