そうめんつゆに入れてうまい缶詰はどれだ(デジタルリマスター)

1年前当サイトに載ったそうめんの記事で、そうめんにツナを入れるという記述があった(「ざるに絵を描く」)。
実はあれでそうめんにツナを入れる食べ方があるのを知った。翌日、さっそく家でそうめんにツナを入れてみた。うまい。
最近知ったのだが、そうめんつゆにサバ缶を入れる食べ方もあるらしい。それも試した。これもうまい。
要はそうめんには缶詰なんじゃないか。
※2009年8月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)
前の記事:郊外の展望台から都心を眺める(稲城・川崎・入間編)
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ヨーカドーで目についた缶詰を買ってきた
ツナ缶とサバ缶はうまかった。ということはきっとある程度あぶらっぽい缶詰がうまいに違いない。オイリーであることが大事なんだろう。
以前取材したバターかけそばを出している店の主人も言っていた「うまいものはあぶらだ」。もしかしてそれがこの記事の結論なのではないかと思いながら手元には缶詰が10種類以上ある。

たとえ結論が「あぶらっぽい缶詰はうまい」だったとしても、ふたつ食べて導かれたものと、10種類試したうえで出た結論ではまったく迫力が違うものになるだろう。バックスイングが違うというものである。
迷う気持ちを断ち切るように大量のそうめんをゆでた。

つゆにぶち込みます
手始めにかにみそを入れてみよう。そうめんにはあり得ない豪華さである。
豪華=カニという発想から逃れられないところに己の限界を感じる。特別感を出したい時、おかずなら「カニ入り」、まんじゅうなら「栗入り」、コーヒーフレッシュならば「生クリーム入り」である。前世のカルマだろうか。



小さい写真でどうぞ
躊躇する気持ちを小さくなる写真で表現してみた。かにみそを入れたらおいしいとかおいしくないの前に見栄えが良くない。しかもわりと想像通りである。そばつゆにかにみそいれましたね、というルックスである。
ちなみにほかの缶詰だとこうなる。


そのままだ。これだけ情報量の少ない写真も珍しい。つゆの写真を多くしようかやっぱり要らないか決心がつかないが、イントロはここまでにしてレビューを開始したい。
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