羽沢横浜国大前駅という駅
羽沢横浜国大前駅を車窓の風景から見ることはあった。地下にあって、「暗くてあまり人が降りない駅」という印象がある。
降りる人が2人ぐらいしかいないイメージ。
全然関係ないが、通勤中「きっと、この人降りるだろうな」と思って座っている人の前で立ってみるが、全然降りないまま目的地の駅に着いてしまうということを100万回繰り返している。100万再生おめでとうございます。降りると思っていた人の横が降りたとき、めちゃくちゃくやしい。
エスカレーターを使って改札口へ。明るく新しさを感じる駅だ。大学が近いということもあり、若い人も見かける。この撮影中、大学生のカップルを3組見た。末永く幸せになってほしい。
さて、ここから歩いてみよう。今回、Googleマップを使わずに適当に歩こうと思っている。Googleマップを見てしまうと、初見の面白さや、出会ったときのときめきがなくなってしまうから。
駅の外を歩いてみる
できたばかりの駅なので、地図には載ってないお店とかもあるかもしれない。新しい出会いを求めて出発した。
外に出てみると、目の前は道路である。そして、コンビニが1軒もない。かなりストイックな町だ。
タワーマンションの反対側には歩道橋がある。ちょっと登って上から見てみよう。
お店がないとかなり遠くへ来たような気持ちになる。あとサービスエリアに急に降ろされた感じだ。
歩道橋は線路の上へと続き、長い橋(羽沢跨線人道橋)になっている。そこから車庫や貨物コンテナが見える。
元々、JRが管理する駅「横浜羽沢駅」が1979年に生まれた。この駅は乗客が乗り降りするための駅ではなく、貨物駅であった。貨物駅とは電車に貨物を積み下ろしするための駅のことである。
貨物駅としては今でも機能しており、貨物列車が通るのを見かけた。