広告企画 2020年1月16日

クジラが飛んで日本唯一の飛び地で食べる邪払が酸っぱい旅

和歌山という場所がある。紀伊半島の西側に位置し、みかんの生産量は日本一位であり、じゃばらの生産量は世界一だ。本州最南端の地も和歌山にあり、日本で一番パンダがいるのも和歌山だ。和歌山には日本一位や世界一位のものがたくさんあるのだ。

そんな和歌山を皆さまからTwitterなどで教えていただいたオススメ情報で旅したいと思う。間違いなくガイドブックを上回る旅になるのではないだろうか。いざ、行こうではないか、和歌山に。

 

※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

和歌山と私

和歌山と言われてまず思い浮かぶのは、やっぱり「みかん」だ。これからの季節はみかん。生産量日本一だけあり、どこのスーパーに行っても、和歌山産のみかんを見かける。また全国に4800社近くある熊野神社の総本社があるのも和歌山だ。 

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熊野本宮大社

私と和歌山のつながりも実に深い。行ったことはほぼないのだけれど、むかし付き合っていた女性の友達のご実家が和歌山でみかん農家をしていて、何度か送ってもらったことがある。とても美味しかった。だから、私と和歌山のつながりは深いのだ。もはや地元と言ってしまっていいだろう。

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これはじゃばら(あとで何かを説明します)

これから皆さまから教えていただいたオススメの場所を巡る。ほぼ和歌山に行ったことがない私だけれど、素晴らしき旅になるだろう。行ったことはないけど、つながりは深いから、和歌山に着いたら言いたい「ただいま」と。

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ということで、和歌山です! ただいま!
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民芸市のような神社に

最初に行くのは和歌山市加太にある「淡嶋神社」。ご祭神は少彦名命と大己貴命と息長足姫命。海に面した場所にあり、人形供養が有名で毎年3月3日には雛納・雛流し神事が行われている。 

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淡嶋神社に来ました!

男雛女雛の始まりは、淡嶋神社のご祭神である少彦名命と息長足姫命。ひな祭りが3月3日になったのも、友ヶ島から対岸の加太への遷宮が3月3日だったからだ。ひな祭りの語源も「すくなひこ祭り」が簡略化されて「ひな祭り」となった。

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ひな祭りの聖地ですな!

何がすごいって全国から人形供養のためにあらゆる人形がここに集結していること。雛人形だけかと思っていたらそうではないのだ。全国の民芸品が集められた市のようになっている。全国というか、海外の場合すらある。 

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すごい!
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量がすごい!
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タイで買ったことある!
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お面もある!

民芸品の博物館のようでもある。民芸品を集めている私としてはとても楽しい。しかも、神社だから拝むこともできるのだ。博物館や民芸市では拝むことはできないので一石二鳥。拝み終ったら、「紀文の帆柱」を潜り抜ける。ニュルッと出てくる自分に感動した。

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ニュルッと!
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じゃばらがすっぱい

和歌山県に北山村という場所がある。この村に隣接しているのは、三重県と奈良県。いわゆる「飛び地」というものだ。飛び地は日本全国にたくさんあるのだけれど、村全体が飛び地になっているのは日本で唯一、ここだけなのだ。 

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日本で唯一に来ました!

それだけでも非常に珍しいのに、北山村では「じゃばら」という柑橘類を生産している。ユズでもないし、スダチでもない。漢字で書くと「邪払」。いろいろと説があるけれど、鬼も逃げ出すような酸味からそう呼ばれているそうだ。 

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これがじゃばらの木で、
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これがじゃばらです!

人口450人ほどの村で、じゃばらの木は8000本ほどあるそうだ。始まりは村のある民家に1本だけ自生していた木。これを調査研究した結果、1972年に新品種であることが判明し、村をあげての栽培に踏み切った。

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いろいろな商品になっています!

今ではじゃばらはジュースになり、ゼリーになり、チーズ饅頭になり、柿の種などにもなっている。花粉症とかにもじゃばらは効くらしい。北山村のお店に行って、いろいろと購入した。ただこの時私は1000円しか持っていなかったので、その範囲でいろいろ買った。

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買いました!

本当は100%果汁の「じゃばら果汁」を買いたかったけれど、2000円以上したので買えなかった。でも、「じゃばらまる」、「じゃばら10%ドリンク」、「じゃばらウォーター」は買えた。持っててよかった1000円札。

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いい色ですな!

「じゃばらまる」はじゃばらとだいだいの甘い味だった。酸味はそこまでない。「じゃばら10%ドリンク」は30年前から村の工場で作られている、じゃばらとグラニュー糖だけのシンプルな甘い味。酸味はそこまでない。「じゃばらウォーター」も甘い味だった。酸味はそこまでない。 

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つまりどれも美味しいのです!

「邪払」だから、もうどんなに酸っぱいのかと、翌朝5時起きの前の晩くらいドキドキしたいたのだけれど、どれも酸味は抑えられた、心から美味しいと思える味になっていた。「じゃばら」は美味しいのだ。

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そのものも買いました!

「じゃばら」そのものも売っていたので買った。店員さんが顎が痛くなるほどすっぱいですよ、と言っていた。だからジュースを飲んでいる時も酸味の陰に怯えていたのだけれど、そんなことはなかった。きっとそんなことないのだ。店員さんも大袈裟だな。

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硬いけど、
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割って食べると、
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すっぱ!!!

すっぱかった。酸味の塊だった。そもそも私が酸味を得意としないという大前提はあるのだけれど、酸味をぎゅっと固めたらこれだな、みたいな酸味だった。顎が痙攣する感じ。連続で写真を撮っていたら、白目をむいていたのでこの酸味は本物だ。店員さん、全然大袈裟じゃなかった。

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白目ですよ!

 

次は世界初の抹茶ソフトを食べに。
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