広告企画 2019年10月17日

バス乗り場ではカレーを食べよう~地元の人頼りの旅in新潟~

ここが天国か。

準備をせずにいきなり現地に行き、地元の人に頼り切ってうごく旅は楽しいに違いない。

今回は地元の人がリアルにすすめる情報だけを頼りに、新潟市を旅しました。

 

 

 

※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。

1975年愛知県生まれ。行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。(動画インタビュー)

前の記事:徳島県のおすすめ教えてください!~投稿頼りの旅in徳島~

> 個人サイト むかない安藤 Twitter

本当に準備せずに来た

この日、僕はいつも通り夕方まで東京で仕事をして、そのまま新幹線に乗って新潟にやってきた。準備はほぼゼロである。

ほぼ、というのはいちおう着替えとモバイルバッテリーとカメラくらいは持ってきた、というところだ。情報については無である。

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着いたぞー。今見ると会社のネックストラップしたままだな 。

新潟市は前に来たことがあったような気がするな、程度である。もしかしたら初めてかもしれない。

ここからは企画趣旨どおり、すべてを地元の人に頼って観光したいと思う。ようするに行き当たりばったりの旅だ。それって超楽しそうではないか。

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新潟には21時に着きました。

まずは観光案内所でおすすめを聞くのが正攻法だとは思うのだけれど、なにせ着いた時間が遅かったのですでに閉まっていた。

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19時までらしいです。

道行く人にいきなり「おおすすめ教えてください」と聞く勇気もない。ホテルだけはいちおう予約してきたので、ぼんやりとそちらに向かって歩いてみることにした。

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右も左もわかりませんわ。

新潟駅前はチェーン店の居酒屋やカメラ屋なんかが夜でも明々と営業しており、新宿にいるのとたいして変わらなかった。

せっかく知らない街にきたのにこれではがっかりすると思うだろう。違うのだ、むしろ安心する。知らない町でいつもの風景に出会うと安心するのだ。ありがとうという気持ちで、忘れてきたデジカメのケーブルを買った。

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人間、いろいろなものでほっとできるものですね。

この日は昼間に会議があって、11時頃にカレーパンを食べてから何も食べていない。はらへった。とりあえず何か食べたい。

なんの情報もなくふらふらと歩いていると、一人でも入れそうな優し気なカウンターのある居酒屋を見つけた。首をつっこんで聞くと席も空いているという。

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ここにします!

居酒屋「駅前漁港」

ノープランでやってきた新潟での最初の食事は「駅前漁港」と言う名の魚の美味しそうな居酒屋だった。駅前留学なみの魅力ワードである。

地元の人頼りなので自分でメニューを選ばずに大将におすすめを聞く。

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「新潟はやっぱり白身の魚が美味いですね!」と教えてくれた大将は神奈川出身とのことで、厳密にいうと地元の人じゃないのかもしれないけれど、住んでいればどこでも地元なのである。

大将におまかせした刺身はどれも食べたことない美味しさだった。歯ごたえがしっかりとあるのに、口に入れるとふわっと魚の香を残してなくなっていく。そんな天国のかけらみたいな味。

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これぞ新潟、これぞ魚!と感動しました。ほんとうに、ほんとうに美味い。

飲み物も大将に任せたところ、生産量が少なくて個人用には卸していないという日本酒をすすめてくれた。

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ありがとうございます。

僕は普段日本酒を飲まないので味の感想をどう書いていいのかわからないのだけれど、がまんすることなくすっと降りていくお酒だった。ほら、お酒って最初がまんして飲むみたいなところないですか(そもそもあまり飲まない人の感想です)。このお酒には、それがない。

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景虎というらしいです。景虎はたしか上杉謙信の幼名ではないか。ネーミングもさすが新潟。
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寿司もお任せした。
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おれもうこれで帰ってもいいな、と思いました。

 

旅はまだ始まったばかり
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新潟県出身者との対談はこちら。

 

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