自転車で来た
今回はハンバーグを食べにブロンコビリーにやってきた。
せっかく美味しいハンバーグを食べるのである、こちらとしてもベストコンディションで臨まないと失礼にあたるだろう。
そう思って、よりおなかを空かせるために自転車で来たのだ。
というのは後付けであって、ブロンコビリーみたいなファミリー向けのお店は、車で来てもらうことを前提に幹線道路沿いに建てられていることが多いのだ。
うちから最寄りのブロンコビリーもそうで、駅からかなり離れた場所にある。家からは10キロくらいだったので自転車で来たというわけだ。ハンバーグを思いながら漕ぐペダルは軽かった。
興奮する。
まずはお店の周りを一周してみた。
お店を一周したことで興奮をある程度静めることができた。あのまま入店していたらどうなっていたかわからない。
呼吸を整え、いい匂いのするお店に入店した。
入店
入るとすぐに店員さんが席まで案内してくれた。
途中の厨房はガラス張りになっており、ハンバーグが焼かれているのを眺めることができる。
ブロンコビリー店内はアメリカンな雰囲気を基調にしつつも、日本のレストランならではのホスピタリティあふれる作りになっていた。
今回はあらかじめハンバーグと決めて来ていたので迷うことはなかったが(それでもハンバーグが3種類あったので店員さんにお勧めを聞きました)、メニューにあったステーキが美味しそうすぎて近々また来ることを心に誓った。
店員さんいわく、つなぎナシ、牛肉100%の「がんこハンバーグ」が一番人気なのだとか。
ハンバーグのライブを見ながら
サラダを盛っていると、奥の厨房からペッタペッタと餅をつくみたいな音が聞こえてきた。
なんだろうと見に行くと、なんと肉を手でハンバーグへと形成する音なのである。すごい、まさにライブキッチンだ。
次々に捏ねられ焼かれていくハンバーグはどれが僕のかまではわからなかったが、この肉が焼けるいい音と香りを吸い込みながら、ランチソースのかかったサラダを食べて待つのもまた期待が膨らんで良い。