景気がいい
今と昔の写真を見比べる企画はよくあるし、僕も面白がってよく見る。でも東京のまちでその手の写真を見ると、昔のほうが人がいっぱいいて活気があるのだ。
だが、つくばでやってみたら逆なのだ。今のほうが人も家もいっぱいいて活気がある。こんな景気のいい話はなかなかない。
さすが小学校が新設されたり、1学年10クラスという土地である。
さて、タイムトラベルも最後の駅だ。
まずは駅から少し離れたところから撮った写真。元写真はズームで撮っているようだ。
ブルペンのマウンドのような盛土は駐車場になり、ロータリーの木はこんもりと茂った。街路樹とポールの色が違うのは塗り直されたのだろうか。経年劣化でこんなに色が変わるかな。
次はロータリー。
ロータリー中央の防火水槽の看板のおかげですぐに同定できた。ありがとう消防設備!
ロータリーの脇にあった風速計だ。
珍しい形なのですぐに特定できた。ベンチの配置もそのままだ。ただ、ベンチの後ろの街路樹は茂っているものもあればなくなっているものもある。
「適当に街路樹を植えるので枯れちゃうやつがあるんですよ」と加藤さん。いっぽう、トイレの前のケヤキはしっかり育っている。
ケヤキは十分太くなってLED電飾がぶら下がってもびくともしていない。18年で木ってこんなに太くなるのか。後ろのポストは小さいままだ。
みどりの駅から秋葉原方面を望む。
万博記念公園駅でもそうだったが2005年はプランターを一時的に置いていたようだ。かわいい雰囲気になっている。
みどりの駅 東口ロータリー。人が住んで電飾ができて看板が立った。
そして次が本稿の最後の写真。みどりの駅東口からつくば方面を撮った写真だ。
2005年の写真に写っている雑木林が集合住宅の後ろに残っている。2005年よりも背が伸びているのがたくましい。
今と昔の写真を見比べる企画はよくあるし、僕も面白がってよく見る。でも東京のまちでその手の写真を見ると、昔のほうが人がいっぱいいて活気があるのだ。
だが、つくばでやってみたら逆なのだ。今のほうが人も家もいっぱいいて活気がある。こんな景気のいい話はなかなかない。
さすが小学校が新設されたり、1学年10クラスという土地である。
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