つくば特集 2023年2月14日

「百香亭 筑波大学店」で酢豚を食べる至福

他のものも食べるぞ!

加藤さんが頼んだ季節野菜とエビの塩ダレ炒め。

これは初めて食べた。が、とてもおいしい。
あっさり系の炒めものがおいしい中華料理屋は何を頼んでもおいしいんだろうな、という信頼がある。

三土:なんだこれ超うまい!

3ykさんの注文、ナスのピリ辛炒め。

3yk:麻婆茄子とも全然違ってまたおいしいんですよ。

三土:あっこれはうまいな~うわ~(三土さん今日一番の盛り上がり)

加藤:これナスを切ったあとに、軽く干してるんですよね。

加藤さんはなんでそんなこと知っているんだ。酢豚も「豚の肩ロースかなんかを煮込んで……」と言っていた。製法に詳しい。

そして僕の頼んだチャーシューとレタスの炒飯。やったー。

橋田:お皿が大きい!

爲房:5人で分けてちょうどくらいですよ。

取り分けて食べるのが前提のサイズなので、一人で注文すると炒飯だけ食べて限界を迎えることになる。
学生時代にこの百香亭で、仲間と来て単品をそれぞれ注文して取り分けて食べる、ということを学んだ。
定食ではない、これが大人の注文だ!といい気分になったのを覚えている。

大ぶりのチャーシューがゴロゴロ入っている。チャーハン用ならもっと細かく切った方がいいですよとアドバイスしたくなるサイズだ。
いったん広告です

あふれる百香亭への愛!

ところで3ykさんは夫婦で百香亭が好きすぎて、両家の顔合わせも百香亭でやったと言っていた。愛がすごい!

大皿の炒飯を独り占めしようとしている写真が撮れてしまったが、炒飯の最後を担当しようとしているだけです。

ちなみに百香亭では弁当を500円という爆安の価格で販売していて、3ykさんの旦那さんの職場でも注文があるらしく昼に食べているらしい。
テイクアウトが増えたこのご時世のおかげで百香亭の依存度が増している。この場に旦那さんを呼んだ方が良かったのではないか。

そんな百香亭愛のあふれる3ykさんの二巡目の注文がこちら。羊肉のピリ辛ネギ塩ラーメン。これも初めて食べるぞ…。

加藤:これ知らなかった!ネギの味を前面に持ってくる感じがおいしい。

3yk:脂がおいしくないですか?やさしい味。

澄んだスープに脂が浮いていて、この組み合わせがおいしい。

爲房:これ、めちゃくちゃうまいですね。あっさりなのに羊肉の脂もあるのがあまりない感じでおいしい。

僕が注文したのはエビチリ。エビチリっておいしいかどうかの打率が10割じゃないですか?どこで食べてもおいしい。

エビチリは少し高かったので学生時代は頼めなかった。だが今は大人なので頼めるのだ。うれしい。大人で良かった。

加藤さんはこれまた人気メニューの担々麺を注文。

3yk:麺がモチモチでおいしいですね……!

加藤:途中で酢を入れるとまたおいしいんですよ。

担々麺に酢!

酢を入れるとまた風味が変わっておいしい!これは発見だ。

こうして我々が考えた百香亭のベストアルバムもついに終わりを迎えた。ま、満腹だ~!

今までこんなに百香亭を満喫したのは初めてだ。
これでひとりあたり3000円ちょっとだった。や、安い……!

大人数でそれぞれ好きな料理を注文して取り分ける、これほど楽しい・おいしいことはないだろう。

今度また行くことにしよう。つくばは離れてしまっても、なぜか戻りたくなる街なのだ。


ぜひ酢豚を

この記事を読んで気になった方はぜひお店で酢豚を食べてほしい。
茨城県南エリアと千葉県の一部に展開しているので、近くにあれば行ってほしい。

近くになければ、なにかの拍子につくばに来たときに2階の座敷席で堪能しましょう。

見返したら文字通り腹を抱えて笑っていた写真があった。そんなに楽しかったか。楽しかったです。
<もどる ▽デイリーポータルZトップへ

banner.jpg

 

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