樹海横断・街の５７５～自由ポータルZ

石川大樹のコメント

砂漠がないので樹海で、というロマンのある記事でした。コンパスを使いたいために樹海へ、という酔狂な目的も素晴らしいです！樹海のそんな活用法があったとは。そして樹海の写真はさすがの迫力でした。

大きく2点ですが、一つは、文が長く続くところがあるのを解決したいです。PCで読むとそれほど気にならない文章量ですが、スマホで読むと長く感じると思います。適切にブロックに分割して、小見出しを入れていくとよいと思います。あとは写真を増やして、文章だけが続くところを減らすとよいです。ゴルフカートが目の前で停車したところとか、写真があると臨場感が違いますよね。

もうひとつ、実際に歩きはじめる前の前置きで記事の半分弱を使っているので、前置きを減らすといいです。たとえば「樹海とは正式には」の段落なんかはもうちょっと後で、歩いているところの途中に差し込んでもいいと思うんですよね。

情報をすべて事前に詰め込んでから実践パートではなく、実践しながら説明していく気持ちで書くとよいです。

古賀及子のコメント

「店内でお召し上がりの方限定」が575だ！ というの、ウワ～～ってなりますね！「ウサギカメトカゲイヌネコ鳥魚」などどれも発見にゾクッとしました！

企画記事には二つの方向性、観察と創作があります。
物事を見て分析したり心をふるわせ感想をまとめる観察、いっぽう自ら物事をつくり出す創作。

観察はあるものをただ見る活動なのでとっかかりとしてはすごくやりやすいです。創作は熱意があればあるほど可笑しみになります。

こちらの記事は街の575に77を付け足して短歌にするというもので、わかりやすく観察と創作のハイブリッドですね！

短歌のメディアさんの記事ということもあり、展開としては自然なのかなと思いますが、やっぱりどうしても、街の真顔の575が、どうにもこうにも強いんですよね。てらわない者ほど面白いという、いわゆる「ずるい」力でいかんともしがたくワリを食ってしまう……。

街で575を見つけ出すその手腕は短歌を詠み慣れている電気とデニムさんだからこそできることです。思い切って観察にふった記事が読みたいと思わされました。

林雄司のコメント

最後、懐中電灯が強すぎてスポットライトになっているのがおもしろいですね。欲しくなりました。

このアニメGIFを最初に持ってくるのどうでしょう。
テレビもネット記事も同じなんですが、例えば「温かいマフラーの巻き方」があったとして、それを伝えるときに「だんだん寒なってきましたね。防寒と言えばマフラー」みたいな部分を入れがちです。でもあれは全部必要ありません。

SNS慣れしている読者のために最初から面白いところを見せる構成もいいと思います。

そして余談です。

ちょっとまえの海外CMで、ダンスコンテストがコロナで中止になって、それに参加する予定だった女の子がアパートの中庭で踊る、というものがありました（たぶんアップルだったと思うのですが）。
追記：amazonでした。

女の子の家族が女の子を懐中電灯でスポットライトのように照らしてましたが、これかもしれないですね。やっぱり欲しい。