勝手に修学旅行 2026年4月1日

豊橋総合動植物公園のんほいパーク~勝手に修学旅行

豊橋総合動植物公園のんほいパークへ行ってきた。

旅のしおりを作り、おやつを持って、カラー帽子をかぶりながら。

1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。
ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。

前の記事:家にあるものでミッケ!を自作したい
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こちらは「勝手に修学旅行」の1本です
大人だけど修学旅行ということで旅に出る。うその設定から始まる旅、2026年のエイプリルフール企画です。修学旅行という設定はうそですが、旅の感想は本物です。
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Googleドキュメントに頼るしおりづくり

勝手に修学旅行企画、わたしは愛知県豊橋市にある豊橋総合動植物公園 のんほいパークを目的地とした。

のんほいパークは広大な敷地の中に動物園、植物園、博物館、さらには遊園地まで併設された豊橋市民憩いの場だ。遊ぶだけでなくさまざまな学びを得られるところが、修学旅行先としてもぴったりである。

目的地が決まったら、早速しおりづくりだ。

旅のしおりといったら手書きのしおりを思い浮かべるが、大人なのでGoogleドキュメントの力を借りて作る。

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生徒というより先生の気分

行程や持ち物のほか目的や決まりも載せることで、より旅のしおりらしくなった。

そもそもしおりなんて久しく見ていないし、小学生当時どんなしおりを作ったかまったく覚えていないが、一般的なしおりのイメージと擦り合わせて作った。たぶんこんな感じで合っている、はず。

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ドキュメント感満載のかわいい表紙が完成。想像以上にわくわくしながら作った
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中身は右下のパンダの挿し絵がポイント。のんほいパークにパンダはいないが、動物園の概念として配置
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友だちのものと間違えないよう、裏表紙に名前も書いた。メンバーはわたししかいないが

まだしおりを作っただけなのに、作る前に比べ修学旅行が3倍くらい楽しみになり、気分も高揚した。こんなに楽しいならいっそ旅行以外のイベントもしおりを作ったらいい。買い物のしおりとか、出勤のしおりとか。

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出発前夜、なかなか寝られないところまで忠実に再現した。普段は23時過ぎには就寝している

あとは当日朝準備するものを持って出発するのみ。

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てるてる坊主も作った。ほぼ屋外なので絶対に晴れてほしい
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ついにのんほいパークへ~まったりモードの動物たち

定刻で自宅を出発し、10時過ぎにのんほいパークへ到着した。
風のないぽかぽか陽気で、まさに旅行日和!

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週の大半は雨だったが、この日はすがすがしい快晴。確実にてるてる坊主効果だ
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まずは入り口付近の撮影スポットで記念撮影

春休み中とあって、平日にもかかわらず多くの家族連れでにぎわっている。子どもたちがかわるがわる記念撮影する中に、鉄のメンタルでカラー帽子をかぶった大人が加わる。

のんほいパークは東京ドーム約8.5個分もの広さがあり、これまで何度も訪れているが1日ですべての施設を回れたためしがない。

少々急ぎ足ではあるが、しおりのスケジュール通りまずはお昼まで動物園を楽しもう。

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のんほいパークには約140種類・800頭羽以上の動物が飼育されている。わたしが通っていた小学校の全校生徒数より動物のほうが多い

本当に気持ちのいい温かさで、動物たちもまったりモード。

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警戒心0を通り越して-100のカンガルー
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岩の上で微動だにしない、まるでぬいぐるみのようなカバ
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日向ぼっこする実家のネコを思い起こさせるライオン

ところどころに設置されている方言で書かれたパネルを眺めながら、あちこち歩いて回る。

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右上に標準語できちんと訳されている。親切!
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三河弁は「ら」終わりが多い

ゾウを遠くから眺めていたら、それまで各々のんびりと過ごしていたゾウたちが慌ただしく動き始めた。理由が気になり近寄ってみると、飼育員さんがゾウたちの名前を呼び集めているではないか。

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ちゃんと理解して集まってるのすごい

のんほいパークには6頭のゾウがいるが、その中で『チャンパカ』だけ集まりが悪かったらしく「チャンパカ〜チャンパカ〜………チャンパカ〜!!」とチャンパカが連呼されていた。

