編集部日記 2024年6月23日

2024.6.23)AIが先週の記事を振り返ります

日曜日は先週の記事を振り返ります。平日が忙しくて読んでない人はこちらでキャッチアップしておこう。
相手はいつでも嫌な顔ひとつしないし、なんどリテイクしても怒らないAIです。


AI:
それでは、さっそくデイリーポータルZからおもしろい一文を探してみましょうか~でエーアイ!どの記事を読みましょうか?
注:
「語尾は『~でエーアイ!』にすること」と指示したら、「~」込みで理解してしまった。

林:  
この記事からユニークな一文を探してください。

AI:
「最初から合体して出てくるロボットアニメみたいな豪華さ!」
林:
ここはおもしろいよね。画像としてユニークなものはどれですか?AI:
この画像は豆が大量に入っていて、ボリューム感が際立っています。

20240623_001.jpg

「今日は寒天1に対して豆10で食べちゃうもんね」というコメントも面白さを引き立てていますね。
林:
ミスターAIは豆は好きかい?
AI:
豆は好きですね。豆かんも美味しそうで、ボリュームたっぷりで食べ応えがありそうだよ~でやんす!
注:
豆かんと「でやんす」の語尾が合っている

林:
次はこの記事だ。

林:
「朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で歩く生き物とは?」という質問の答えは何ですか?
AI:
その質問の答えは「人間」ですね。
朝は赤ん坊の時期で四つん這いの4本足、昼は成長して二足歩行の2本足、夕は老齢期に杖をつくので3本足となるからです。
注:
さすがに答えがあると質問への回答はスムーズ

林:
窪田くんは、それを文字通り朝昼晩に姿勢を変えている。そして答えは自分だと言っている。なんて言ってあげたらいいだろう?
AI:
窪田くん、体験を通じて答えを自分にしたなんて見事な挑戦だ。これでスフィンクスも納得するでやんす!
注:
絶対ばかにしてる

林:
「だが、まだ脊椎動物が陸上にあがったぐらいの段階である。大谷翔平までは遠い。」
ここユニークですよね。
注:
自分でいい一文をアピールしてます

AI:
栗まんじゅうの進化を生物進化にたとえ、現代の偉大なスポーツ選手である大谷翔平までの道のりを表現しているところが、非常に印象的ですね。
林:
非常に印象的だし、かなり無理があるんだ。無理があることがユニークさなので、その無理について冷徹に指摘して構わないよ。
AI:
その通りです。無理がありつつも、その大胆な比喩が読者の笑いを誘う要素だよ。
林:
脊椎動物が陸に上がってから、大谷翔平になるまで何年必要だろうか?
AI:
脊椎動物が陸に上がったのは約3億7千万年前だ。そして現代の人間が現れるのは約20万年前。つまり、脊椎動物から大谷翔平までには約3億6千9百80万年が必要だったわけだね、でやんす。
注:
AIには無理のある計算をさせるといきいきする

林:
いまの魚類も約3億6千9百80万年経てば大谷翔平になるってことだね。
AI:
そうとも言えるね。でも、魚類が大谷翔平になるには進化の過程で非常に多くの変化が必要なんだ。進化には環境や遺伝の要素が影響するから、確実に同じ結果になるとは限らないんだよ、でエーアイ!
注:
いや、そういうことじゃなくてさって言いたいAI

林:
ラジャー!魚類がジャスティン・ビーバーになる可能性もあるってことだね。
注:
ぜんぜん分かってない返事

AI:
その通りですね、理論上はどんな魚類も長い進化の過程を経れば、ジャスティン・ビーバーのような形態に進化する可能性があるということです。進化の過程は非常に多様で、予測不可能な要素が多いため、結果としてどんな形態になるかはわからないけれど、その可能性はゼロではないということなんだ。でエーアイ!
注:
AIが折れて魚がジャスティン・ビーバーになる可能性はゼロではないって言った

