つくば特集 2023年2月18日

つくば市で18年前と同じ写真を撮る

万博記念公園駅

研究学園駅で十分興奮してしまったがまだ2駅ある。隣の万博記念公園駅である。まずは駅の外観から。

プランターが置かれていた場所は街路樹になっている
万博記念公園駅 東口から東南方面を見ていると思われる写真
(高圧電線と生コン工場の方角を推測)
たぶん同位置。高圧鉄塔が歩いたりしていなければ。
右のビルはアパホテルである。18年前、空き地だったところにアパホテルができました
同じ東口から北東方面を撮ったと思われる写真
たぶんここ

根拠が分かりにくいので図にした。

信号と街灯、高圧鉄塔の位置が同じである

加藤さんいわく、万博記念公園駅は開発が遅れているそうだ。
大都会になった!という驚きではなく原っぱが300円の駐車場になった!という微妙なサプライズである。こういう分かりにくいサプライズを載せるのはデイリーポータルZだけ!

次は分かりやすい。岡本太郎の像がある。

岡本太郎の像が駅前になじんでいる。芝生だったところがコンクリートで固められている。維持が大変だったのだろうか。

さて、駅を抜けて反対側の西口に出てみる。 

何もなかった駅前にマンションができていて、きれいに時間の経過が見える写真になった。はじめて降りる駅なのにうなるほどエモい。これをエモいと言わずして何がエモか。

さて駅を出て少し歩いて振り返ったところの写真だ。 

左側の何もなかった場所に交番ができた。交番に入るための車のためだろう、柵が削られている。

そしてロータリー反対側からの写真もあった。

右の交通標識が(駐車禁止、一方通行、ここからなど)同じ

難しい写真だったがまたも交通標識が手がかりになってくれた。2005年の写真に写り込んでいるネコ車はさすがにもうなかった。

そして万博記念公園駅西口で難しかった写真がこれ。

ほとんど手がかりがない、中央やや右に標識がある
「万博記念公園駅」と書いてあるんじゃないか
なぜなら今も存在するから
中央のマンションの影に「万博記念公園駅」の案内板がある。ということで多分ここ!

特定できて嬉しいので地図で説明させてください。

2005年の航空写真に看板と撮った方角を書き加えた(国土地理院 航空写真(2005年)に加筆)
同じ位置の2021年航空写真(国土地理院 航空写真(2021年)に加筆)

では次はいよいよ最後のみどりの駅である。この企画、終わるのが惜しい。

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