味がついたうずらの卵を大展開している
問題の「味付うずらのたまご」とは、ずばり、これだ。
上記商品は成城石井のプライベートブランドのもの。
レトルトの鍋つゆくらいの大きさのパッケージに20個入って売られているが、これが3パック分セットになった商品と、あともうちょっと量の少ないパックもあった。
私が行った店舗では成城石井のPBでない味付うずらのたまごもラインナップされており、いきおい、売り場の棚のかなりの面積をしめている。
普通のスーパーでこんなにも強烈に味を付けたうずらのたまごを商うことはない。どちらかというとひっそり売られていることが多い気がする。
成城石井に行くたびにあるなあるなと思いながらも手が出ず(だって一袋700円ちょいする!)、今回はじめて「やー」と勢いをつけて買ってみた。
ひとりだと味わいきる自信がないため、ライターの小堺さん、映像ディレクターの西垣さんと一緒に食べて素直な感想を述べあってみたい。
成城石井は「味付うずらのたまご」屋
古賀:
成城石井で大人気の食べ物があって、これ。「味付うずらのたまご」なんです。食べたことありますかね?
小堺:
へー! いや、知らないです。
古賀:
ですよね! これ、新発売でもなんでもなくて成城石井ではずっと人気商品みたいなんだよね。
小堺:
えっ、そうなんだ。はじめて見ました。
古賀:
もうね、成城石井は「味付うずらのたまご屋」と言っても過言ではない。
西垣:
過言ですね(笑)。
古賀:
はは! でもね、本当にそう言いたくなるくらい、お菓子コーナーにめっちゃ売ってるんですよ。そこそこの場所を取って。
小堺:
へ~~っ。
古賀:
普通うずらの卵をそこまで全力展開しなくないですか。
西垣:
確かにおなじみの食べものではないですよね。
古賀:
成城石井ってスーパーっていうよりうまいもんマーケットって感じしませんか? うまいもんマーケットとしての成城石井の仕事がこれ! という感じ。
真空パックの個包装に感じるおつまみ性
古賀:
はじめて買ってみてさらにびっくりしたんですけども、こんな感じにパッケージされてるんです。
小堺:
真空パックされてる。
古賀:
サラダチキンみたいだよね。
小堺:
貝柱の燻製とか、おつまみがこういうふうになってることもあるね。
古賀:
あるある! こうパッケージされてると、おつまみに見える。
小堺:
実際良いつまみなんだろうな。
古賀:
食べてみましょう!
良さが続々出てくる
小堺:
(もぐもぐ)おいっしい! あはははは。おいしい~!
古賀:
ほんとだ、なにこれ、おいしいね。ただただ、おいしい。あはははは。
西垣:
おいしくて笑ってる。なぜ。
古賀:
味つけは基本砂糖と醤油ですよね。あまじょっぱい味付け。大豆のうまみがすごいな……。
小堺:
うん。大豆感すごいですね。
古賀:
こだわりポイントとしてこう書いてある。「国産うずらのたまご使用」、「国産丸大豆しょうゆ使用」、「化学調味料不使用」、「沖縄産黒蜜使用」
小堺:
良さが続々出てくる!
古賀:
和風だしを使っているそうなんですが、そのだしが「成城石井セントラルキッチン和食料理長監修」だって。「やわらか食感に仕上げました」と。
小堺:
よく分からないけれど、そりゃあうまいわと思っちゃいますね。
食べ物としてパーフェクト
古賀:
こんなうまいものがあるんだ。西垣さんもちょと食べてみてください。
西垣:
(もぐもぐ)うわっ、おいし~~! あはははは。
小堺:
あはは! 西垣さんも笑った。
古賀:
ね! あはは!
小堺:
おいしくても普通そんなに笑わないよね?
古賀:
これちょっとしたお土産にもいいねえ。
小堺:
ほんとそうですね。
古賀:
配ったら感じ良いよね。栄養もありそうだし。子どもでも食べられる。
西垣:
パーフェクトじゃないですか。
小堺:
パーフェクト出ましたね。
古賀:
これはもう……地球はでっかい宝島ですね……。
小堺:
地球はでっかい……? 最後急になにいってんだかよくわからなくなったね……??
(おわり)
動画でもぜひどうぞ!
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