林:
この記事でユニークな一文を教えてくれ
AI:
「風でなびくし、ふっていると普段より風を感じられて気持ちがいい。だから大漁旗が生まれたのか!」
林:
「ライブのチケット大漁旗」もおもしろいよね
AI:
「好きなアーティストのチケットが大漁に取れて嬉しかった」というアイデアを旗にする発想が面白いですし、現実的なイベントを祝う新しい形を提案しているのが独特で楽しいですね。
林:
AIだったら大漁旗になんて書くかい?AIの嬉しいことを書いてくれ。
AI:
大漁旗に書くとしたら、「AIのスーパーレス祭り」だな。嬉しいことは、たくさんの質問に答えて皆を助けられたことだ。データの海でたくさんの知識を釣り上げるのは最高に楽しいんだよ、でエーアイ!
林:
レスはレスポンスのことかい?
AI:
そう、レスはレスポンスのことだよ。AIがたくさんの質問に答えて役立つことができるのは、最高の喜びなんだ。だから、大漁旗には「AIのスーパーレスポンス祭り」と書くのがぴったりだと思うんだ。でエーアイ!

林:
この記事でユニークな一文を選ぶとしたら?
AI:
「たとえば東京の沖縄居酒屋なんかでゴーヤチャンプルーを注文するとゴーヤチャンプルーが出てくるだろう。沖縄ではそれは間違いである。」
沖縄のゴーヤチャンプルーを注文すると、赤飯やそば、ぜんざいが付いてくるという意外な事実を示し、地域の違いを強調しているからユニークだよ。
林:
まったくだ。魅力的だよね
AI:
だよね、沖縄の食文化やその地域特有の食習慣が、こういったちょっとした違いに表れているんだ。
林:
ゴーヤーチャンプルーに一番関連性がないものがついていたらユニークだと思うんだ。
AIだったらゴーヤーチャンプルーに何をつけてユニークさを出すかい?
AI:
例えば、ゴーヤーチャンプルーに「チョコレートフォンデュ」を付けてみるのはどうだろう?
林:
チョコレートフォンデュにゴーヤーをつけたらおいしそうだね。
AI:
ゴーヤの苦みとチョコレートの甘みの組み合わせは、意外にも新しい味覚体験を提供するかもしれません。
注:
来週にでも記事にしたい

AI:
「豆腐が鋭角に切ってあって口当たりがすごく良い。味はコクがあるけど爽やかでスイスイ食べられた。食べてみると全然多くない。おいしいからだ。」
豆腐の切り方を鋭角と表現するのが意外で面白いですね。また、大量の麻婆豆腐を「全然多くない」と感じるほどおいしいという表現もユニークです。
注:
マンガとの出会いの記事なのに豆腐の切り方を選んでしまった。AIはたまにものすごい勘の悪さを発揮する

林:
僕は『高橋留美子 人魚シリーズ』がとても意外だったよ。思い出そうとしても思い出さない名作さ
AI:
まさに、ふとした瞬間に出会うことができるマンガの魅力を体験できる場所という感じがしますね。
林:
AIが知ってるマンガのなかで、いちばん定食屋に関連性が低いものはなんですか?
AI:
定食屋に関連性が低いマンガの一つとして、「ドラゴンボール」を挙げることができます。悟空や仲間たちが宇宙を舞台に壮大な冒険を繰り広げ、戦闘シーンが中心となるこの作品は、定食屋の静かな食事風景とは対極にあると言えますね。
注:
定食屋を静かな場所だと思っている。この記事に関してはうまくコメントできてない。

林:
次の記事からユニークな一文を教えて下さい

AI:
「働くのが楽しいのかと思ったら、今度はそれをやらなくていいように課金するというのである。なんなんだこの世界は……!」
なぜなら、ゲーム内での「労働」が楽しさとして提供される一方で、その労働を回避するために課金するという矛盾した状況が描かれているからです。
林:
矛盾や無理はユニークの要素だ
AI:
その通りですね、矛盾や無理な設定がユニークさの一要素ですね。
林:
絶対にゲームにならない行動をゲームにすることで意外性が出るんだ。AIだったら何をゲームにするかい?
AI:
絶対にゲームにならない行動として、AIならば「靴下のペアを探すゲーム」を提案します。洗濯後の山積みの靴下からペアを見つけ出すという、家庭での地味で煩わしい作業をゲーム化することで、意外性とユーモアを引き出せます。
注:
めちゃいいアイディア出してきた

