特集 2014年7月19日

へぼいロボット、国語辞典でコロッケづくり 今週の人気記事

こんにちは。デイリーポータルZ編集部の古賀です。
このまとめは7/10~7/17にデイリーポータルZで公開された記事からのよりぬきまとめです。

今週はいまや大きな話題となっている「技術力の低い人限定ロボコン」通称ヘボコンのロボット大集合記事に注目があつまりました。続々と登場するヘボロボを見守っていると、何がヘボくて何がヘボくないのかが分からなくなる、ヘボさがゲシュタルト崩壊を起こすという稀有な体験ができますよ。

イベントは本ページ公開直後の開催ですが、ロボットの数々のご紹介記事はいつでもゆっくりお読みいただけます(2ページ目でご紹介)。では、どうぞ!
インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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今週の役に立ったりちょっとためになる記事


大阪/東京・マンションポエム対決!

2014年7月11日公開 ライター:大山 顕


“満を持して大阪のマンションポエムを見てみたい。

“ポエムをたしなみながらも具体的なメリットも忘れない気質

“上品と下世話の同居。ポエムだけでは訴求できない大阪の堅実さを見た思いである。
マンション広告の名調子コピー「マンションポエム」、満を持して大阪のものを分析。大阪と東京の比較で、言葉選びに違いが見えてきました。それにしても大阪最高のマンションポエムの熱がすごい!(藤原)
マンション広告の名調子コピー「マンションポエム」、満を持して大阪のものを分析。大阪と東京の比較で、言葉選びに違いが見えてきました。それにしても大阪最高のマンションポエムの熱がすごい!(藤原)

女の二人旅!ワールドカップブラジル大会観戦記

2014年7月15日公開 ライター:玉置 豊


“ホテルの滞在時間が全部で3時間

“『こんにちは、わたし日本から来たユリっていうの。ここから私が一人でホテルまで帰るのは危ないじゃない?私が思うに、あなたがこの中で一番強いでしょ?だからあなたにエスコートしてもらうのが一番安全だと思うんだけれど、どうかしら?』
旅行の手配、チケット取得そして発券…じっくり語られるW杯観戦記。途中で滝の見物をねじこむのがすごい。現地の屈強な男性を味方に難事を乗り越えるサッカー観戦界伝説の女性も登場。(古賀)
旅行の手配、チケット取得そして発券…じっくり語られるW杯観戦記。途中で滝の見物をねじこむのがすごい。現地の屈強な男性を味方に難事を乗り越えるサッカー観戦界伝説の女性も登場。(古賀)

100円イヤホン比べ

2014年7月10日公開 ライター:べつやく れい


“低音がないせいか、ちょっと早送りっぽく聞こえるのがおもしろい

“音がもわっとしていて、風呂場っぽさもある

“デス声がささやきみたいになった
100円ショップで買えるカナル型ヘッドホンを徹底レビュー。「デス声がささやきに」「ベースとバスドラが別室」「風呂場っぽさ」「早送りっぽく聞こえるのが面白い」など独自の世界を構築しているみたいです。(林)
100円ショップで買えるカナル型ヘッドホンを徹底レビュー。「デス声がささやきに」「ベースとバスドラが別室」「風呂場っぽさ」「早送りっぽく聞こえるのが面白い」など独自の世界を構築しているみたいです。(林)

天気予報の気温よりも野良気温はずっと高い! ~夏だから、「気温」インタビュー!

2014年7月17日公開 ライター:古賀及子


“筑波山は上と下が寒い。真ん中のちょっと上がったところ、標高200mくらいのところが結構暖かいんですよ。

“単純に秋が短くなっているんですよね。

“2007年の3月に「猛暑日」としましょうというお達しが出たんです。
気象庁発表の気温は涼しそうなところで測ってる、筑波山は上と下が寒くて真ん中は暖かい、「酷暑日」が使われなくなった理由など。気温豆知識満載記事!(古賀)
気象庁発表の気温は涼しそうなところで測ってる、筑波山は上と下が寒くて真ん中は暖かい、「酷暑日」が使われなくなった理由など。気温豆知識満載記事!(古賀)

カリカリに揚げたホルモンやソーセージはうまい

2014年7月12日公開 ライター:馬場吉成


“広島に「せんじがら」という食べ物があります。豚のホルモン(主に胃袋(ガツ)の部分)をカリカリになるまで揚げて塩で味付けしたものだそうです。

“豚ロース肉のせんじがらは、衣の無い唐揚げのような感じ

“ネギを散らしたりしてカリカリ揚げソーセージとか言う名前のつまみとして有ってもよさそう
豚のホルモンを低温でじっくり揚げて塩味をつける広島の「せんじがら」にならって、レバーや豚ロース、ソーセージをせんじがら化。ソーセージの素揚げってそういえば食べたことなかった!(古賀)
豚のホルモンを低温でじっくり揚げて塩味をつける広島の「せんじがら」にならって、レバーや豚ロース、ソーセージをせんじがら化。ソーセージの素揚げってそういえば食べたことなかった!(古賀)

気象予報士の増田さんへのインタビュー記事は、みなさまに気温(どんな場所でもOK!)を測ってもらうツイート投稿企画「℃-1グランプリ」のスタート記念記事でした。

ぜひ、自慢の寒いスーパーや食べ物やさんの暑すぎる店裏などの温度を投稿してください!

