2014年4月5日

絵の具ときのこと建物の汚れ情報満載人気記事まとめ

こんにちは。デイリーポータルZ編集部の古賀です。
このまとめは3/27～4/2にデイリーポータルZで公開された記事からのよりぬきまとめです。

今週も絵の具メーカーへ「匂い」をかぎにいったり、建物の汚れをめでたり、粉をかけられまくるマラソン大会に出たりと取材を重ねながら、洞窟で作業するなどしておりました。

エイプリルフールのうそ企画は4/1の24時間のみの公開となっておりますが、野暮を承知でここでだけ振り返りますぞ。

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前の記事：未公開写真と「好きないきもの」（2014年3月総集編）

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今週の役に立ったりちょっとためになる記事

絵の具の紫はベーコンの匂い
2014年4月2日公開ライター：石原たきび

“金色のインクだけにしかない匂いがある

“「この色は確実に匂いがするはずですよ」と岩﨑さん。

“紫…「ベーコン味のお菓子みたいな匂い」

絵の具の匂いを思い切りかぐ企画。6人で嗅いだ結果、オレンジがスパイシー、紫がベーコンということになりました。ピンクの「熟女っぽい艶やかさ」が気になります。嗅ぎたい。(林)

建物の汚れカタログ
2014年3月27日公開ライター：三土たつお

“なかには「そう来たか！」というレアな汚れもあるのだ。

“これはすばらしい！と唸ったレアな汚れ

“苔むした緑の筋が美しい。

本日の目から鱗記事。支柱から雨が伝ってくるから。亀裂から雨が流れ込んでくるから。などなど、建物の壁面の汚れには一つ一つ理由がありました。言われてみれば汚れ方にはパターンがあることがわかります。(石川)

埼玉、春日部・ロビンソン百貨店と鮪の中落ち
2014年3月31日公開ライター：大塚幸代

“古い百貨店って「萌え物件」だ。年を取ったゾウのようで、大きくて古くて、可愛くてせつない。

“80年代の建築物だから、デザインがバブリーでイカスわ。

“なんだか、いろんな意味で、夢みたいな場所だなあ……と思った。

春日部にかつてロビンソン百貨店と呼ばれた現西武がある。堂々とした店構え、そしてバブリーなデザイン。クレヨンしんちゃんにも登場するらしいですよ。春日部名物紫色のうどん情報も。(安藤)

色のついた粉をかけられるマラソン大会
2014年3月31日公開ライター：安藤昌教

“走っていると沿道から色のついた粉をかけられる

“粉なのに質量を感じるくらいの勢いでかけてくる。

“ はっきり言おう、燃えた。最高だ。

走ってるとものすごい量の色つきの粉をかけられるマラソン大会。なんじゃそりゃと思って読んでみれば、女子参加率の高いとんでもない盛り上がるマラソン大会でした。粉をかけられると人ってテンションあがるものなのか。(古賀)

椎茸とエリンギだけは夏でもよく売れる～きのこの話を聞いてきた
2014年3月28日公開ライター：古賀及子

“きのこは断トツえのきが作られてるし食べられている

“平成19年からマイタケとエリンギはギリギリのラインで攻防を繰り広げているようである。

“しいたけとエリンギは夏場にも強いんですよ。バーベキューで食べることが多いので。

バーベキューで食べるきのこは夏の需要が減らない。一番売れてるきのこはエノキ。しいたけが１位だったが平成に入ってエノキが逆転。きのこ豆知識が満載の記事ですきのこ(林)

きのこの卸問屋取材は私が行ったのですが、倉庫できのこのダンボールに囲まれたのは妙な神秘を感じる体験でした。なんかこれナウシカっぽい！と一瞬だけ思ったのですが、きのこが菌類だからでしょうか。

さて、次ページからはチャレンジ系の記事をご紹介。エイプリルフールの洞窟レポート記事も最後に掲載しております。

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今週の「やってみた」記事

通販番組のフォーマットで自己紹介をする
2014年4月2日公開ライター：林雄司

“編集部アルバイトの藤原くんをテレビショッピング風に推してみよう。

“林雄司は1000円で一生の友達になります。分割の場合は月々200円

“「なんとこの番組、街の景色まで見られてしまうんですね。これだけで通常の旅番組と同じ価値があります！」

なんとなく見てただけなのに欲しくなっちゃう通販番組。あのテクニックを応用して自己アピールしてみます。アピールしたい点はひとつに絞る、実演を交える、何度も繰り返すのがポイントです。(林)

動物園の檻の中に入ってエサを食べてきました
2014年4月2日公開ライター：北村ヂン

“動物園のアンタッチャブル・ゾーン「檻の中」に入ることができるイベント

“中で動物たちがいつも食べているエサを食べることもできる

“乳酸菌飲料はゴリラやオランウータンのエサ

普段は入ることのできない動物園の檻の中に入ることができるイベントに参加しました。動物のエサを食べる体験も。床暖房完備のマレーグマの寝室は快適そう。(藤原)

貝殻でファンシー！
2014年4月2日公開ライター：伊藤健史

“貝がらによるファンシーはもっと内陸というか日常に浸透していいはずだ。

"ほの暗い寝室でエポキシの匂いを放ちながら鎮座するそれはファンシーというよりもどこか呪術めいていた。

“若き企業戦士たちよ、遠慮は無用だ。ビジネスシーンをファンシーに暴れ回るがいい！

貝殻を並べて文字にするとなんでもファンシーになる。このメソッドを応用して交通標識を可愛くしました。サラリーマンの資料に頻出の「PDCAサイクル」もとても愛らしく昭和50年代の観光地テイストに。(林)

あなたのイメージする「チョビスケ」を描いてください
2014年3月27日公開ライター：T・斎藤

"いろいろな年代の人に聞き、その人がイメージする「チョビスケ」を描いてもらった。

“息子は１歳くらいからずっとヘビとか龍とかギザギザした歯がある生き物ばかり描いていて、一貫してブレない

“「なにごとにもどうじない。かわいいかおで人をいやす」

チョビスケとだけ聞いてイメージする絵を描いてもらいました。猫や竜など、大人じゃ思いつかない子どもの自由な発想もおもしろいけど、80才のおばあちゃんのチョビスケが超いい。(安藤)

ことしのエイプリルフール企画

さて、野暮だけどせっかくだし、ほら、見てない人いるだろうから…。

というこっそりエイプリルフールのうそ企画振り返り。今年は洞窟で仕事してきました。

洞窟コワーキングスペース始めました
2014年4月1日公開

"洞窟にクリエイターが共同して作業可能なスペース「ドワーキングスペース」を開設した。

"全国の洞窟をワーキングスペース化することも視野にいれた今回の試み。

"ポテンシャルは未知数

新年度おめでとうございます。4/1より、デイリーポータルZは新しくコワーキングスペースをオープンすることにしました。快適なオフィス、創造的なクリエイティブ空間で一緒に働いてみませんか？

洞窟は、寒くネットがつながらない

エイプリルフールの洞窟更新は洞窟洞窟いいたいがために行った企画でした。実施して学んだことは、洞窟の寒さとネットのつながらなさ。

この学びを今後の業務（主に来年度以降のエイプリルフール企画）に存分にいかしていきたいと思うばかりです。

さて、来週も毎日記事を3本以上更新します。何から読んでいいか迷ったらぜひ土曜16時公開のまとめ記事をごらんください。では、また来週です。

2014年3月のバックナンバーいちらん


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