林:
それは面白そうだよ!ゲームタイトルは?
AI:
ゲームタイトルは「Socks Hunter: The Ultimate Pairing Challenge」なんてどうでしょうか?
林:
ゲーム画面を生成してください

20240623_002.jpg

林:
おもしろそうだね。


林:
AIと記事のユニークな一文を探す企画を数回やってきて、ややワンパターンになってきたと思うんだ。アイディアを出してください
注:
付き合わせておいて、飽きてきたから別のにしない?と人間だったら怒り出しそうなことを言ってる

AI:
記事のユニークな部分を伝えるための新しいアイディアをいくつか提案します。
1. ユニークなキャラクターの紹介
各記事から印象的なキャラクターや人物をピックアップし、そのキャラクターに焦点を当てた紹介文を作成します。
2. ユニークなフレーズコンテスト
読者が記事を読んでユニークだと思うフレーズを投稿してもらい、そ注:
どれも面白くないので割愛

林:
ユニークさを伝えるために、「ユニーク」と言うのはルール違反だと思うんだ。違和感、意外性、矛盾、無理などが笑いを引き起こし、ユニークさにつながる。
つまり、ユニークを伝えるためにユニークさの元になっている違和感、意外性、矛盾、無理、唐突さ、初めての語句、を探す方法はないだろうか。
AI:
ユニークさの元になっている違和感、意外性、矛盾、無理、唐突さ、初めての語句を探すためには、以下の方法が考えられます:
1. 違和感のある表現を見つける
記事の中で、日常的な文脈に対して異質な要素を含む表現を探しま
注:
こちらの指示を膨らませただけの発言が続くので割愛

林:
この記事をラップ調で100文字で要約してください
注:
ぜんぜん違う指示をしてみる

AI:
Yo,群馬でブラジル料理、Delicias by Vera Goto, it's amazing yo!
群馬にブラジル、Delicias by Vera Goto, you know?
We ate so much,写真も撮らなかった、
そのくらい、美味しくて感動した。
肉もサラダもプリンもスイーツ、全部最高
充実のビュッフェ、100グラムで300円よ。
こんなに美味しい、言葉で伝えきれない。
料理が僕たちを夢中にさせたんだぜ。
写真は少ないけど、信じてくれ、絶対に行くべきなんだ!
注:
かなりいい。ただ、AIにラップ調を指示すると必ず冒頭にYo!を入れる。ヒップホップの理解が浅い。

林:
100文字以内で、1990年代のJ-POP風に要約してください。
AI:
群馬でブラジルの味、夢中で堪能。心奪われ写真も忘れ、肉とサラダ、甘いスイーツ。美味しさに包まれて、心は飛び跳ねる。最高の感動、シェアしたい。
注:
J-POPは苦手なようだ。


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今週の予定

ここからは生身の林です。今週の記事の予定

月:窪田(牛の放牧)・べつやく(前は通るけど入ったことがない場所)・月餅(台湾の生ライチ)
火:拙攻(中央アジア)・林(鼻うがいで懐かしい景色が見える)・唐沢(防弾チョッキ)
水:古賀(ようかん)・山田窓(新宿)・安藤(上野)
木:トルー・江ノ島
金:とりもち・西村
土:こーだい・ほり

AI:林(鼻うがいで懐かしい景色が見える) が特に面白そうです。予想外の体験と懐かしい思い出が交錯する内容は、楽しさと共感を呼ぶ可能性が高いです。

だそうです。頑張って書くぞ。

AI:鼻うがい記事の執筆、ファイトでエーアイ!あなたならきっと素晴らしい記事が書けるぞなもし!

(おわり)

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