デジタルリマスター 2023年10月9日

フラフープは家にあるのか(デジタルリマスター)

フラフープが流行っているらしい。インナーマッスルを鍛えることでダイエットに効果があるのだとか。他にも骨盤のゆがみを矯正できるなんて話もあって良いことずくめだと聞く。

しかしフラフープってどこの家にもあるようなものではないと思う。あえて買うには派手だし大きすぎるのだ。ちょっとだけやってみたいけど買うのはなー、という人も多いのではないか。

そこで今回は一般的な家庭にある物がフラフープとして使えないかどうか、調べてみた。

2009年7月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー)

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> 個人サイト むかない安藤 Twitter

フラフープに代わるものを探せ

みんなそんなにフラフープなんて持っていないだろう、と切り出しておいてあれだが、うちにはフラフープがあった。

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あっさり。

実はこれ、妻がダイエット用にと買ったものらしい。しかし僕はしばらくその存在に気付かなかった。こんなでかいのにそれはないだろう、とお思いのあなた。

これ、ばらせるのだ。

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ほら。

いまやフラフープにはこんなふうに使わない時にはばらしてしまっておけるタイプもあるので、安心して買ってもらえばいいと思う。

いや、でもそれでは今回の企画が終わってしまう。

今回はあえてフラフープを買わなくても、一般的な家にあるものでフラフープの代用にならないかどうか、実践しながら調べていきたいと思っています。

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フラフープ予備軍。

ちなみに僕は子供の頃フラフープが得意でした。その前提でご覧下さい。

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ベルトはフラフープか

ベルトは一本では輪が小さすぎたので、同じベルトを二本用意した。この時点で「どの家庭にもあるもの」の域を超えている気もするが気にせずに両端を繋げて輪にしてもらいたい。

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直径はほぼ同じ。

一言でベルトと言っても太さから素材からいろいろなバリエーションがある。

今回フラフープとして選んだのはビニール製の太いタイプのベルト。輪にするときに形を作りやすく、バックル部分を含めて軽くて回しやすいのでは、という判断からだ。

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こういうタイプのベルトが回しやすい(んじゃないか)

 それではさっそく回していきたい。

belt.gif

よく回った時でようやく4回転くらいだろうか。いきなりすごいだめっぽくて申し訳ない。

そもそも腰の使い方が根本的に間違っているようにも見えるが、これでも僕は子供の頃フラフープが得意だったのだ。その前提でこのありさまということは、ベルトはフラフープとして適していないと言ってしまってよいと思う。

「ベルト」

どの家にもある度 ★★★★
回しやすさ    ★★  (満点は★5つ)
感想:太いベルトは空気抵抗を受ける割に軽いので回転力が付きにくかった。せめてバックルがもう少し重ければ加速させられたかもしれない。

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