まとめ
5日ほどそうめんを食べ続けた。ベストは塩辛、次点がロブスターであった。どちらも缶詰ではないところが不安なところである。
だが、逆に考えれば缶詰に限定しなければそうめんにはまだまだ無限の可能性が開かれているということになる。フロンティアはまだまだあるぞ。
そうめんの未来を思ってもあんまり明るくならないが、5日間、そうめんをたくさん食べられてよかったです(なにこの子どもみたいな結論)。
おすすめ度:★
まったく混じり合わない。カキとそうめんを食べている気がする。気がする、じゃなくてほんとにそうなんだけど。そうめんすすりながら別の皿のカキをつまんでる、という感じ。
コンビーフのときに思ったが、やっぱりそうめんに合うものはそうめんと同じ大きさであることが肝要なのかもしれない。いっしょにすすれるサイズ、ということだ。
おすすめ度:★★★★★
ロブスター以上にうまいそうめんはないんじゃないか。やっぱり高いものはおいしいということか、そう思っていたのだが身近なところからダークホースが登場。
思ったよりもしょっぱくない。生臭くてうまい。いいコク。3パックで298円ながらそうめんの奥行きがぐんと伸びて遠くが見えた。
これはこれで缶詰じゃないものがうまいという点に不安を感じる。缶詰比べって企画なのに。
おすすめ度:★★★★
縁側だけあってぬるぬるだ。魚が本気を出してきたぞと思わせる油だ。板張りの縁側がぬるぬるしていると変態家族の夕涼みみたいで面白いがそういうことではない。
これはちょっと…と思ってショウガを入れてみたら大ヒット。とてもうまい。あぶらとショウガの組み合わせは鉄板かもしれない。豚のショウガ焼きとか?
じゃあこれまでのパターンでもショウガを入れたらおいしくなったんじゃん、という気づきはなかったことにしてください。
おすすめ度:★★★★
縁側のあとではむしろ爽やかに感じるさばの缶詰。さばのこってりとした味わいは食欲ないからそうめんでいいや、的な考えを打ち砕く味わいである。でもそんなにしつこくないです。
食後、とてもそうめんを食べたとは思えない香りのげっぷが出てきます。げっぷという表現がどうかと思ったので「香り」とかかいてごまかしました。
5日ほどそうめんを食べ続けた。ベストは塩辛、次点がロブスターであった。どちらも缶詰ではないところが不安なところである。
だが、逆に考えれば缶詰に限定しなければそうめんにはまだまだ無限の可能性が開かれているということになる。フロンティアはまだまだあるぞ。
そうめんの未来を思ってもあんまり明るくならないが、5日間、そうめんをたくさん食べられてよかったです(なにこの子どもみたいな結論)。
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