広告企画 2019年11月21日

山深い天空の村と渦巻く海と群れる鯉に出会う旅~投稿頼りの旅in徳島県~

徳島という県がある。四国にあり、全国的に有名な阿波踊りは400年の歴史を持つ。四国八十八箇所霊場の第一番札所「霊山寺」があるのも徳島県だ。「すだち」や「なると金時」などの名物も多々存在する。

そんな徳島を、ツイッターやメールなどで、皆さんから教えてもらった情報を中心に旅してみたいと思う。ガイドブック以上に確実な楽しい旅になるのではないだろうか。徳島の真の魅力に出会えるはずだ。

 

※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

徳島はほぼ地元

徳島と言われると、阿波踊りや渦潮、藍染などが思い浮かぶ。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々ということで、明るい県なイメージもある。また山深いので平家の落人も徳島にやってきている。

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誰もがご存知、阿波踊り!

私も徳島とは縁がある。弟が徳島に住んでいたことがあり、かなりオススメらしく、移住するなら徳島がいいと言っていた。父は香川に住んでいたことがあり、仕事でよく徳島に行っていたらしい。ということは、2人と血のつながりのある私は、もはや徳島を地元と言っても問題ないのだ。

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ということで、地元「徳島」に来ました!
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渦潮を上から見るか、下から見るか

まずは鳴門の渦潮を見に行く。鳴門海峡で海が渦を巻いているのだ。渦ができる理由は潮の満ち引きや、鳴門海峡の狭さなどが関係している。渦は基本的に毎日できているけれど、大きな渦は1カ月に2回、満月と新月の大潮の日に生まれる。 

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大鳴門橋の下にある、
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渦の道にやってきました!

渦潮は遊覧船で見ることもできるけれど、上から見る選択をした。兵庫県と徳島県を結ぶ「大鳴門橋」の下に「渦の道」というものがあるのだ。渦潮のちょうど上に行けるようになっている。渦潮がよく見える時間があるので、その辺に注意して行くとよい。

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怖い!

橋の下に渦潮の上に行ける道が伸びている。道の一部がガラス張りになっているので怖い。その上を歩かなければいいだけなのに歩いてしまう。膝がスッとする感じがやめられないのだ。依存症になりそうだ。 

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展望室からも、
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真下が見える!

展望室で下を向いて渦潮を探す。遊覧船も出ていて、渦潮に近づこうとしている。時間を合わせてここに来たので、そろそろ出ているはずだ。私は渦潮を生で見たことがない。ぜひ見てみたいのだ。渦巻く海を。 

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どーん!
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どーん!!!

いくつも渦巻いております。めちゃくちゃ渦を巻いております。自然現象ってやっぱり生で見ると感動する。海が渦巻くのよ、自然に。ある程度渦を巻くと消えていく感じも儚くてよい。生ビール、生ガキ、生渦潮。渦潮は生に限ると知った瞬間だった。

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ガラスの反射で、回想シーンに入るところみたいな写真になった
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日本で唯一のボートレース

鳴門に渦潮があるということは海があるということ。その海を利用して「ボートレース鳴門」がある。ボートレースは海を利用したり、川を利用していたりするが、鳴門は海。そして、ボートレース鳴門はおそらく日本で唯一の特徴を持っている。 

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ボートレース鳴門です!

ボートレースに詳しい人は「わかった」となっているかもしれない。上記の写真だけで、他のボートレース場とは違うところがあるのだ。コース形態などではない。ある意味、そもそもが違うのだ。

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ボートレース平和島(ボートレース平和島オフィシャルサイトより)
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ボートレース若松(ボートレース若松公式サイトより)
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ボートレース鳴門

もうわかったと思う。ボートレース鳴門だけ「鳴門」のフォントが「ゴシック体」なのだ。他のボートレースは丸みを帯びたフォントだけれど、鳴門はゴシック体。これがいいのだ。唯一を生で見ることができた、という感動がある。

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嬉しくて、自撮りしたもんね!

ボートレースはとても面白い。たとえば、東京都府中市にある「ボートレース多摩川」の施行者は青梅市。東京都大田区にある「ボートレース平和島」の施行者は府中市だったりする。鳴門の場合は鳴門市だけれど、フォントが違う。ボートレースにはそういう楽しみもあるのだ。 

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舟券は買わずに次に行きます!
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バス停まではスロープカー

次は「すろっぴー」だ。高速鳴門バス停には「すろっぴー」というスロープカーが設置されている。高速バスに乗る際に便利というわけだ。しかも無料で乗ることができる。すろっぴーからは造船所なども見えてなかなかよい。 

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これがすろっぴーです!
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バス停の近くまで連れて行ってくれます!
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エレベーターみたい!
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景色もよい!

エレベーターと同じで運転手がいるわけでも、事前に予約が必要だったりするわけでもない。自由に乗っていいのだ。乗車時間は約90秒なので、あっという間。そのあっという間に造船所が見えたりするのだ。これはツイッターなどで教えてもらったのではなく、私の父の激推しスポットだった。

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横に道もあるんだけどね!
次はジブリ作品にも取り上げられた場所へ
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