哀愁の台湾オンライン留学
去年、私は台湾に1年間交換留学する予定でした。
しかし、
実家のパソコンの前で一日中勉強という、日本の大学に通ってるときよりも引きこもった状態の日々を送ったのです。(詳しくは「哀愁のオンライン台湾留学」をお読みください。哀愁そのものです。)
ところが、最近台湾の入国条件が大幅に緩和。ホテル予約のルールを守れば観光ができるようになったのです!
8:00 台湾大学到着〜ここに毎日通うはずだった
台湾1周の旅の5日目。私が通う予定だった台北にある台湾大学にたどりつきました。
オンライン留学で友達をつくるチャンスなんてほぼないのですが、イエチンは日本語の勉強をしているので、お互いに外国語で話す練習をする言語交換で仲良くなりました。
イエチンがいなかったら、ほんまに授業が無味乾燥だったと思います。
台湾大学のキャンパスは歴史ある建築がたくさん残っており、観光スポットとしても大人気。誰でも自由にブラブラできます。
こんな素敵なところで事務処理が行われているなんて信じられません。
ついに見れたという嬉しさと、本来なら毎日通うはずだったのにという恨めしさが混ざりあい、複雑極まりない心境に。
結局「哇〜好漂亮喔〜(わ〜きれい〜)」ばかり連発していました。
9:30 胸にくるものがある朝ごはん
授業の前に、大学の近くで朝ごはんを食べましょう。
台湾の人は、外で朝ごはんを買って食べる習慣があります。
「台湾に留学したらおいしい朝ごはんを食べるんや」と心に決めていました。
蛋餅はあっさりした粉もんという感じで、辛めのソースによくあいます。一緒にミルクティーを飲むと相性バツグンです。
朝ごはんを買い食いしていると、まるで台湾で生活しているような錯覚がして目頭が熱くなりました。
朝に蛋餅を食べながら涙ぐむ、完全に「何かがあった人」の様相を呈していました。