デジタルリマスター 2024年6月12日

茶室をしつらえました(デジタルリマスター)

日頃お金がないないと言っている筆者だが、一足飛びに茶室を持つことにした。当然数奇屋作り云々ということでなく、ダンボールで。

昔からせまいところが好きだったが、ただでさえせまい茶室も、ここにせまさ極まれりだ。

中途半端な大きさのドールハウスともいえる。これからのキラーホビーとなるか?!

2003年12月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

前の記事:トタンでオシャレスポットを作る(デジタルリマスター)

> 個人サイト 妄想工作所

なぜ茶室か

きっかけはあの謎の球体だった。

渋谷の東急ハンズで、白いビニールの球体を見かけた。人がひとり入れるくらいの大きさで、用途はどうやら瞑想ルームらしい。

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ハンズで見かけた物体

近未来的な外観。ぷわぷわしていて、一度は中に入ってみたい。しかし落ち着くんだろうか、ほんとうに。結構値段もするし。

なら自分の考えたルームを自分で作ってみようではないか。落ち着くといえば、日本人ならまず「お茶室」だろう。手作りのルームといえば、お金のない人ならまあ「ダンボール」だろう。

というわけで、大人の休日をダンボールルーム作りに使ってみた。

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買い物途中でつい買ってしまったフィットネス器具「バン&サイマックス」。こんな自分に喝を入れるために
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茶室とは何か

しかし茶室とはどんなものか、漠然としたイメージはあるものの、設計となるといろいろな建て方や流儀があるようだ。一から勉強してみたいが、時間もないので「美味しんぼ」を読む。

「茶道の美学は全ての虚飾を払う」
「真心を尽くす」

本質は会得した。あとは行動あるのみ。

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