続いての2ページ目ではチャレンジ系の記事をご紹介。まずは冒頭でも話題にしたヘボコンのエントリーロボット紹介記事からです。
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今週の「やってみた」記事


技術力の低い人が作ったロボット大集合

2014年7月15日公開 ライター:石川大樹


“技術力の低い人が技術力の低い人たちだけで集まってぬるま湯に浸かるためのこのイベント

“※本記事中、「微妙」「技術力/レベル/志が低い」「ヘボい」「イライラする」「駄作」「ゴミ」等、すべての罵倒語は褒めことばです)。

“日本のMakerムーブメントの平均点を大幅に引き下げる、歴史的ヘボイベント
日本のMakerムーブメントの平均点を大幅に引き下げる、技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)。出場ロボット全32体を一挙紹介。ロボットというよりは魑魅魍魎。
日本のMakerムーブメントの平均点を大幅に引き下げる、技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)。出場ロボット全32体を一挙紹介。ロボットというよりは魑魅魍魎。

国語辞典の語釈をたよりにコロッケをつくる

2014年7月16日公開 ライター:西村まさゆき


“例えば、ぼくがプレアデス星団あたりからワープしてきた異星人だとして、誰かに「コロッケつくっといて」と頼まれたとしましょうか。

“国語辞典でコロッケを調べて、その語釈(言葉の解説)通りに作ればいいんじゃないか?

“家にある70冊ちかくの国語辞典のコロッケの項目をすべて調べ、表計算ソフトでまとめてみた。
新旧70冊ちかくの国語辞典を所有する異星人が見たことのないコロッケを辞典をたより作ります。コロッケの進化までも読みときつつちゃんとコロッケが完成。辞典、というか70冊がすごい。(古賀)
新旧70冊ちかくの国語辞典を所有する異星人が見たことのないコロッケを辞典をたより作ります。コロッケの進化までも読みときつつちゃんとコロッケが完成。辞典、というか70冊がすごい。(古賀)

動く歩道を歩く歩道

2014年7月16日公開 ライター:尾張由晃


“動く歩道を僕はいつも「歩く歩道」と間違えて言ってしまう。

“一度歩く歩道を作ってみればわかりやすく区別出来るのではなかろうか。

“なぜにこんなファンタジックなのか。
「よく言い間違えるので実際に作ってしまおう」から始まる謎工作。さいしょ不器用そうに作っていたのが終盤には完全に人間の足になっており、もはやフェティッシュな雰囲気すらあります。歩く歩道は実在した!(石川)
「よく言い間違えるので実際に作ってしまおう」から始まる謎工作。さいしょ不器用そうに作っていたのが終盤には完全に人間の足になっており、もはやフェティッシュな雰囲気すらあります。歩く歩道は実在した!(石川)

知らない人の飲み会に混じる

2014年7月14日公開 ライター:地主恵亮


“この記事はホットペッパーグルメとのコラボ企画なので「人のサマ会に混じれなかったら帰ってくるな」と言われている。

“全員が打ち合わせをしたかのように、「はっ?」と言った。

“ポイントは年下であることと、正直に混ぜてください、ということだけ。
めったに飲み会に誘われない、ならば人の飲み会に混じるまでだ。実践をもとに混じりやすい飲み会、服装、タイミングなどをまとめました。ジャグリングしながらビアガーデンをうろつく姿は涙すら誘います。(安藤)
めったに飲み会に誘われない、ならば人の飲み会に混じるまでだ。実践をもとに混じりやすい飲み会、服装、タイミングなどをまとめました。ジャグリングしながらビアガーデンをうろつく姿は涙すら誘います。(安藤)

自転車の下をくぐると最高の自分になれる

2014年7月10日公開 ライター:小堺丸子


“くぐるという行為は古い過去と決別し、新しい自分になるための切り替えとして機能する。

“常日ごろからくぐれるものはくぐっていくべきだと思う。そこで目に付いたのが自転車だ。

“自転車を一つくぐるたびに厄が落ちていくように清々しいのだ。
ライフハックではなく奇行系の記事ですが、ライターの晴れやかな表情を見ると「最高の自分」もあながち嘘ではない気がしてきます。最後の挑戦はまるで危険な脱出スタントにでも挑戦するかのような緊張感。(石川)
ライフハックではなく奇行系の記事ですが、ライターの晴れやかな表情を見ると「最高の自分」もあながち嘘ではない気がしてきます。最後の挑戦はまるで危険な脱出スタントにでも挑戦するかのような緊張感。(石川)

自転車をくぐって厄がおちる

最後の自転車の下をくぐる記事は、あまりにも考えたことのないことを3ページにわたって実施するという記事だったので個人的に大きな衝撃を受けました。

まず、くぐるという行為がそんなにすばらしい行為だったとは(原稿を読むと一応ちゃんと説得させられるんですこれが)。

読んで、よーし、じゃあ私も今日は自転車くぐるぞーっと一切思わないところもすばらしい。良い物を読んだという手ごたえにあふれた1本でした。

さて、来週も毎日記事を3本以上更新します。何から読んでいいか迷ったらぜひ土曜16時公開のまとめ記事をごらんください。では、また来週です。

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