試行錯誤もいいところ
ストーンスプレーを吹き付け、乾くまでの間に足りないものを買いに行こうと思っていたが、問題が起きた。紙にスプレーしたのでは定着性が悪いようで、粉がポロポロ落ちる。うわー、家の中なのに。

急遽ポスターカラーを買うことに。
売り場で「金色」のポスターカラーが目に止まった。「美味しんぼ」の一節が脳裏をよぎる。
「黄金の茶室がしみじみ落ち着いて見えるときもあれば、藁葺き屋根が虚飾と媚に満ちているように見えるときもある・・・」
ダンボールハウス。この場合はどうなんだ。しかし迷わず金色を買って帰る。

いったん広告です
工期延長
骨組みは終わり、あとは左官と内装のみだが、この時点で施工後3時間経過。
もっと細部にこだわりたいところだが、だらだらやっているわけにはいかない。そこが趣味とプロ(ダンボール建築の)の違いである。
また、施主さんの意向で予算は極力おさえることになっている。よって、障子の枠もダンボールのはしっこで手作り。

なんとか形に仕上げるまでに、それからまた5時間を費やした。もう夜だ。

できあがりはだいたいこんな感じとなった。