朝エッセイ 2026年4月23日

永久なのか本当か(2026.4.23 朝エッセイと更新情報)

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伊藤です。

先日、電車の中で若い男女の会話が耳に入ってきました。

「あのさあ、永久脱毛って、痛いの?」
「は?やろうとしてんの?」
「いや、ヒゲをさあ...」
「そんなのどこやるかでぜんぜん違うでしょ」

ほほえましくも何気ないやり取りで、いつもならそのまますろんと通り抜け、忘れられていくのですが、今回はそこで語られたことが心のひだにひっかかりました。

「よく考えたら永久脱毛の永久ってすごいな......」

仮に彼が永久脱毛を施したとして、

「おれさあ、ヒゲ永久脱毛したんだよね」
「すごい、つるつるじゃん。痛かった?」
「いや、思ったよりたいしたことなかったよ」

なんて言っていても、やがて親となったりするわけです。

「お父さんってヒゲ全然ないんだねー」
「永久脱毛したからな、エイキュウ。ちょっとまだお前には難しいか、はっはっは」

さらに月日は流れ、縁側で孫とたわむれる日々。

「おじいちゃん、おひげちっともないじゃん。どうしたの」
「じいじはねえ、永久脱毛したんじゃ。もう生えることはないんじゃよ。これからも、ずっとな......」

永久なのか本当か、時の流れは続くのか。脱毛という卑近な活動に付けられた「永久」のスケールにめまいがしました。

そもそも脱毛技術、特にレーザーなんて実用化して50年も経ってないでしょう。「永久」なんて証明されているのだろうか。

さくっと調べてみると日本では「永久」の厳密な定義はなく、アメリカのAEA(米国電気脱毛協会)では「最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める」とされているそうです。20%、思いのほかゆるいな永久。

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このピザの1.5切れ分ぐらいですからね。(奄美大島にて)

しかし永久を思う私が永久でない以上、これもある意味で、とても人間的な永久と言えるのではないでしょうか。

それでは、記事の紹介です。

なんとなく2つ買ってしまうミスドやパンや惣菜、ぐっとこらえて1つだけ買ってみようという佐伯さんの試み。ミスドはひとつだけと言われると迷わない。これすごくわかります。だからこそ、2個目いきたくなるんですよね。

複雑怪奇な構造のダンジョン、大阪駅の改札から最短で乾杯できるルートを探してスズキナオさんと飲み仲間達がタイムアタックします。個性的なルートとお店選びで好タイムが続出しますが、まだまだ、無数のルートがある感じで終わるのがいいですね。探求は続いてゆくのです。

16時は投稿記事、関東の廃コンビニの記録。私も散歩で見つけるとつい撮影してしまいます。見たことがあるものや、まったく存在を知らなかったものまで、膨大なフィールドワークで収集された物件達を見ていると、いろいろな思いが去来します。無料で見せてもらってありがたいです。

いつもすごいこれすごくない?はなんとピクルス味のケチャップ。一体誰が、なんのために...鮮やかな緑のパッケージが映えまくります。

最高ではなくとも、よい感じの1日になるといいですね。

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