「お揃いの服を着る」に決定するまで～「心の豊かさ」を実現する企画プレゼン

1回目は手食べ、2回目は自分だけのお宝鑑定大会。3回目はなににするか、今回もプレゼンから始まった。

林：
最初、いくらでもアイデアありますよなんて言いましたけど、3回目でけっこう悩んできました。ですが、今回も自信作は前半に集めてあります。

案1・お揃いの服を着てどこかに行く

林：
4人以上の大人が制服じゃない服でお揃いって、やったことがないし、見たことがない。
自動的に服装からチーム感が出るんじゃないかと思います。

塩谷：
いいですね。ディズニーに行くときに、若い子はリンクコーデにして行くじゃないですか。
全然自分のときにはなかった文化なので、わからない。

武田：
前の職場が作業着だったのでお揃いなんですよね。制服ってお揃い感ではないですね。

塩谷：
今って、意図せずお揃いになりがちじゃないですか。ユニクロをみんな着てるから。それはお揃いじゃなくて、ちょっとかぶって恥ずかしい。

武田：
これはかぶせに行くんですね、かぶるとの違いもポイントかも。

案2・ビジュアル面から偽薬を作る

林：
飲んだのが偽薬だったとしても、数値のモニターが下がったら、楽になりましたって言っちゃうかもしれない。
そのうえ、CMで見るような痛みが溶けける映像を見せられたら、ヨーグレットでも効く。ヨーグレットだってわかってても。

関根：
海外のノンアルコールの研究で、半分プロモーションみたいなやつなんですけど、みんなにお酒だって言って、アルコール無しのものを飲ませると、だんだん盛り上がってって、最後は足元がふらついてきたりものが掴めなくなったりするというのがあるんですよね。これも偽薬効果ですよね。

林：
それはいいですね。

武田：
ノンアルコールビールを最近飲んだんですけど、結構味が違う。なんかスッキリしすぎてるというか。

関根：
たしかにノンアルコールビールだとノンアルだとばれてしまうかも。ノンアルコールビールじゃなくて、ノンアルコールカクテルでも偽薬効果は起こるかもしれないから、カクテルの方がよいのかも。

塩谷：
モクテルパーティー

林：
全部ニセだといいですね。アルコールだけじゃなくて、取引先、知り合い、同僚も全部うそ。

 案3・ホーム画面見せて

林：
ホーム画面は新しい「人の家」ではないかと思っています

塩谷：
昔は本棚見られるのが恥ずかしかった

林：
昔は本棚が今のホーム画面とYouTubeの関連動画ではないかと

武田：
YouTubeの関連動画は見られたくない。

林：
スマホの1ページ目でその人がなにをいちばん大事にしているかが分かる

塩谷：
下の4つの部分があるじゃないですか。ここに何を置くかで価値が出る。ここに2つの人がたまにいる。

林：
え？って感じありますね。珍しい鳥を見たときみたいな驚きがある。

武田：
ファンクラブのアプリが1画面目に入ってますね。何が好きなのか結構バレちゃう。

関根：
カラオケ館のアプリが入ってる

塩谷：
なんでそれが1画面目に！？

案4・人には言えない好きな匂いの会 

塩谷：
わかる、水着を持って帰ってきたの袋の塩素っぽいにおい

林：
ゴムだったり、ヘアバンドとかマジックとか

武田：
小学校の頃のいいテスト用紙の紙の匂いがすごい好きで。学研とかが出してるような、あの匂いがすごい好きで。

塩谷：
ちょっとサラサラで粉っぽくないですか。

林：
大久保に教科書だけ売ってる本屋さんがあるんですけど、そこは匂うんですよ。教科書の匂いが。

その他案 

林：
最後また補欠の案。大体集合写真って1人ぐらい目つぶってるじゃないですか。だったら全員目つぶって撮る。
2番目、くしゃみって文字だと「ハクション」ですが、実際は「クッ」とか「ギャス」とか、人によって違いますよね。

武田：
人前のくしゃみはハクションになる気がする

林：
ああいう生理現象でも人前とプライベートを分けるっておもしろいですね

武田：
家系的にくしゃみがめちゃくちゃでかくて、家の外からも聞こえる

林：
どこに引っ越してもくしゃみがでかいおじさんがいますよね

武田：
街中だとあんまいなくないですか。渋谷とか電車の中とかで、くしゃみがうるさい人はいない。

林：
確かに！公私を分けているんだ

決める時間

塩谷：
プラセボもいいな。薬飲んだら秒で風邪治るって思い込んで生きてるので。

林：
医者にとある漢方を効かないよって言われた途端に効かなくなりました

武田：
私は面白いなって思ったのは、お揃い。
ディズニーとかライブグッズで一緒になることはあると思うんですけど、目的のないお揃いにすることがない

塩谷：
おそろいの服はハッピーな感じがしますね。3回目はハッピーがあったほうがいいのかも。

武田：
手で食べて、お宝を見て、ここに終着させる

塩谷：
やる前からちょっといいなっていう感じがする

林：
おしゃれなのがいいですね。スタイリストに選んでもらいましょうか。

武田：
どういう服がいいんだろう？

塩谷：
自然なお揃いですよね。揃っているけど浮かない。トップス、ボトムス、靴までが一緒。何かに乗って写真を撮りたい。

武田：
小さい列車みたいな。ミニSLのような。お店に入ったり。

林：
集合写真を撮って、いろんなポーズを取っているけど全員同じ服

塩谷：
撮影に参加するのはあまり仲良くない人がいいかも

武田：
仲良くない人なのに同じ服を着たら仲良くなるかどうか

「お揃いの服を着る」に決定

こうしてお揃いの服を着るという企画に決まった。企画段階では楽しく期待を膨らませていたが、実際にどうなったかは記事を見てください。（リンク）