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修学旅行前日の下準備
行き先は小田原にした。小田原にある鈴廣かまぼこ博物館では「かまぼこ作り体験」ができるという噂を聞きつけたためだ。
完全に体験学習をベースに行き先を決めた。こんなの修学旅行以外にないだろう。
しおりの表紙には高校名を記載し、名前を書き込めるようにした。
小田原なので高校名は「市立蒲鉾高校」だ。略してカマコー。
中学生の頃、「しおりに学校名と名前が書かれているから、万が一紛失したら地域の人に『この学校の生徒はだらしないんだな』と思われてしまいますよ」みたいな話を担任から聞いた気がする。(うろ覚え)
このしおりを落としたら、存在しないカマコーが「だらしない学校」と思われてしまうので絶対に紛失できない。若干の緊張感。
小田原に出発
撮影係として修学旅行に同行するK氏は海外生まれ海外育ちなので、これが人生初の修学旅行となった。
今回の修学旅行は着いたらいきなり昼ごはんというスケジュールなので、さっそく小田原駅前で美味しい海鮮丼を食べました。
海鮮丼を食べ終え、小田原駅から路線バスに乗る。
10分くらいで鈴廣かまぼこ博物館に到着!
鈴廣かまぼこ博物館には、かまぼこ・ちくわなどの「練り物」について学べる展示がずらりと並んでいる。
かまぼこに関する知識量が高まったところでいよいよかまぼこ作り体験だ!
かまぼこ作り体験がスタート
準備が整うと、博物館のスタッフの方が「ここに並んでください」「移動してください」といった指示をテキパキと出してくれるのでひたすら従う。修学旅行っぽい。
私はここで「難しそう!上手にできないかも〜」とか言いつつも心の奥底では「絶対にこのグループで一番上手くかまぼこを作ってやる」と思っていた。
というのも、小学生の頃から手先の器用さだけが強みだった私は、修学旅行でのものづくり体験が唯一の輝ける時間だったのだ。
日光でのひょうたん絵付け体験、京都での清水焼体験、さらには社員旅行での箸作り体験まで、あらゆる教室で周囲から「あら上手ねえ〜!!」と言われ続けてきた。今回のかまぼこでもあまりの上手さに移籍オファーが来るかもしれない。
そもそも小田原かまぼこの職人は国家資格であるため、修学旅行と言い張って体験に来てるようなペーぺーの大人(ジャージ姿)が急にできるわけがないのであった。
我々素人はかなり時間をかけてしまったが、職人さんは10秒くらいで完璧なかまぼこを作り上げていた。凄すぎる……
気を取り直してちくわ作りだ。かまぼこはダメだったがちくわは上手に作れるかもしれない。今回こそ完璧なちくわを作ってチヤホヤされるぞ!!
リベンジに燃えるちくわ作り体験
ちくわの作り方はかまぼこと全く違った。
①まな板にすり身を薄く伸ばす
②伸ばしたすり身の右側に竹の棒を押し付ける
③包丁をまな板に対して45°くらいの角度で当ててスライドさせ、まな板からすり身を浮かせて剥がしていく
④剥がれた薄いすり身が巻き付くように、竹の棒をくるくる回していく
すり身というマテリアルの繊細さ、奥深さに慄いていると、隣で静かに作業していたK氏が「できましたよ」と言ってきた。
過去の栄光にすがって、おごり高ぶってはいけないということを学びました。そして、かまぼこやちくわを手作業で作り上げる職人さんの技術力に深い感銘を受けました。
スーパーでかまぼこやちくわを見る目が変わりました。

