
本格的なタコパ(タコスパーティー)をしてみたい

先日タコパをやった。別に「タコ焼きパーティーかと思ったらタコスパーティーでした~」とSNSで発信してもらいたかった訳ではないのだが、タコスを皮(トルティーヤ)から作る集まりをしたのだ。
これまでタコスという食べ物に対して、一度もちゃんと向き合ったことのない人生だったが、トルティーヤをうまく焼くために大きめの鉄板を注文するくらい気に入ってしまった。
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ハラペーニョがたくさんあるからタコスを焼こう
なんでいきなりタコスに目覚めたのかというと、昨年畑で育てたハラペーニョがサブスク生活できるくらい大量に収穫できたからである(詳しくはこちら)。

食べきれない分は冷凍保存したり、ピクルスにしたり、完熟させてチポトレという燻製を作ったり(詳しくはこちら)したのだが、別に辛い物がすごく好きという訳でもないので、まったく減る気配がない。
食品を加工するのは大好きなのだが、生産の速度に消費が追いつかないライフスタイル。いつだって冷蔵庫は謎の在庫品でいっぱいだ。

さてどうしようかと首をひねり、思いついたのがタコスだった。ハラペーニョといえばメキシコの唐辛子だから相性ばっちり、きっとチポトレも使うはず。
そんな訳でタコスを作る必然が生まれたのである。
タコスの仕込みが楽しい
タコスを一人で食べても大してハラペーニョは消費できないので、友人宅でタコスパーティー、略してタコパをやることにした。
とはいっても、私はタコスの知識がまったくなかったので、とりあえず「TACOS タコス」という本を読んでみた。
タコスはトルティーヤ(皮)、具材、サルサ(ソース)から構成されることがわかった。よし、全部作ろう。

言い出しっぺとしての責任から、時間の掛かる具やサルサの仕込みを前日にしたのだが、私が知らない調理法や食材の組み合わせばかりで、とても学びの多い体験となった。
私は無理なく用意できた材料を使って、適当にアレンジして作っているので、ちゃんとしたレシピは本を買って読んでください。




具材を作る
具は豚、牛、鶏、キノコ、野菜と豊富に揃えてみた。
本当はでっかい肉の塊を炭火でじっくり焼いたりしたい。












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