木という選択肢
我々はお皿というものに捕われ日頃から生きてきた。一人暮らしをする時には必ずお皿を買うことになるだろう。もちろんお皿は必要だ。しかし、お皿という壁を打ち破る時期なのではないだろうか。
お皿にバイバイ!
オシャレを心がけて我々は常日頃呼吸を繰り返し、眠り、風呂に入る。食事とて一緒だ。オシャレでないとダメなのだ。ノーライフ、ノーオシャレ。食事にも存分にオシャレを取り入れないとダメなのだ。
答えは木です!
運良くもお皿からの脱却と、オシャレな食事を同時に叶えることができる方法があった。「木」である。英語で言えば「Tree」であり、疑問系で言えば「木?」だ。これがオシャレな食事への扉を開けるのだ。
オシャレですね!
木でオシャレになる食事
上記の写真を見ていただけただろうか。フランスパンになにかしたものが、木の上に乗っている。オシャレである。上記は料理自体が、オシャレなのでは? と思うかもしれない。違うのだ。木でオシャレになるのだ。
ウエハースサンド、オシャレではない
みんな大好き「ウエハースサンド」をお皿に並べた。これがオシャレに見えるだろうか。生活の匂いしか感じず、フランス映画にはまず出てこないだろう。オシャレとはフランス映画なのだ。そこで木なのだ。
オシャレ!
オシャレすぎて心拍数が上がったのではないだろうか。私はこれを見たとき、「日本の夜明けぜよ」と思わず、つぶやいたほどだ。ただ同時に草がのている! と思ったかもしれない。草もオシャレアイテム。ただし草は木とセットで初めてオシャレになる。
草があっても皿ではオシャレではないけれど、
木だとオシャレ!
上級者テクの木
先ほど使っていた木では、普通のオシャレとなる。ちなみにまな板である。しかし、私ほどの上級者になるとまな板程度のオシャレでは、「こんなんじゃいかんがぜよ」と、もはや納得しない。
「ニッキかんてん」はお皿ではオシャレではない
草を置いても、もちろんオシャレではない!
オシャレ来ました!
先ほどとは木が変わったのが分かるだろうか。よりオシャレアイテムである「流木」をチョイスしたのだ。お皿より、まな板であり、まな板よりも流木なのである。ちなみに流木はその辺の海で手に入る。人類もオシャレも海から生まれたのだ。
これを拾いました!
オシャレだとより美味しく感じます!
オシャレの嵐
木に草でオシャレになることが分かったと思う。さらに平たい板よりも、流木の方がオシャレである。ただ平らな板はまな板なので、切ってそのまま盛りつけることができるという利点もある。
デカい柑橘系を、
まな板で切って、
盛りつけ! はいオシャレ!
オシャレすぎてもう震えてしまう。夜景が綺麗なバーで出てきそうな雰囲気だ。全てがまな板で完結するので、洗う食器が減る。エコだ。すべては木なのだ。木と草でオシャレになるのだ。
お皿だと試食みたいにも感じる
流木だとさらにオシャレ!
流木も拾い物なので、洗わずに薪にでもすればいい。お皿であり、薪でもあるのだ。エコだ。木に盛りつけることはいいことしかないのだ。もれなくオシャレ。オシャレの嵐なのだ。オシャレすぎて、明日が見えないのだ。
オシャレ!
さらにオシャレ!
プッチンプリンもオシャレ!
もはや木に乗ってないけど、オシャレ!
木と草でオシャレ!
上記のように食事におけるオシャレの作り方が分かったと思う。一人暮らしを始めるこの時期、食器を買いに行くのではなく、まず海に行き、流木を拾うことから始めて欲しい。無料でオシャレが手に入るのだ。砂で若干ジャリジャリするが、それがオシャレの音なのである。