2015年4月20日公開 ライター:小野法師丸
“妻の好物はヤマザキのパン「ナイススティック」。スーパーの売場で買うとき、5分くらいかかる。長さを比べて選んでいるからだ。
“妻に言わせればそれらは「ただのスティックだわ」
“妻によると、ナイススティックの最もおいしい季節は冬であるらしい。
長さが違う、旬は冬、まず折って食べよ。菓子パン、ナイススティックを5分かけて厳選する妻、その姿を通じナイススティックを見つめなおす。(古賀)
2015年4月17日公開 ライター:大山顕
“5月の連休あるいは夏休みに見に行ってほしい。こんな光景他では見られないよ。
“ぼくが写真というものを気に入っているのは、それが現場に行かないと撮れないからだ。
“現地にある時間をかけて滞在する、ということの効用は、うかつな考えだけではいられなくなる、ということだと思う。
まずかっこよさをご覧ください。山を削って高台を作る事業もすごいですが見た目もすごすぎます。しばらくすると撤去されるそう。見るなら今!(藤原)
2015年4月21日公開 ライター:きだてたく
“大きめの歯ブラシで歯を磨くのが今のトレンド
“複数の器具を使って磨ける範囲を補い合うのがベスト
“光触媒作用をもった酸化チタンが入ってまして、まず歯ブラシに歯磨き粉をつけて光を当ててから、歯を磨くんです。
豚毛の歯ブラシや変な形の歯ブラシなどが並ぶ、歯ブラシ専門店に行きました。最近は大きい歯ブラシとタフトブラシの組み合わせがトレンドらしいぞ。(藤原)
2015年4月22日公開 ライター:乙幡啓子
“とんでもないかわいさの木鷽
“なんだか夢を見ているみたいだ。そのうち白い煙が現れて、気づけば皆タヌキになっていそうな不可思議さだ。
“皆、笑ってるよー。
この素朴な造形と悩みのなさそうな表情!大分の山奥まで、道に迷いながらもらいに行きました。最後まで狸か狐に化かされてないか心配になる記事。
2015年4月18日公開 ライター:ヨシダプロ
“ほどよく弾力のある地面の質感といい、まさに陸上トラック
“まるでマラソンずっと走ってきて最後に競技場にたどり着いた感じ!
“家か。
赤青に塗り分けられたターミナルへの通路は陸上トラックのよう。ターミナル内も銀色のパイプむき出しで、空港というよりFFのダンジョン!(石川)
2015年4月22日公開 ライター:松本圭司
“色はそれぞれ違うが、単色で構成されており、縦長ののぼり旗であるという点は共通している。
“色はね、それぞれ勝手に決めるんですよ
“イングレス(というゲーム)っぽい
名前も何も書いてない無地ののぼりが乱立する、滋賀の選挙戦。青と緑ののぼりが拮抗し、陣取りゲームのIngressみたいになってます。(石川)
おたのしみいただけておりますでしょうか。
木鷽を授かりに大変な山道を登った乙幡さん。デイリーポータルZでは遠地取材のときこのように「自力で行こうとしたら思いのほか遠い(上に山道)で、とんでもない場所を歩いて移動することにうっかりなっちゃってる」記事がたまに出てきます。
山道感のなさには自信のあるメンバーでお送りしておりますぞ。
さて、つづいてはチャレンジングな記事をご紹介。
まずは、一万円を……編みます! どうぞ。
今週の「やってみた」記事
2015年4月20日公開 ライター:さくらいみか
“聖徳太子なんか何度編んでもまったく似てくれず困ったが、豊臣秀吉やザビエルは編みやすかった。
“福沢諭吉は量産しやすい。
“「これ顔のまわりを編んで一万円札に出来ないだろうか」
コピーすることが禁止されている紙幣。ならば、と毛糸で編みました。出来もいいしその執念と技術には恐れ入りますが、急にヘビとか編みこんじゃったのがほんと謎。(安藤)
2015年4月20日公開 ライター:小堀友樹
“こんな意味わからんキャラを作ってもいいよ、と言ってくださっている住宅博のためにもがんばりたい。
“見よ、この非現実感。
“しゃべるカー仙人の鼻には、穴をあけているので、トイレの消臭剤を噴射することもできる。
あの鼻からシャンプーを垂れ流す「シャベルカー」が実物大のショベルカーにパワーアップして帰ってきました。不気味さそのままに高機能化。(安藤)
2015年4月17日公開 ライター:斎藤充博
“ちょうちょを追いかけるのに、パジャマ姿とクマのぬいぐるみは絶対に必要
“これは人類が普遍的に持っている心のメカニズム「祈り」である。
“ピントが合わなくなると、現実の世界からさらに遠ざかる。
いまいましい現実の忘却方法としての「パジャマ姿でお花畑のちょうちょを追いかける」ご提案。現実を夢方向へ傾けることで全力で現実逃避します。(古賀)
2015年4月21日公開 ライター:大北栄人
“いかなごのくぎ煮を食べて、何気なく赤ワインを飲んだらおどろいた。なんてまずいんだろう…。合う合わないというレベルではないぞこれは。
“ワインの鉄分が魚介類と反応してくさい化学物質を生み出すらしい
“神の怒りかなこれ、昔なら神の怒りって言ってたかもな
おいしいワインと魚介が組み合わせることで口のなかで化学変化を起こし大変なことに。イクラや明太子、ホタテがすごいです。(古賀)
2015年4月22日公開 ライター:西村まさゆき
“子供の作る粗野で荒削りな「野良漢字」をみてみたい。「あー、なるほどそう来たか」という、歯に挟まってたネギがとれる感じのアハ体験をもっとしたい。
“衝撃的な造形
“作者不詳「ウンコ」
漢字が苦手な息子よ、自分の興味をもとに漢字を作ろうぞ。立ち上がった父さん、さらに子供を集めて漢字製造に乗り出します。(古賀)
いかがでしたでしょうか!
ライター斎藤充博さんの「お花畑でちょうちょを追いかけたい」は撮影係として私も参加してきました。
最初は記事の流れや写真の構図をまじめに打ち合わせながら写真を撮りすすめたのですが、終盤になり、斎藤さんがぬいぐるみと一緒に自由に走り出した瞬間、はっとしてシャッターを切って、斎藤さんが(こんなのどうですか)とばかりに転んだ瞬間「からの、大の字お願いします!」と叫んでいました。
(それだ!)と大の字になる斎藤さん。よい撮影現場は被写体とカメラマンのグルーブがうねると聞いたことがありますが、その片鱗を感じ取った瞬間でした。
では、まとめはこのあたりで。来週も土曜16時におすすめ記事まとめをお送りします。何を読んでいいか分からなくなった方はぜひおいでください!
2015年4月のバックナンバーいちらん