デジタルリマスター 2023年10月24日

駅の構内はダンジョンだと思う(デジタルリマスター)

都会の駅って、たまにすごく複雑なときがある。

東京に住んで長いことたつけど、ぼくは未だに池袋駅がどうなってるのか分からない。まるでダンジョン(迷路)のようだと思う。

いっそ、ゲーム内のダンジョンのようだと割り切って、それなりのマップ(地図)をつくってみたらどうだろうか?ゲーム世代としては、そういう地図があったほうが攻略しやすいかもしれない。

2009年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1976年茨城県生まれ。地図好き。好きな川跡は藍染川です。(動画インタビュー)

前の記事:雲の大きさを測る(デジタルリマスター)

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最寄りの小さな駅で練習してみます

池袋駅ダンジョンのマップをつくって攻略したい。

それが今回の目的だ。でも、かの池袋駅が手にあまるほど巨大で複雑だってことはすでに分かってる。いきなり本丸を攻める前に、まずは手ごろな駅でためしてみよう。

最寄りのJR駒込駅は、山手線だけが停車するシンプルな駅だ。

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これは駅の東半分。矢印のところに改札へ降りる階段がある。
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そして西半分。こっちには、2階部分の改札へ上がる階段とエレベーターがある。

地下1階にあたる改札と、1階のホーム、そして2階の改札。大まかな構造はこれだけだ。

じゃあ、実際に駅(今回は洞窟と呼ぼう)に入って、その中を探検してみようじゃないか。

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勇者は「こまごめのどうくつ」に入った

地下1Fからホームを通って2Fへ、駅の中を通り抜けてみる。せっかくなので、洞窟を探検する気分で行ってみよう。

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「こまごめのどうくつ」地下1F入口から、
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その内部へ。
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「まほうのとびら」を「まほうのふだ」で開ける。
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地上1Fへと続く階段。

駒込駅は坂の上に作られている。こっちは低い側の入口なので、便宜上地下1Fということにしてみた。さて、ここまでの洞窟の地図を作ってみよう。

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洞窟地下1Fの地図を作ろう

今回ぼくが興味があるのは、どちらかというと駅全体の立体的な構造なので、ディテールはばっさり削って構成要素は単純化する。

まず必要なのは通路だろう。

map-jimen.gif
通路パーツ

実際の駅の通路はこんなじゃないだろうが、洞窟なのでこれでいいのだ。ちなみに、デザインは某なんとかクエストを参考にしました。

そして、壁。

map-iwa.gif
壁パーツ

いきなりのっぺり。これはどうみもてコンクリの塊だ。通路の壁はこんなじゃない。まあでも壁だと思ってください。

この2種類を並べて駒込駅の地下1Fの地図を作ってみる。こんな感じだろうか。

komagome-map-1f.gif
こまごめのどうくつ 地下1F

うん、洞窟ぽい。

通路の真ん中に岩が縦に三つ並んでるところは改札だと思ってください。右下が写真で見た入り口、左下は地上(というかホーム)へと続く階段だ。

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