こんにちは。デイリーポータルZ編集部の古賀です。
このまとめは4/2~4/8にデイリーポータルZで公開された記事からのよりぬきまとめです。
2014年度が終わりました…!1月~3月は2015年とはいえ年度はまだ2014年だしなという気持ちでしたが、こうなった今、見も心も完全に2015年です。もう後戻りはできません。
デイリーポータルZの2014年最後はなにしろ大阪の巨大いらないものガチャガチャでした。連日の大賑わい、本当にありがとうございました。レポート記事は後ほどご紹介しましょう。
まずは心静かに「板わかめ」の記事からです。どうぞ。
今週の役に立ったりちょっとためになる記事
2015年4月8日公開 ライター:西村まさゆき
“海でとれたわかめを水洗いして乾燥させただけ、というとてもシンプルな食べ物
“味はもちろん、乾燥したわかめの脆さと儚さを食べている。という心構えでもってご賞味頂きたい
“茎の部分は目が覚めるほど塩からい
山陰地方ではメジャーな「板わかめ」。なんでこんなにうまいものが全国区でないのか。鳥取出身者が立ち上がりました。(古賀)
2015年4月6日公開 ライター:小野法師丸
“「ムキやすさ」「直立性」「長さ」「太さ」「色つや」といった観点から見つめ直してみたい。
“驚異的な直立性
“比較というむごさ
魚肉ソーセージ6種類、味ではなくその様子を比べます。各社のむきやすさに対する姿勢に違いがあるほか、弾力性にも差が。(古賀)
2015年4月3日公開 ライター:林 雄司
“台南にある林百貨店・建物のあちこちに林の文字がある
“めくるめく林
“林があらゆる隙間に入り込んでいる
林さんは台南に行くべき。自分の名前が入ったかっこいいグッズがたくさん売ってます。店のトイレのサインまで林です。
2015年4月8日公開 ライター:尾張由晃
“イベントの楽しさに緩んでいた気持ちにズバッと来たヤバい辛さ。それが心臓麻痺たこ焼きだ。
“ギネス記録レベルの辛さ
“ドッと頭皮の毛穴が開くのが分かる。辛い、熱い、痛い、全身が興奮状態になっているのが分かる。
ピリ辛料理が並ぶ中、本気の辛さを突きつけてくる、その名も「心臓麻痺たこ焼き」。温泉卵、砂糖水など、万全の辛さ対策とともに挑みます。(石川)
2015年4月3日公開 ライター:地主恵亮
“みんな大好き「ウエハースサンド」
“「ニッキかんてん」はお皿ではオシャレではない
“桂浜で撮影したけど、いいところでした!
おしゃれを追求すると食器は木がベストだとわかりました。ところどころに龍馬っぽさがにじみ出ているのはたぶんロケ地が高知だから。(安藤)
地元の食文化をハッとして唐突に推しだしたライター西村さん。
この記事、「実家に頼んで『塩っペ』と『アラ!』と『板わかめ』をまとめて大量に送ってもらっていた」という記述があり、関東出身者として「板わかめ」おろか「塩っぺ」と「アラ!」もなんとなく聞いたことがある程度で分からず注釈を入れてもらいました。
住んだことない地域の海草文化にはもっと目を向けるべきかもしれません。
さて、次のページではチャレンジ系の記事をご紹介。まずは冒頭でご紹介した巨大いらないものガチャガチャの記事からです。
今週の「やってみた」記事
“いらないものをいらないものに変換することで回り続ける、いらないものを使ったエコ永久機関。『3mの巨大いらないものガチャガチャ』
“「きだてさんは馬鹿みたいな格好で受付をして、お客さんが持ってきたものをゴミかどうか判断する役をやってください」
“それにしたってこれはないだろう、という事態が頻発。
2400人を動員し大盛況に終わった「3mの巨大いらないものガチャガチャ」、その激闘の記録。いらないものとはなんだったのか見てみよう。(藤原)
2015年4月7日公開 ライター:大北栄人
“見せてはいけない部分をフェルトで形作り、それを着たうえでパンツから水着に履き替える。見せてはいけな部分を写真に撮られたらアウト
“立体としての力強さはすごい。水着なども必要としてなさそうだ、葉っぱでいいだろ
“こんな風に着替えてる人がいたら小銭置きたい
壁、ギリシャ、二重、十字…。パンツから水着へ着替える技11案をご提案。2ページ目の回転着替えは股間見えてるけど完璧にきまって必見。(古賀)
2015年4月8日公開 ライター:古賀及子
“尿意の記述もここまでくるとバンド名である。
“「もう、やだーん」
しめた、酔ってるぞ!
“靴を粉にして飲むのは絶対にやだ
太宰治、中原中也、堀口大學、吉井勇、加藤千恵によっ払いが挑む。隠された4字は赤まむしか肉の匂いかこきゅうか。(古賀)
2015年4月4日公開 ライター:ヨシダプロ
“ダメ画像
目線は消されてるけど、
見まごうことなく確かに僕だったのであった。
“ダメの極致として
見事に絶賛されている!
“リテラシーを基盤にして、
当ダメ画像は、ダメ画像の象徴という高みへと
草の根的に押し上げられていったのであった。
いつの間にかバナー広告で「ダメな男」のイメージ画像にされていたライター、ほかにもまとめサイトでも使われてました(石川)
2015年4月6日公開 ライター:林雄司
“ハトマスクを石垣島で見せたところ、地元の人になんどか「カンムリワシですか?」と言われた
“景色が圧倒的にいいのでハトマスクのおかしさが際立つ
“完璧な写真が撮れるまで何度も繰り返したそうだ。
やっぱりハトマスクは人生を変える力がある。
みんなでハトのマスクをかぶっておかしな写真を撮るだけのイベント。ハトナイトを石垣島で開催。ハト人間は南の島でも違和感K点越えです(林)
いかがでしたでしょうか。
石垣島のハトナイトは私も参加しましたが、読者の方々のモチベーションの高さには毎回驚かされます。どうしてこうも人を奮い立たせるのかハトよ。
会場には「イベントには参加できないのだがマスクだけ売ってもらえないか」という方も続々来店。記事にあるとおり南国の石垣島にはドバトがいないのですが、マスクでよければ結構な数のハトが渡ったことになります。文化が生態を超えていく。
では、まとめはこのあたりで。来週も土曜16時におすすめ記事まとめをお送りします。何を読んでいいか分からなくなった方はぜひおいでください!
2015年4月のバックナンバーいちらん