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おかげでチャンパカだけ名前がしっかり擦り込まれた

マンドリルは、木の枝を宝物のように大事そうに持っていた。 

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なにをするにしても木の枝だけは離さず持ち続けるマンドリル

そういえば、ライオンキングに出てくるマンドリルも片手で木の枝を持っていたよな。アニメやミュージカルの世界だけでなく、リアルマンドリルも木の枝を持つんだと新たな発見をした気になったが、よくよく考えてみるとリアルマンドリルのほうが元祖である。

記事にするとあっさり回っているように見えるが、動物園ゾーン入り口からマンドリルまでかなりの距離を歩いている。ポケットピカチュウを付けていたら、あっという間に親密度が上がっていたに違いない。

気づけば時間もお昼になった。ここで昼食を取りたい。

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はらぺこの昼食

のんほいパークには軽食コーナーや本格イタリアンが楽しめるレストラン、展望カフェなど、さまざまな食事処が揃っている。

動物園のフードらしさに惹かれ、軽食コーナーへ吸い込まれるように入った。

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レストランやカフェも気になるけど、揚げ物やカレーに釣られてついつい軽食コーナーに来ちゃうのよね
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張り切って注文したところ、まさかのから揚げ被り。腹ペコすぎて考えるエネルギーすらなかった

軽食といっても作り置きではなくちゃんと注文してから作ってくれるため、できたて熱々の料理を食べられる。からあげ丼にポテからセットというわんぱくメニューになってしまったが、小学生の旅行なのでこれはこれでよしとしよう。

ちなみに、わたしの小学校の修学旅行先は東京観光とディズニーランドだった。ディズニーランドで友だちと食べたハンバーグが心の底からおいしくて、アトラクションやショーよりも「ハンバーグがおいしかった」という記憶がディズニーランドの思い出として残っている。

昼食後は、近くにあった顔はめパネルで再び記念撮影を楽しむなどした。

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手作りの顔はめパネルを見つけると試さずにはいられなくなる
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子どもの高さに作られているので、パネルの裏ではめちゃくちゃ中腰

この顔はめパネルは園内東側のエリアにあり、同エリアには大温室や熱帯植物室などが立ち並ぶ植物園ゾーンもある。

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ここだけ独立した施設でもおかしくないくらい立派な大温室
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文字からしてトロピカルなトロピカル館。中はさぞトロピカルだろう

多種多様な植物を眺められる植物園ゾーンも大好きなのだが、しおりの時間厳守で行動するためこの日はカット。残す遊園地ゾーンと博物館ゾーンを優先した。

のんほいパークは敷地が広い上に見どころが満載すぎて、どこもじっくり見て回るためには園内に1泊したいくらい(宿泊施設はありません)

植物園ゾーンに後ろ髪を引かれつつ、隣にある遊園地ゾーンへ向かう。

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レトロ&お財布にやさしい遊園地

おなかも満たされたところで、続いては遊園地ゾーンだ。
午後は自由行動の時間。買い物の時間までできるだけ多くのアトラクションで遊びたい。

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大人もわくわくする遊園地ゾーンの入り口
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100円でかなりの距離を乗せてくれる、コスパ最高なこども汽車
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ビッグサンダーマウンテン風の岩が目を引くキッズコースター。本当の修学旅行の時は、怖くてまだ乗れなかったな
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どれも100~300円で楽しめるアトラクションばかりで、お財布にもやさしい

遊園地ゾーンの中で一番胸が躍ったのは、小型乗りもののコーナー。

子どもの頃近所にあったスーパーのゲームコーナーに設置されていた小型乗りものを見つけたのだ。

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あなた何年選手なの…

おこづかいを握りしめ、弟とわくわくしながら乗りに走った幼い頃の記憶が蘇る。よく投入したお金が詰まって店員さんを何度も呼びに行ったのも、今となってはいい思い出だ。

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小型乗りものコーナーには10台もの乗りものがあったが、うち5台が調整中だったことにもグッときた。令和の時代を生き抜いてほしい
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物価高の波を受けるおやつ選び

たくさん遊んだところで次はおやつタイムだ。旅行におやつは絶対欠かせない。

今の小学生はわからないが、わたしの薄い記憶をたどると遠足や旅行のおやつは100円が上限だった気がする。ということで、前日にスーパーで100円分のおやつを調達してきた。

