古賀:
トロから遠い国の魚介が
林:
情熱大陸に上陸後、初の平坂さんの記事がこれ
古賀:
媚びなさがすごい
林:
テレビで平坂さんを知った人に挨拶代わりの記事
古賀:
平坂さんのガチさが出た感じで超好印象ですよね。
林:
ゴリゴリの曲を持ってきた感じがします。
古賀:
ソニックユース、ティーンエイジライオット聴けるかと思ったらすごいノイズ回だったときみたいな
林:
去年、野宮真貴をフェスで見たら「東京は夜の七時 盆踊りバージョン」でした。
古賀:
盆踊り!?
林:
そういうバージョンがあるんです。
古賀:
知らなかったです……。平坂さんのも盆踊りレベルの変化球ですよね。
林:
平坂さんはかっこよかったですが、生き物のフォルムとしてはかなり苦手でした。
古賀:
ヒーヒー言いながら読みました
林:
読者の皆さんにお伝えしたいのは、ヒーヒー言っていいということです。
古賀:
そうですね、我慢しなくていい
林:
担当 藤原から教えてもらった、もうひとつのトップ画像候補
林:
おれはここが好きなんですよ。
「食文化とはうまいまずいではない。」
古賀:
「塊を確保」とか「一匹一匹が太い」「縮みすぎない」とか、全部が写真を見て実感できます。
林:
納得です。キモわかる(キモカワイイ的な感じで)
古賀:
きっちりキモわかった記事でした。
唐辛子だからといってリアクションの記事じゃないんだぜ
唐辛子の農園
古賀:
辛いだけじゃない唐辛子のことがこれでもかと知れて、そこまでは普通なんですが
林:
珍しい話ではあるけど
古賀:
最後急展開します。この農園主の村上さんという方がものすごく凝り性で。その凝り性ぶりがおもしろいって記事に変化するんです。
林:
あの石臼がひっくり返ってる写真、しばらくなんだかわからなかった
古賀:
ぜんぜんわかんないですよねこれ
唐辛子を焼くためだけのグリルも持ってました。
古賀:
唐辛子がエンタメに出るって、だいたいリアクション目的じゃないですか。辛い!っていう。
林:
アツアツおでんのような
古賀:
そうじゃなくて、本当におもしろいのは農園主だった、というのが壮快すぎました。
林:
おでんを熱々にする料理人に話を聞いた、みたいな
古賀:
そうなんですよ、で、最高におもしろいという。
ざまあみろ!という気分です。
林:
石臼でまぜて、トルティーヤで巻いて、豆乳と食べる
古賀:
究めてるんですよね
林:
自分たちが変人扱いされて寂しい思いしてるから、デイリーは珍しいことしている人を変人扱いしない
古賀:
ああ、そうですよね。むしろ仲間ですよね。
林:
「普通」ってなんすか
古賀:
変わった人だけの100人の村だ。
林:
でも進化の過程で滅びる村
古賀:
まっさきに滅びそうですね。
林:
絶滅村の住人としてはこの人を
古賀:
村長登場…!
林:
村長は凝り性だからな
古賀:
かかし祭りに10年普通通いませんよ
林:
「うわーあったあった!」という記憶が奇妙な造形で思い出される悔しさ
古賀:
すごいことですよね。こんなに効果的に記憶をさかのぼる媒体があったとは。
林:
かかしはメディア
古賀:
いたいた!
林:
でも、こんなじゃない。こんな天秤みたいなのもってないから!
古賀:
かかしとの折衷がたまらないですね。
古賀:
伊藤さん、凝り性だから見てるのがかかしだけじゃないというのがちょこちょこ記事にはさまってきてそれもたまらなかったです。
古賀:
「年でもあった。」って
林:
伊藤さんの2013年はこれなのか
林:
これ、悔しかったんだー
古賀:
伊藤さん、かかし脳になってるから「米」にまつわるダジャレは誰よりも先に思いつきたくなっちゃってる。
林:
かかし脳!
最終的には伊藤さんがかかしになりますね。
古賀:
伊坂幸太郎の小説みたいなことに
さすが奇人の村
林:
担当 藤原からはかかしに合わせて語られる伊藤さんの歴史に注目との伝言です。
林:
小堺さんが出会った人たちのいい雰囲気の写真をもりもり撮っている
古賀:
そうなんです。これはすごいことですよ。完全にスキルです。
林:
楽しそうな写真
ソースの上に小皿のってるの最高ですね
古賀:
実家かという。
それでこれ初対面の人たちなんですよね。信じられん。
林:
すごい。猫を手なずける岩合さんみたいだ。
林:
いま西垣さんに取材に同行してもらって動画を撮ってもらってますが、これはぜひ西垣さんにおさえてもらいたい。
古賀:
2日間で19か所行ってるのもすごいんですよ。どういう旅程になっているのか撮ってきてもらいたいですよね。
林:
次回、西垣さんが同行する交通費をいまから貯めておきましょう
古賀:
貯金箱に…。
林:
おつりをちょっとずつ
古賀:
なんといっても冒頭文ですよね。
自分の怒りを国民レベルの怒りまで高めている。
林:
自由民権運動か
古賀:
板垣退助か西村さんかという世界です。
林:
こういうイメージですね
この西村退助がメロンのアイスを調べて来ようぞ!
