今週の役に立ったりちょっとためになる記事
公開日:2014年9月30日 ライター:大北栄人
“このサイドカーは「横付け」というものらしい。そしてこれで魚を売っているのは「いただきさん」とよばれる行商の魚売りのおばちゃん。
“実際に見たいただきさんの横付けは(…これほんとに走るのか?)と思うほど重そうだった。
“実際に行ってみた高松は魚と自転車の街だった。となるとその象徴はいただきさんであり前田さんである。
香川県高松で見かけられる、無骨なサイドカー付き自転車。「いただきさん」と呼ばれる移動の魚屋さんが乗る、地元自転車店のオリジナル仕様でした。スポーク40本全部交換して作るそう。(古賀)
公開日:2014年9月26日 ライター:萩原雅紀
“天井川すぎて国道1号線やJR東海道線が川の下をくぐっている
“いまとなってはまさか川と立体交差していたとは思えない立派なトンネルだ。
“天井川は自然の猛威みたいなものを割と手軽に安全に見られると思う
川底に土砂がたまって浅くなり、溢れないよう堤防を高くして…の繰り返しで、周囲より高くなってしまったのが天井川。道路や線路の上をまたぐ廃河川、うっそうと茂る草木が光景の不思議さを増してます。
公開日:2014年9月26日 ライター:住 正徳
“それは甘いの? しょっぱいの? それとも、甘じょっぱいの?
“どう見てもスイーツのようなのに、筑前煮だのエビチリだのと言っている。
“甘みはないんです。フランスにケークサレという塩ケーキがあるのですが、その味と似ています
おかずを使ったケーキのお店。総菜パンではなく、おかずを包んでいるのはあくまでもケーキ。でも甘みはないケーキとのこと。想像がつかないけど、断面写真がうまそうです。(林)
公開日:2014年10月1日 ライター:石原たきび
“高円寺で重そうな屋台を引いて疾走しているお兄さんを見かけた。気になって声をかけてみると、パッタイ(タイ風焼きそば)を売るんだという。なぜ、屋台なのか。儲けはあるのか。
“前かごに固定したバッテリーがないと後ろにひっくり返る
自作の屋台を自転車で引いて売っているパッタイ。屋台の制作費から1日の売り上げ、原価などあっさり赤裸々に話してくれています。前かごに固定したバッテリーがおもりの役割も果たしていることまで。(林)
公開日:2014年9月27日 ライター:馬場吉成
“江戸時代の料理本に「焼柿」なる料理が出て来るそうです。皮のついた柿を焼いただけの料理です。
“香りは栗やサツマイモを焼いたような甘く香ばしい香りがします。
“干し柿の中の部分に生の柿のフレッシュ感を足したような感じです。
柿シーズン到来にあたり耳寄り情報、柿は皮ごと焼くと干し柿と生の中間のような味わいになっておいしいそう。栗やサツマイモみたいないいかおりがするそうですぞ。江戸時代のレシピの再現です。(古賀)
今年は柿、焼くぞ! と決めたところでまた休肝日の話にもどってもいいですか。
休肝日の熟睡ぶりは家族にも気づかれるほどでした。毎晩仕事で帰りの遅い夫によると、普通にビールを飲んだ日は「すやすや」寝ているのに比べ、休肝日は「スフォーーーーーーー、スフォォーーーーーーー」という感じで獣の休息すらも感じさせるとか。
「トトロが寝てるのかと思った」そうです。
どれほどの熟睡か、と目をしばしばさせたところで、2ページ目からはチャレンジングな記事をご紹介しますよ。どうぞ!
今週の「やってみた」記事
公開日:2014年9月25日 ライター:斎藤充博
“現実はつらく厳しい。その現実はどこまでもずっと続いている。僕らがそこから逃れられのは夢の中くらいなものである。辛くないのは寝ているときだけなのか、と思う。
“夢の中の世界を現実に持ち込む方法を思いついた。「パジャマ姿でメリーゴーラウンドに乗る」これだけだ。
“パーフェクトだと思う。
パジャマ姿でクマのぬいぐるみを手に遊園地へ。ザ・夢っぽいシーンを現実のものにします。確かに夢っぽい…いや…とゆさぶりをかける力の強さよ。ブレずにやり遂たことに拍手。(古賀)
公開日:2014年9月29日 ライター:石川大樹
“媒体としてはコンピュータや電子デバイスを使っているけれども、やっていることはほぼギャグや曲芸である。
“・上からなんかそうめんが落ちてくる。
・そうめんが画面下部にあるラインと重なった瞬間に
・そうめんを食べる
“来年はどんな異常なプログラムが出てくるか
警告ダイアログをよりエマージェンシーにしたり、音ゲーに流しそうめんをとりいれたり。3Dモデリングやプロジェクションマッピングもすっかり一発芸化されてます。おしみない技術の無駄づかいにすがすがしい気持ちに。(古賀)
公開日:2014年9月30日 ライター:平坂 寛
“「スッポン料理=鍋」という既成概念を砕くことはできないものか。
“僕は味だけでなくスッポンの容姿や仕草も大好きなので、見かけるたびについつい捕獲してしまい、この春~夏だけでその数は確実に30匹以上に達している。
“・・・これは美味い。尋常の美味さではない。
食べる、眺めるの両面からスッポンを愛するライターが鍋以外のスッポン料理に挑みます。出汁の味わいを生かすため、カレーよりはカレーうどんがおすすめ。唐揚は「尋常の美味さではない」とのこと。(古賀)
公開日:2014年9月30日 ライター:きだてたく
“3Dチラシで肉や魚介が飛び出す
“チラシの3D化に当たって使用するのは『シャドーボックス』という手法。
“斜めから見ると迫力ある3Dチラシに。
シャドーボックスという手法でスーパーのチラシを3D化しました。飛び出す焼き餃子!飛び出す刺身用めばちまぐろ!…いいのかこれで。「迫力満点!」という割にはチマチマした技巧に目が行ってしまいます。(藤原)
公開日:2014年9月25日 ライター:古賀及子
“「今のはいい形でしたね」
「いい形が見えました」
サッカーの試合で、解説者がこんなふうに状況を説明することがあるだろう。
“選手たちが粘土かなにかで「いい形」をひねりだしているのを想像してしまっていた。
“形、つくってるぞ。いま私は、いい形をつくっているんだぞ。
いい形のイメージを紙粘土で作ってサッカー通に見せたら油粘土だと超マジレス。固まったものではなく状況に応じて変わるものだから、とのこと。うっかり分かってきてしまった!(林)
酒ものまずに粘土をこねる
今週のまとめ、いかがでしたでしょうか。
最後にご紹介した「サッカーで言う「いい形が作れている」が粘土の話に聞こえる」は私が書きまして、撮影のおわった今も自宅には油粘土が残りました。
休肝日を作るとどうなるかというとみなさん「なんか、ひまになる」という話を聞きます。せっかくなので油粘土でも楽しもうかと思っています(子供に使わせるという意味もあるのですが、粘土べらも買いました!)。
さて、来週も毎日記事を3本以上更新します。何から読んでいいか迷ったらぜひ土曜16時公開のまとめ記事をごらんください。では、また来週です。
2014年9月のバックナンバーいちらん