聴力を検査したい
以前にバリウム検査が好きすぎて体験する装置を作った。
僕の変態性が出たと言われた記事なので江ノ島さんのサイドストーリー記事も含めて見てほしいが、そのときにちゃんとした検査着を買ったのだ。
これ、先の記事のためだけに使うのはもったいないので今年の地味ハロウィンの仮装に使えないか考えていた。
そうしたら、「健康診断で聴力検査をする人」という案が脳内に降りてきたのだ。
ヘッドホンをして防音ブースに入り、高音と低音の「ピー」という音が聞こえたら手持ちのボタンを押すという検査だ。
最近リモート会議用のブースが駅などに置かれているが、あれを目にすると「聴力検査みたいだな」と思ってしまう。
防音ブースはさておき、キモとなるのはヘッドホンと手持ちのボタンだろう。
これがあれば聴力検査をしている人に見えるのではないか?
そう思って用意した結果がこちらである。
検査着も相まってばっちりではないだろうか。
ブースの中でそうしているように、所在なさげな視線をするのが自分なりのポイントだ。
そして、なんといっても重要なのはボタンである。
実はナースコールのボタンだ。モノタロウで2000円くらいで購入。
なんでも売っているぜ、モノタロウ!
それから、より健康診断っぽさを出すためにこちらも買った。
これで準備はばっちりだ!
外へ繰り出そう、聴力を検査しながら
検査着の上からパーカーだけかぶって外に出てみたが、意外と違和感がないのでは。
編集部の裏の公園に着いたので準備をしたのだが、
脱走の真偽はさておき。せっかく外に繰り出して撮影したので紹介します。
だんだんと晴れてきて良い写真が撮れた。
カメラのシャッターを押していた橋田さんの困惑が増していったのと裏腹に、青空と同様にすがすがしい気分である。