特集 2020年1月4日

2019年インターネットのおもしろかった記事

「インターネット」「メディア」「おもしろ」のワードで出てきた画像の組み合わせです

インターネットにはデイリーポータルZを含めサイトがたくさんあって、関わる人は毎日おもしろい記事づくりにしのぎを削っている。

たくさんの大人がよその記事を見て、悔しいけどおもしれえな、次はおれもびっくりさせてやるからなと走り回って唸って書いて2019年が過ぎた。

この状況がわりと好きで、リーグのようだなと思う。インターネットおもしろリーグ。

そんなイ・リーグから2019年のおもしろかった記事をデイリーポータルZ関係者にピックアップしてもらいました。

(ここの文章と構成:林雄司)

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

前の記事:ライターの買ってよかったもの、アフィリエイトで人気だったものまとめ

> 個人サイト デイリーポータルZ

取材力があっぱれ

よくそんな情報を見つけてきたし、きちんとコンタクトして取材したな!うわーと頭を抱えた記事。

記事中盤で登場するゲーセンの長老がすごい。パキスタン人がeスポーツ大会で優勝したという話は聞いていたんですが、まさか現地で取材するとは!最高じゃん

(林 雄司)
ナオさんの記事なんですが、これは悔しかった。デイリーに載せたかったー。

(林雄司)

インタビューが素晴らしい

インタビュー記事って本人チェック・広報チェックでエッジがどんどん削れてしまうのですが、そんなことなくしっかりおもしろかった記事。

医療関係ってふざけられない業界だけど、よくおもしろインタビューができたなと感服した記事。元のオウンドメディアがなくなって個人サイトに転載されてます。

(林雄司)
この記事おもしろくて本も買ったんだけど、ほぼ同じことが書いてありました。ここまで無料記事に書いちゃうんだ!という驚き。

(林雄司)
あの広岡達郎さんのインタビュー。
あいかわらず全方位に厳しくて最高におもしろいです。
年齢をかさねてもぜんぜん丸くなってない。

最後、『がんばれ!!タブチくん!!』について聞いたインタビュアーの長谷川さんの勇気もすばらしい(長谷川さんはヤクルトスワローズの本をたくさん出しているのでみんな読もう)。
広岡さんのインタビューはこれもあわせてどうぞ https://bunshun.jp/articles/-/14454

(べつやくれい)
デイリーみたいなサイトを作ってると「こういう役に立たないことがこれからの日本には必要なんだ!」と言われて嬉しい反面、居心地の悪さも感じます(そんなことないから)。
みうらさんもうしろめたさみたいなものを感じていることがわかりました。

(林雄司)
野球はあんまりわからないのですが、ゲームと実際の選手能力や野村さんのぼやきが面白かったです。

(江ノ島茂道)

こちら、日付を見たら2018年の記事だったんですがおもしろいので載せます。江ノ島よ。

カルチャー!

知識と視野と世界を広げてくれる記事。本を読めって言う人は多いけど、ネットだって負けてないです。

このすごいやつが今年でした。
音楽業界と音楽の消費のされ方が平成のあいだにどう変わってきたぐりぐり解説してあって、商業としての音楽のなるほどなーが畳みかけてきました。

(古賀 及子)
ASMRってポルノなんだろなと思ってたんですけど、女王というおばちゃんが出てきて痛み止めにしていたと言っててなんかブワーッと良いものに裏返ったのがおもしろかったです

(大北 栄人)
IE6の対応をやりたくなかったYoutubeのエンジニアが「IE6での動作サポートは終了します」というメッセージ表示を無許可で実装。もちろん社内の各部署から問い詰められるのですがのらりくらりと言いくるめます。一方その頃、それを発見したGoogleドキュメントの開発チームは、それを正式に決定された方針だと勘違いして…。
勝手にやったことがなし崩し的に認められ、そして見事に功を奏していく顛末が爽快です。

(石川 大樹)
最高峰の野生生物写真コンテスト、驚く受賞作15点 (ナショナルジオグラフィック日本版)
この食べられる5秒前みたいな小動物の表情!

(林雄司)
自作の恐竜を作った女性の紹介。生えてる草をむしって食べたりしてかっこいいです。

(林雄司)
オモコロの個人的な今年No.1はこの記事です。意味もなく集めてたものが急に意味を持つ展開とその時の気持ちの葛藤がたまりません。

(いまいずみひとし)
データ大好きなんですが、平成とはつまりシャウエッセンだったんですね。
でもどこで作ってるのか、なんで2パックなのかとか全然知らないですね。こんど聞きに行こう。

(林雄司)

インターネット的

インターネットはもはやインフラですが、そうじゃなくて「インターネット的」というテイストがありました。

佐藤記者の記事でコンパニオンの写真多数とある場合は、コンパニオンの写真が出てくるまでやたら引っ張るのですが、今回はコンパニオンと一緒に写った上に自分をアップにするという暴挙に出ました。

(林雄司)
新聞社のサイトはなぜURLが半角で書かれているのか、という記事なのですが、秀逸なオチがついており笑いました。スマホで見ると表示が変わってしまうみたいなので、ぜひPCで見てください。

(石川 大樹)
・ルールがわかりやすい
・状況がイメージしやすい
・とにかくおもしろい
すごい。一年で何回か読み返しました。

(北向ハナウタ)
いったん広告です

メディア以外の章 

個人で作っているサイトもいい記事があった!個人でも企業に立ち向かえるのがインターネットのロマンです。

 
縄文土器という自分の知らなかったひとつの世界で波紋が起きている様子が、わからないなりに熱く伝わってきておもしろかったです

(北向ハナウタ)
 
学校で習った数学で個人的に最も存在意義不明だった概念が複素数なのですが(文系クラス)、その面白さを動くビジュアルでガッツリ見せてくれる記事です。この手の「学校では教えてくれなかった○○」系の記事って「その知識が何の役に立つのか」という観点で書かれることが多いのですが、このサイトは「なんで面白いのか」が説明されていて、すごく良いのです。
同じサイトで今年公開されたこの記事も最高でした。
https://www.ajimatics.com/entry/2019/01/11/092529
というより、このサイト全部面白いです。

(石川 大樹)
コンサータによって自己の連続性を失いつつある (Dr 林のこころと脳の相談室)
 
自分がどこまで自分か」って中二っぽい問いですよね。でも自分は中年にさしかかっているくらいの年齢でもときどき悩むことがあります。でも、専門家からしても重要なテーマなんだなってわかってよかったです。悩でいて全然いいんだな、って思いました。

(斎藤 充博)

2020年のインターネットおもしろリーグは開幕しました

新年からイ・リーグではおもしろい記事がもりもり更新されている。人が休んでるすきに出し抜いてやろうという根性もどんとこいだ(その最右翼は「新幹線置き去り」とかやってるデイリーポータルZだ)。

新聞社、テレビ局もネットで伝えるのが当然だし、2020年もきっとおもしろい記事がどんどん出るだろう。起こる前から焦る。

2020年のインターネットのおもしろ記事特集がデイリーポータルZばかりになりますように!(自分たちのサイトだからできちゃうけど)。

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