2014年1月25日

群馬の巨大まんじゅう、沖縄のカツ丼、栃木のイモフライ今週の人気記事まとめ

こんにちは。デイリーポータルZ編集部の古賀です。
このまとめは1/16～22にデイリーポータルZで公開された記事からのよりぬきまとめです。

今週は群馬ネタをはじめローカル情報がうなりを上げました。群馬、沖縄、埼玉、長崎と次のページにまではみ出して栃木からもお伝えします。地元ポータルZです。

では、どうぞ！

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今週の地元だより

高崎はだるま消費量日本一
2014年1月21日公開ライター：きだてたく

“これまでの人生で見ただるまの総数を間違いなくこの一瞬で超えた。

“普段あまりエンタメ性を感じることのないだるまだが、燃えるとすごいのだ。

“ピュリッツァーだるま部門賞受賞写真

だるまの生産量じゃなくて消費量が日本一。なぜなら１年たったら燃やすから！ちなみにだるまに目を入れる時は、墨が流れて黒い涙にならないよう墨にでんぷん糊などを混ぜて粘りけをだしておくといいでそうです(林)

巨大なまんじゅうを焼く祭り！
2014年1月22日公開ライター：北村ヂン

“理由は特にないけど、デカイ焼きまんじゅうを焼いちゃいます

“「伝統的に、こういう作法が決まってるんですか？」と若い衆に聞いてみたところ、「いやあ、たぶん何となくじゃない？」とのこと。

“ここまで人を熱狂させる焼きまんじゅう……やっぱり群馬県民のソウルフードです。

巨大な群馬名物「焼きまんじゅう」を焼く祭。でかさも驚きですが、切り分けたあとのまんじゅう感のなさがショッキングでした。網をちょっと持ち上げて焼く焼き方が伝統ではなく「何となく」というのが渋い。(石川)

カツ丼エボリューション沖縄
2014年1月20日公開ライター：小野法師丸

“これはなんだろう。

“「沖縄のカツ丼ってこんな感じなんですか？」と聞いたところ「そうなんです、ごめんなさいね」と謝られてしまった。

“暴れん坊のカツ丼である。

沖縄でカツ丼が独自の進化を遂げていた。ごはん、カツ、たまご野菜炒めが一体になっています。「調和しない、けれどそれぞれがうまい」とのこと。最後の店はボリュームでも気をはいていますぞ。(古賀)

埼玉ギョウザ、食べ歩き
2014年1月20日公開ライター：大塚幸代

“ 埼玉県民に、好きな餃子の店は？ときいて、
「ぎょうざの満洲」と答えるのは西武線沿線の埼玉県民、
「珍来」と答えるのは、東武伊勢崎線沿線の埼玉県民、
「ブンブン餃子」と答えるのは草加市民、
「ミスターギョウザ」と答えるのは京浜東北線の県民、
なんだそうだ。

埼玉には宇都宮とはまた違った餃子のローカルチェーン店がいくつもありました。宇都宮に比べて「日常寄り」なのだとか。確かにどのお店もきどってなくて美味そう。カレー味じゃないスタミナカレーも気になる。(安藤)

「女の都」探訪
2014年1月17日公開ライター：T・斎藤

“長崎に「女の都」というところがある。

“長崎駅前より、「女の都団地」行きのバスに乗る。（他に「女の都入口」行きもある）

“特に変わったところの無い普通の住宅地だった。

長崎にあるという「女の都」。バスに乗って行ってきました。その都っぷりたるや、バス停に書かれた標語やなんでもない階段なんかも撮っちゃうくらいのレベル。つまりいたって普通ということです。人がとにかくいないぞ！(安藤)

燃え上がるだるま記事は、空洞であるだるまが燃えることでバンバンはじけまくる動画も大迫力です。

長崎の女の都は名前以外にはとくべつ変わったところはないにもかかわらず、大きな注目を集めた記事でした。

次ページではさらに栃木から、イモフライの予想以上の盛り上がりをお伝えします。

では、どうぞ！

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佐野市のいもフライ人気が想像以上
2014年1月16日公開ライター：斎藤充博

“蒸したいもはそれだけでものすごくおいしい。(中略）ところが佐野市民はそこをぐっと我慢してフライにするのである。

“蒸したいもを見送る精神は高みにあると思う。

“まさかのいもフライ全面勝利である。

栃木県の県南、佐野市のB級グルメとして有名ないもフライ。県北出身でこれまで縁のなかったライターがいぶかしみつつ食べに行くも、3ページ目であまりのおいしさに精神の高みすら感じる展開に。(古賀)

今週の「やってみた」記事

勝手に映画見放題24時
2014年1月21日公開ライター：大北栄人／西村まさゆき

“かねがね人生でもっとも幸せな時間は「TSUTAYAいこっかな～」と口に出す瞬間だといってきた。

“ブラピよ、世界を救え！おれは寝る！

“将来死ぬことがあったら、こんなふうに死にたいと思うぐらいスーッとシームレスに意識がぬけていった。

夢の映画一日見放題！なかなかない機会ですが、お金を払って勝手にやるぶんにはいつでも可能。DVDと映画館、それぞれでやって比べました。映画館でも一日1万円程度、意外にリーズナブルでは？ (石川)

この液体が高い
2014年1月17日公開ライター：萩原雅紀

“つまりこの目薬、単純計算で1リットルあたり7万円以上もするのだ。

“ヤクルトに入っている乳酸菌カゼイシロタ株は1本につき200億個だそうなので、1個につき0.000000002円。5億個で1円。乳酸菌、気の毒なほど安い命である。

“シャネルの5番すごい。たった1リットルで自動車が新車で買えてしまうのだ。

945円の目薬、1リットルなら7万円！種類や用途の垣根を越えて、単純に１リットルあたりの値段だけで液体を比べます。こう見ると水道水の安さは驚異的。シャンプーとスタバのカフェモカ、どっちが高いかわかりますか？(石川)

後光がさすと説得力は増すか
2014年1月16日公開ライター：林雄司

“「後光をさす装置を作ったから公園に来て」

“こうやって後光があると全ての面で優れた人のように見えるのです、という奇妙な理屈を説明した。

ひとついいところがあると欠点を見えなくしてしまうことをハロー（後光）効果といいます。それをそのまま理解してライトを背負ったのでいつでも後光がさしてます。我ながら神々しい写真が続きます。(林)

カラス先生と行くカラス観察ツアー
2014年1月22日公開ライター：石原たきび

“「カア」とひと声鳴くのはコンタクトコールといって、要するに自己紹介みたいなもの。

“「カアカアカア」と続けた場合は、「ここにエサがあるよ！」と仲間に教えるフードコールです

“先生はカラスがガムテープを巣作りに使おうと思案しているという奇跡の1枚を撮ったことがある。

「カア」のひと声は自己紹介。「カアカアカア」と続けた場合は、エサがあることを仲間に教えるフードコール。食べ物を隠す習性や意外なところにある巣などカラスを見る目が変わります。(林)

後光もさしたいと思えばさせる時代

「後光がさす」という言葉はこれまでよく聞いてきましたが、まさか「後光をささす」、「後光がささせられる」、「後光をささせたい」などと能動的な気持ちになる日がくるとは思いませんでした。でもさせるものならやっぱりささせてみたいですよね。

さて、来週も毎日記事を3本以上更新します。何から読んでいいか迷ったらぜひ土曜16時公開のまとめ記事をごらんください。では、また来週です。

2014年1月のバックナンバーいちらん


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