特集 2023年4月20日

ドイツ人が考える六花亭のフルコースメニュー 〜勝手に食べ放題 逆・海外版 北海道編

パフェとケーキは一緒に食べるとおいしい

さて、デザートは何を選ぶのか。やはり六花亭の本命はスイーツなので、ケーキやパフェなどが充実していて迷ってしまう。

ここの店舗では特別にシュークリームなんかもあるので、余計に迷う。
個人的なおすすめは生カスタードクリームが詰まったサクサクパイ。北海道でも限られたお店でしか食べられない、賞味期限3時間のお菓子なのである。

そのほかにも、喫茶店では店頭で売っているケーキも注文できるようになっているので、お店のケーキも事前にチェックすると更に楽しめる。

ショートケーキ、チーズケーキ、モンブランやスフレなど、おいしそうなものばかりだ。しかもケーキは200円から300円台と、とても良心的な値段である。
夫は悩みに悩んでストロベリーパフェとチョコレートケーキをチョイス。六花亭の包装紙と同じデザインのお皿で出してくれるのも嬉しい。
2種類のデザートをいっぺんに頼める幸せ。ドライな性格の夫も思わず笑顔になる。
「イチゴとアイスとチョコレートケーキを一緒に食べたらおいしいんじゃないか」と思って頼んだそうだが、自分の組み合わせに満足な様子だ。
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しかも六花亭ではコーヒーのおかわりが自由なので、居心地が良すぎてついつい長居してしまう。自分でコーヒーを注ぎに行けるのも気軽で最高である。

幸せそうないい笑顔。ケーキはもう一つぐらい食べれそうだったが、さすがに自制したらしい。大人になったものだ。

今までなかなかケーキ以外のメニューにチャレンジする機会がなかった、六花亭の喫茶店。今回は見ていただけだけど、シチューやピザなどを夫に食べてもらえて私も満足である。次回は私もシチューを頼んでみたい。

みかんジュース 350円
マルゲリータピザ 1,050円
ビーフシチュウ 1,300円
ストロベリーパフェ 650円
チョコレートケーキ 285円
コーヒー 400円
合計  4,035円

 


ケーキのコスパが良すぎる

日本なのに和食の食べ放題じゃなくてどうかとも思ったが、それでも夫には日本の洋食ならではの驚きがあったようで楽しかった。

食べ放題じゃない私や両親までつられて色々食べてしまったおかげで、お会計の時に店員さんに「たくさん食べていただいてありがとうございます」と言われたのがちょっと嬉し恥ずかしかった。

でもまだ食べたいケーキがたくさんあるので、いつか勝手にケーキバイキングをしに行きたいと思う。

ちなみに、今回帰ったら実家のトイレの壁紙が六花亭の包装紙になっていた。六花亭愛が溢れすぎである。
勝手に食べ放題2023
「勝手に食べ放題」とは、食べ放題メニューのないお店で勝手に好きなものを好きなだけ食べる。無理して食べる必要はないのが鉄則です。
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