年末年始とくべつ企画 2023年1月1日

びっくりドンキーでワクワクのハンバーグ二刀流~勝手に食べ放題2023

ハンバーグ夢空間が現れました

大学時代のサークル帰り、仲間とご飯に行くのが常だったので様々な店に行った。
「びっくりドンキー」もその思い出の店の1つだ。

ハンバーグ、サラダ、ご飯がワンプレートになったハンバーグディッシュが定番のチェーン店である。
ボリュームがあって個人的にとても好きなお店だった。

そんなお店で勝手に食べ放題をしたら、どうなるのだろう。びっくりすることが起きるだろうか。

1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー

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勝手に食べ放題2023
「勝手に食べ放題」とは、食べ放題メニューのないお店で勝手に好きなものを好きなだけ食べる。無理して食べる必要はないのが鉄則です。
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ワクワクを目指したい

びっくりドンキーのサイトにある同店の歴史のページに、このような記載がある。

楽しいことが次々に起こり、お客様を驚かせたい、ワクワクさせたい、そんなお店にしたい。

びっくりドンキーの「びっくり」にはこんな思いが込められているのだ。最高だ。
創業時のお店の写真がめっちゃかわいいのでみんな見た方がいいです。

ワクワクを目指すぞ。そんな思いでテーブルにつく。

びっくりドンキーといえばこの巨大なメニューである。ここでまずびっくりがあるよね。
びっくりドンキーの代名詞たるハンバーグディッシュ。種類がたくさんある。

ここがまず悩みどころだ。

僕は「おろしそバーグディッシュ」と「カリーバーグディッシュ」の二択でいつも悩んでいた。
どちらもおいしすぎるからだ。

「おろしそバーグディッシュ」は大根おろしとシソでさっぱりと食べられるし、「カリーバーグディッシュ」はハンバーグにカレーがかかっているという優勝間違いなしのメニューだ。

どちらにするべきか……。

迷ったが、僕はワクワクしに来たのだ。それならば、最初の注文はこうだろう。

これだ!!

ワクワク、それはハンバーグ二刀流

カレーとおろしそが並び立った。ハンバーグ二刀流、これは相当なワクワクだ!
さらにカレーにはチーズもトッピングしている。このテーブル、祭りでも起きてるんですか?

いつもハンバーグディッシュにしか目がいってなかったが、単品メニューでハンバーグステーキがあることに初めて気がついた。あのでかいメニューにはずっと書いてあったのに…。

ハンバーグの量はカリーバーグディッシュが150g、おろしそバーグステーキは200g。
合わせて350gならいける!……はずだ。

「マジで夢の光景ですよこれは!」とはしゃいでます。

早速カレーから食べていく。これこれ、この味!
やわらかめのハンバーグにカレーがベストマッチ。さらにチーズも足されていて無敵状態である。

そしてカレーの濃さにぐっときたところに、おろしそバーグを食べる。
ハンバーグの脂をおろしそが浄化するようでこれも最高。

こってりとさっぱりの反復横跳びだ。こんな反復横跳びならずっと体育館を往復していたい。

カリーバーグディッシュがみるみるうちになくなっております。
さらにビールを飲む。夢だけど夢じゃなかった。

びっくりドンキーのビールは自社醸造なのがすごい。あとジョッキもでかい。これで中サイズだ。
このビールを飲みたいがために、最寄り駅から徒歩20分かけてやってきた甲斐があった。

また、ノンアルコールも自社醸造なのもびっくりである。他にもフランボワーズ味のノンアルコールビールもありバリエーションにさらにびっくり。

それにしてもビールのサイズしかり、びっくりドンキーは量への執着がすごい。
たくさん食べさせてやるぞという意気込みを感じずにはいられない。

期間限定ながらハンバーグディッシュ・スープ・ドリンク・デザートというドンキー満喫セットというのもあった。

もうこれだけで実質的に勝手に食べ放題になってないか。

メニューを見て量におびえる一方、カリーバーグディッシュを完食。まだまだ全然いけるぜ。
今のうちに次の注文をしておこう。
そして、おろしそバーグステーキも完食。ビールがまだ半分も残っている。

両方のハンバーグを完食したところで満腹感が出てきた。
まだいけるが、時間が経つときつくなりそう。さっきの注文、光の速さでやってこないかな。
 

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サイドメニューやデザートもおいしい

と思っていたらやってきた。「さくさくイカ唐揚げ」である。

これも前によく食べていたメニューだ。
ただ、以前は「イカげそ唐揚げ」という名前だった気がする。ゲソだけでなく、イカの胴体も輪切りで入るようになったようだ。

これでビールのペースを上げようという算段である。

ゲソが融合しており巨大であった。
イカ唐揚げを食べる。
そしてビールを飲む。魅惑のコンビネーション。

間違いない組み合わせだ。ビールが瞬く間に消えていった。

ただ、だいぶ胃に負担が来た。
最後にデザートを頼んで終わりにしたい。

びっくりドンキーはデザートも充実している。

周りのテーブルは若者ばかりだったこともあってか、みんなデザートを頼んでいた。
本当はパフェを頼んでおきたいが、さすがに容量オーバーになりそう。

勝手に食べ放題は無理をしない、というルールなので、パフェよりは小さめの「北海道ソフトクリーム チョコソース」にした。

思わずチョコソースを付けてしまった。

食べてみるとソフトクリームがおいしい。ちょうど良い甘さだ。
その分、チョコソースが完全に甘さとして余分に飛び出した。甘い!

底の方に溜まったチョコソースが甘さとして襲いかかった。

次からはチョコソースなしの普通のソフトクリームにしよう。
しかしこれですべて完食だ。

チーズカリーバーグディッシュ(150g・小盛りライス) \1125
おろしそバーグステーキ(200g) \960
みそ汁 \140
さくさくイカ唐揚げ \550
ドンキーハウスビール<樽生>(中) \810
北海道ソフトクリーム(チョコソース) \350
合計 \3935

メニューひとつひとつの量が多く、6品頼んで相当満腹になった。
いつもであれば普通に食べるだけで十二分に満足だろう。


量にびっくり、びっくりドンキー

とにかくカリーバーグディッシュとおろしそバーグステーキの二刀流が夢の光景すぎた。
イカ唐揚げも思い出深いメニューだったので懐かしさと相まっておいしく食べられた。

先ほども書いたがとにかくたくさん食べてもらおうという気遣いがすごい。
いつまでもびっくりしていきたいものである。

編集部橋田さんが頼んだ「北海道ミニソフト」には白玉が入っていた。
メニューでは「食後にちょうどいいサイズ」と謳っていたが、白玉をしっかり入れているので注意が必要だ。
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