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レジを通ったあとに気づいたが、税抜では100円以内、税込では若干オーバーしていた。本当の遠足なら先生にチクられそう

いまだ奇跡の10円台をキープしているうまい棒を2本、おやつ枠でありつつ食事と言っても過言ではないビッグカツ、そして友だちと盛り上がること間違いなしのプチプチ占いチョコというラインナップ。我ながらかなりハイセンスな編成だ。

とはいえお菓子も値上げ値上げの物価高の今、100円以内でおやつを選ぶのは想像以上に難しかった。さすがにおやつの上限金額も上がっているのか?昨今の事情が気になる。

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プチプチ占いチョコをワイワイ言いながら食べる友だちはいなかったけど、味は変わらずおいしかったです

おやつを食べながら、小学校の頃仲がよかったMちゃんが当時は100円以内で買えたプッカを旅行のおやつに持って来て、そのおいしさに衝撃を受けたことを思い出した。

わたしが持参したおやつとトレードしてプッカをくれたはずだが、プッカは今で言うところの“レートが高い”おやつだっただろう。

それ以来、ことあるごとに親にプッカをねだって買ってもらうようになった。旅行先で友だちと食べるおやつタイムは、新しいおやつに出会う貴重な機会でもあったのだろう。

野外恐竜ランドとお土産選び

あっという間に帰りの時間が迫ってきた。出口への集合時間まであと30分。

駆け足で博物館ゾーンへ向かい、残りの滞在時間で野外恐竜ランドとお土産コーナーを回る。

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恐竜をはじめ、世界各地の化石や動植物の標本が展示されている自然史博物館がある。が、30分では出てこられないため野外恐竜ランドのみを急いで楽しむ
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お気に入りの恐竜、いいねするイグアノドン

野外恐竜ランドには木々が生い茂る森の中に10体もの恐竜模型が設置されている。大きさも申し分なく迫力満点で、子どもはもちろん大人も恐竜との写真撮影を楽しんでいた。

のんほいパークでは夏の期間ナイトズーやナイトミュージアムも開催されており、わたしも昨年初めて訪れた。夜の独特な雰囲気の中博物館や動物園を見て回ることができとても興奮したので、今年も開催されればぜひ訪れたいと考えている。

夜の野外恐竜ランドは、昼間以上にドキドキ感が増しそうだ。次回への楽しみも増えた。

そして最後に、出口のすぐ手前にある小さなお土産コーナーに立ち寄る。

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お土産用に持参した1,000円のおこづかいを握りしめ、いざ入店!

店内には動物のぬいぐるみや箱菓子、おもちゃや文房具など、小学生が目を輝かせそうなお土産がズラリと並んでいた。

自分用に1,000円という上限を設けお土産を探したが、おやつと同様設定が厳しすぎたかもしれない。

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自分が小学生だったら選んだであろう、すみっコぐらしの動物園コラボステッカーセットを購入

ささやかなお土産だが、これまで何度も訪れているのんほいパークへのお出かけが少し特別なものに感じられた。身近な場所で自分用のお土産を買うという、新たなエンタメを見つける。

少々急ぎ足だったものの、しおりのスケジュール通りのんほいパークをめいっぱい楽しみ帰路に就いた。天候にも恵まれ、まさに修学旅行らしい1日を満喫した。


キリンチュロスが気になる

のんほいパークには常設の食事処のほかに、露店やキッチンカーも出ている。

キリンコーナーの前では、キリンの首を丸かじりできるキリンチュロスが売られていた。おいしそうだが、着眼点がなかなかシュールである。

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これを目の前で食べられるキリンの気持ちよ

 

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
この修学旅行企画、全国にライターがいることのメリットがこれほど活きる企画もないでしょう。ということで静岡在住の鈴木さんにご参加いただきました。思いかえしてみると小学校の修学旅行ってこういう半分遠足みたいな、のんびりした内容だった気がします。鈴木さんの衣装も絶妙に子供感あっていいんですよね。ほほえましい気分になる記事でした。(石川)

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大人だけど修学旅行ということで旅に出る。うその設定から始まる旅、2026年のエイプリルフール企画です。修学旅行という設定はうそですが、旅の感想は本物です。
ささやかなおまけ
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