特集 2023年3月13日

学生の考えた「テクノロジーを使った立体謎解きゲーム」発表会に行ってきた

明治大学の研究室では学生がパズルデバイスプロジェクトを進めている。いわば、「テクノロジーを使った立体謎解きゲーム」である。プロジェクトの集大成となる発表会に参加してきた。

1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。

前の記事:木製の箱とアクリル板が組み合わさった立体パズル「Puzzle Box」が楽しかった

> 個人サイト ほりげー

パズルデバイスプロジェクトとは

パズルデバイスプロジェクトは明治大学の橋本研究室で大学2年生が中心となって行われている。

立体パズルといえば箱根寄木細工の秘密箱が有名だが、最近ではClueboxなど、見た目からしてギミック満載なものも出てきている。

以前筆者が記事で紹介したCluebox。じつは、橋本先生が筆者の記事を読んだのがきっかけで今回のプロジェクトに至ったそうです。(そのご縁で発表会に呼んでもらったのでした。) 自分の​​​​​記事が研究室のプロジェクトに影響するなんて感無量である。

このプロジェクトのすごいのが、立体パズルに電気仕掛けを組み合わせるというところ。たしかに、アナログの立体パズルにデジタルの要素を組み合わせるとより一層おもしろくなりそうだ。

理屈はわかるけど、いったいどうなってしまうんだろう。

明治大学先端メディアサイエンス学科准教授の橋本 直(すなお)先生。人とコンピューターの相互作用に関する研究をしている。じつは当サイトにたびたび登場している。(記事①記事②記事③記事④)
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いざ発表会へ

パズルデバイスプロジェクト発表会。私はゲストプレイヤーの一人として呼んでいただいた。学生の作品を実際にプレイする役割だ。 

というわけで明治大学に来た。
発表会直前の様子。作品の最終調整や生配信用のカメラのセッティングで慌ただしい。
いよいよスタート!

このプロジェクトでは学生が3チームに分かれてそれぞれパズルデバイス作品を制作している。ここから実際のプレイの様子とともに作品を紹介したい。 

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