で、インド風芋煮会とはなんだろう
さてインド風芋煮会、思いついたはいいけれど、なにを作ったらいいのかがよくわからない。やっぱりサトイモのカレーだろうか。でもそれでいいのだろうか。
芋煮は一つの大鍋をみんなで食べるスタイル(複数の地域から参加者がいる場合、鍋の数が増えることもあるが)。私がインド風の鍋奉行になって微妙な味にしてしまったときの空気に耐えられる自信がない。
そこで会の参加者の中から希望者を募り、各自が考える「インド風芋煮」をそれぞれで作って、盛り合わせる方式とした。細かいルールは作らなかったが、なんとなくインドと紐づいた料理方法でイモを煮てくれればOKだ。
そして当日、趣旨がとてもふわっとしたこの企画に賛同してくれた心強い友人達が、自分が信じる芋煮を静かに作り始める。トマトやニンニクを刻んだり、フライパンで肉を焼いたり、タマネギを飴色に炒めたり、通常の芋煮ではありえない調理光景だらけで心強い。
芋煮以外の料理も楽しむ
芋が煮えるまでの間、インド風芋煮会らしいつまみを食べたり、芋煮に合う炭水化物の用意なども同時に進める。インド風ということで、全粒粉で焼くチャパティと湯取り法で炊くライスだ。
ちなみに普通の芋煮会では、締めにうどんを入れることはあるけれど、ごはんを炊いたり、パンを焼いたりはしないと思う。

