特集 2023年4月21日

出社前、タイのフルーツ屋台で優雅にフルーツバイキングしたい~勝手に食べ放題 海外編 タイ・バンコク

朝の市場で夢のフルーツ食べ放題スタート

3袋買ったところで、市場エリアに入ります。近隣にオフィスがあることから、昼はビジネスパーソンでごった返しますが、朝早いため、まだ閑散としています。

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同僚はなぜかここを「丸の内」と呼んでいます

戦利品を並べてみるとかなりの量です。比較対象としてリップを並べてみました。無意識に田中みな実との親和性を醸していました。ほぼ田中みな実なので、仕方がないですね。こればっかりは。

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袋に入れてもらった竹串で食べます

ここから実食。まずは、胃にとってはイツメンのパイナップルを食べて、肩ならしをします。

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大きめの一切れ
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いただきます

ひんやりしていて、甘くて美味です。

日本にいるとシロップ漬けの缶詰のパイナップルを食べることが多いですが、シロップなしでも遜色ないほどの甘さです。

パイナップルはおいしいだけではなく、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維が豊富です。噛むと果汁が溢れだすジューシーな果肉も魅力的。タイに来てから一番食べているフルーツかもしれません。

缶詰に置き換えると1.5缶分ほど入っていそうですが、ペロリと食べられそう。今日もおいしい!

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朝からメロンなんて贅沢です

次はカンタロープにします。これまたおいしい。

日本で一般的な果肉が緑色のマスクメロンに比べると甘さは控えめですが、日常づかいフルーツとしてはちょうどいい甘さです。

カンタロープはビタミンAが豊富とのこと。ビタミンをたくさん摂れるのはフルーツの醍醐味ですね。

量は小玉の半分程度が入っていそう。朝からメロンを思う存分食べられて、贅沢です。

次は本日の特別ゲスト、食べ放題だからこそ選んでみたグァバを食します。待ってました! パッと見は青リンゴか梨のような見た目。串を刺すとサクッという音がしました。

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見よ、ピントの合ったグァバを

食べてみて、第一声。「え…かたっ」。梨やりんごよりも硬い。かと言って、あずきバーほどガチガチに硬いわけではありません。

完全に私のコンディションの問題ですが、歯列矯正中であることから、咀嚼がしんどい。

気になるお味は割とシンプル。ただただすっぱいです。強烈にすっぱいわけではなく、優しいすっぱさといった印象。甘さはほとんど感じません。100%のグァバジュースが甘いことを考えると不思議です。

私が食べたグァバがたまたま完熟していない可能性もあり、ほぼ毎朝グァバを食べているグァバ通の友人に確認したところ、タイの屋台で買えるグァバは酸っぱいのがデフォルトとのことでした。

要約すると、硬くて、すっぱいです。パイナップルやカンタロープのようなジューシーさもあまりない。完全に好みの問題ですが、こんまり風に言うと私にとっては「スパークジョイ」を感じないお味。

しかしグァバは栄養満点。おそらく2個分のグァバが入っていますが、健康のためにも完食したい!

ゲストが手強いのだから、イツメンの力を借りよう。イツメンにゲストを挟んでもらうのはどうだろうか。

パイナップルとカンタロープで挟む……挟む……と竹串を持って、唱えていたら、発明してしてしまいました。

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「グァバ間」

ネギ間ならぬ、「グァバ間」です。

カンタロープの優しい甘さを口全体に行き渡らせた後に、グァバのすっぱさで新鮮な気持ちになり、最後にパイナップルの安定感で締めくくる戦法。なんてクレバーなんだ。

「フルーツスキャンダル」とはこのことだったのか。自分の伸びしろを感じました。

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カンタロープなら竹串が進みます

「グァバ間」で息を吹きかえし、再びそれぞれのフルーツを食べるも、こんどはグァバが別の意味で猛威を振るいはじめました。

硬いためよく噛んで食べる必要があり、咀嚼すればするほど、満腹中枢がてきめんに刺激されお腹がいっぱいになっていきます。

もしかすると、スイカにたどりつくどころの話ではなく、3袋を完食できないかもしれない。店主の笑顔を思い出すと、すべてを大幅に残してしまうことは避けたいです。

作戦を変え、スイスイと食べられるパイナップルとカンタロープを交互に食しつつ、時折「グァバ間」でチェンジアップをかまし、フルーツを消費します。

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我ながら、選ぶグァバが小さい。弱気になってきました。

「スパークジョイ」を感じながら、パイナップルとカンタロープを完食し、お腹いっぱいに。結局、グァバは半分強も残してしまい、昼食後のおやつとして持ち越すことに。

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対照的な減り具合

ほぼ水分だから完食できると高をくくっていました。無念です。こんな根性なしでは、田中みな実に近づくのは夢のまた夢。

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想定していなかった結末。無念です。

目測で3キロ強あったとはいえ、食べきれなくて残念な気持ちでいっぱいです。しかし300円弱でお腹いっぱいになれたと考えると、コスパ最強です。

食べたのはフルーツなので、罪悪感もゼロ。日本では自分へのご褒美として300円程度のコンビニスイーツを朝食に買うこともありましたが、こちらの方が健康的でしょう。

毎朝、満員電車に揺られ、同じルートを行き来する単調な通勤。出社前に小さなイベントを入れることで、いい朝になりました。

またやってみたいのですが、次はグァバを外してやってみたいです。

グァバは悪くないんだよ。私との相性が悪いだけです。グァバのことは嫌いにならないでください。グァバに落ち度はない。ビタミンCも豊富ですし。

品名/価格
パイナップル/25バーツ(約98円)
カンタロープ/25バーツ(約98円)
グァバ/25バーツ(約98円)

タイはフルーツ王国です。観光でいらした方にもぜひ食べてもらいたい。

ただホテルに滞在をする場合、包丁やまな板が備え付けられていることは稀。スーパーでフルーツを買ってむくのはなかなか難しいでしょう。

そんな時にはカットフルーツ屋台の利用はかなりおすすめです。利用する際は、氷をしっかりと敷き詰めてフルーツをギンギンに冷やしていて、フルーツをむきながら販売している賑わったお店がおすすめです。

新鮮でおいしいフルーツに出会ってください。

勝手に食べ放題2023
「勝手に食べ放題」とは、食べ放題メニューのないお店で勝手に好きなものを好きなだけ食べる。無理して食べる必要はないのが鉄則です。
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