古賀:
我慢ならぬ!
で、メロンアイスをきっちり調べました。自由と民権の名のもとに
林:
RTばっかりさせおって!
古賀:
この10万のRT、どうしてくれるのじゃ!
それで立ち上がったと思うとこの記事かっこいいですね。
最後はちゃっかりした感じになってます。
林:
革命家が新しい権力者になった
古賀:
メロンアイスの覇権は握られましたからね
林:
しかしこれはいい企画でした。ネット発のネタでもこんなに広がりがあるのかと
古賀:
ネタ聞いたときはクゥ~~!と思いました。たまらん~~!って
林:
企画会議でしゃべっているときから板垣退助みたいでしたからね
古賀:
西村さんたまに板垣退助感出ちゃうんですよね
林:
わし、っていいますからね
古賀:
このあいだなにかの取材同行したときに「わしら中年にはわからんことじゃのう」って言ってました。
おじいちゃんになってしまっている。
林:
ふざけていってるんじゃないんですよね。
古賀:
ガチです
林:
べつやくさんの記事はたまに奇妙なコマがあります。
古賀:
足、のびてますね。
林:
しかもふえてる
古賀:
岡山なだけに桃がすごいですよね。これはどういうことなのかよ…。
古賀:
衝撃でべつやくさんの頭にも桃がまるまる1個乗りました。
林:
桃に丁寧にグラデーション入れてることからも、美味しかったことが感じられます
古賀:
感激で桃がリアルに描かれたんですね。
林:
パフェに詳しい人にきいたんですが、旬のものを使って、うまいアレンジを考えるという点ではフルーツパフェは寿司に近いものがあると言ってました。
古賀:
トロだ! 伏線を回収した…!
林:
しまった!まだあるのに!
古賀:
早すぎる伏線の回収!
辛かった思いがゲームになった
林:
ここからは伏線を回収してからのぼんやりした世界です。
DOKIDOKI横断ゲーム(荻原貴明)
林:
オギーが作家性のあるゲームを作ってました
古賀:
横断できなかった辛さをゲームにぶつけましたね。
林:
おれもオギーとベトナム行ったので撮ってました
古賀:
うおーすごい
これは通れない
林:
交差点がおもしろくて、1時間ぐらいずっと見てました。このなかをただ歩いている人がいるんですよ。
古賀:
えっ
林:
バイクにぶつからずにその人だけは同じスピードで歩いて渡る。
途中で立ち上がって見ました。アメリカの素人オーディション番組の審査員みたいに
古賀:
OH……!
っていうリアクションだ
林:
両手開いて
---
林:
デイリー以外だと、オモコロの
ギャル医者あやっぺがおもしろかったです。
古賀:
あやっぺ大好きです。長イキ先生、名前のとおり長生きしてほしい
林:
いい名前ですよね。以上、奇人の村からお伝えしました。
古賀:
ありがとうございましたー!
対談でとりあげられなかったけど編集部からのコメントを載せるコーナー
林:
記事もよかったが、これを読んでの爲房さんのツイートがおもしろかった
林:
先月萩原さんに会ったときに、ウェールズのダム記事でバーガーの味が書いてなかったけどまずかったんですか?と聞いたらまずかったと言ってました。
林:
いい企画じゃん(すぐできるし!)と思ってOKしたんですが、ロウソクを自作してて大変なことになってました。
そして本物っぽくするために着色したらそれがアダになるという
石川:
松本さん記事に裏テーマみたいなのつけるの好きなんですけど、今回、「君の名は」フィーチャーでした。
で最後に急に顔に布巻いててこれなんだろうと思ってたのですが、真知子巻き(朝ドラの方の君の名は)であることにネットの反響見て気づきました
来週以降の予定
10/6~7 サイト開設16周年記念生放送
10/14
路線図ナイトin大阪(西村まさゆき・井上マサキ・古賀及子 )
10/中旬 はげます会スタート
10/20
ヘボコン 佐久大会(石川大樹・古賀及子)
10/27 地味ハロウィン(東京カルチャーカルチャー)