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2003年の修学旅行
私が中学生の頃、九州に修学旅行に行った。
当時は携帯電話やデジタルカメラがギリ身近になかったので、写真を撮りたい人は「写ルンです」を持って修学旅行に参加することになっていた。
するとどうなるか。今とは違って
旅行から帰ってきて「そもそもどんな写真を撮ったっけ?」と忘れかけた頃、現像した写真を取りにいくと
この体験→写真までのラグこそ「修学旅行」だったのではないか?
あの思い出の遅延をもう一回味わいたい!
27枚フィルムで高尾山へ
というわけで写ルンですだけを持って高尾山にきました。
ライターなのでいつもならこうした取材にはデジカメを持っていき、100枚以上は撮影するが今日は
この写真を最後に、山へ…行ってきます……。
現像
旅行から帰ってきて、ふつうに生活してたらカメラの存在を忘れ、1週間が経った。スマホで撮らなかったので思い出の振り返りもできなかった。
重い腰をあげてようやく現像しにいく。
いよいよ写真を取り出そう!と思って残りを取り出すと
え?たしかにデータ化は頼んだけど…
写ルンですだけでも2900円ほどしたので、既に使った金額が5000円を超えている。なのに写真がついてこない。貧乏学生時代にやっていたことが、いまはラグジュアリーな趣味になっている。これが経年…。
慌てて写真の印刷もしてきた。さらにお金がかかった。すごい。
できた写真を見てみよう
印刷できたので並べてみよう。
謎のかわいさがあってテンションがあがる(言い忘れましたが母といきました)
せっかくなので皆さんともアナログ中心に振り返りつつ「写ルンですってこうだったわ〜」の懐かしさを振り返っていきたいと思います。
写ルンですあるある①:どうしても自撮りが増える
記念すべき一枚目を見て行くと
これは撮影しながらも思ったことなんですが、何せ27枚しかないので「いかに無駄に使わずに思い出を残すか」ということに頭がいく。
するとどうなるかというと「風景は最悪検索すれば出てきそうなので、自分たちをめっちゃ撮らなきゃ!」という心理が働くことになった。
そういえば中学校の頃の写真も自分たちの写真ばかり残っている。
写ルンですあるある②:フラッシュ使い忘れると詰む
これは帰ってきて「あ!」と思い出したことなのですが
当時の修学旅行のアルバムを見返しても、こういう「無」の写真がいくつかある。あの悔しさを20年ぶりに思い出した。
母親も現像した写真をみて「フラッシュ使わないとこんなに暗くなるんだっけ、スマホばっかりになって忘れてた…」と驚いていた。
写ルンですあるある③:思い出の素敵度が増す
フィルムカメラで撮ると、スマホのように高精細に映らない。のでなんとなく「脳で思い出す記憶」と近いような、ちょっとアバウトな写真たちができあがる。
フィルムカメラっておしゃれな人の趣味…というイメージでこれまで縁がなかったが、このちょっとざらっとした画質で思い出を残すと要素がよいぐらいに削がれて「撮った当時の純粋な楽しんでる様子」が抽出されてうつるんだなぁと学びがあった。
また、思い出を手に取って眺めるのは久しぶりで
だいぶ修学旅行感のある写真がとれて満足
27枚しか撮れないが、お金をかけて印刷、現像するので「きちんと自分を残そう」という気になって新鮮でたのしかった。
また、思い出が遅れてくるのもよい。冷静になったあと「こういうことあったね!」と遅延して笑う面白さがあった。
ぜひみなさんも大事な旅行には写ルンですを持って行き、27枚で厳選するむずおもしろさを体験してみてください。

